ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

保釈・・・5  大使館からの返信

2015-11-24 | 5章 デリー中央刑務所  保釈

  8月29日(火曜日)
   大使館からの返信
28日あなたの手紙を確かに受け取りました。現在、高裁における保釈に向けて手続き中との事、事情よく分かりました。
要求金額については、あまり高額につき至急手続きを進めますが、本日は支払う事は出来ませんでした。
又、来月早々、刑務所を訪問する予定ですので、その時までに。
一、今後どのような手続きで保釈を進めるのか。
二、刑務所内での生活
  特に借金が相当あるようですが、どういう理由か。(私的な事とは?)
三、選任した弁護士について、選任の経緯。これらの点について手紙を書いて下さい。
  
  8月31日(木曜日)
   大使館からの手紙
一、依頼通り、本邦からニューデリー東京銀行に五千ドル相当を振込んでもらいました。(8月29日)
二、弁護士が大使館へ赴いた際には確実に手数料等として支払っておきます。
三、仮に裁判が順調に進行したと仮定して、あなたの裁判に関し、いかなる理由があろうとも大使館は身元保証人となれないことを理解しておいて下さい。
四、9月上旬、刑務所を訪問予定です。
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