気の向くままに、旅の様子を載せていきます。
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夜明山に向かってガスが深い中を走っています。右側に小笠原村木「タコノキ」が何本も見えている。
戦跡は島のいたるところに点在しているといいますが、そにひとつ海軍の通信隊本部跡にやってきました。ガスの中に大きな建物です。
建物は二階建て、でもガランとしていました。奥に発電機が据え付けられていたという跡が残っていた。写真では残していませんでしたが米軍の爆撃によってポッカリ大きな穴が開いているところもありました。
建物を出るとそこに朽ち果てそうな「立入禁止」大蔵省関東財務局。何故でしょうか、この建物、戦後も国有資産としてあり続けたのでしょうか。現在は誰の所有物なんだろう。
少し霧が晴れてきました。近くには全長150mもあるという地下壕もあるとのことですが見には行きませんでした。「戦跡ツアー」に参加していっぱい見学してみたいものだ。
また 5.7㎞ にわたって張り巡らされた柵の保護地域にやってきました。
自然保護が最優先される場所ですと書かれている。通せんぼしているこの扉を開けて中に入ります。
アカガシラカラスバトの安全とノネコの幸福を叶えるため・・と書いており、靴底をきれいにズボンにはコロコロ、身の回りをきれいにしてからの入林となります。右側には観察したことを自由に書き込めといっている。記載事項を読んでみるとカラスバトのことを「アカポッポ」と呼んでいるようです。
これも固有種か。説明を受けているようですが聞き漏らしてしまったらしい。名前が分かりません。
やはりツバキの新芽はきれいだ。
雨に濡れたコケもうつくしい。