昼のお弁当を済ませて、二見港方面を一望できる大根山公園にやってきた。そこにはがっちりしたトーチカ。昭和20年父島には陸海軍併せて15000名以上の兵士がいたといいます。ここでは地上戦はなかったそうですが、村民がみな疎開してしまった島で、厳しい砲火を受けての戦没者は4000名を超えるとのこと。
きれいな鳥がいた。後刻調べてみたら「イソヒヨドリ」名前のとおり磯近くの岩場で暮らすというのですが、最近は都市部でも見ることができる。と書いてありました。
まだ若いと思われるタコノキもありました。
アオウミガメの保護と増殖を目的として1982年(昭和57)に開設されたという「小笠原海洋センター」にやってきました。
黒くない。こちらがアカウミガメカか。
「鶴は千年亀は万年」とのことわざがあるけど、彼だか彼女は31歳、さて何年生き続けるのでしょうか。
カップいっぱい100円也「キャベツ」たべたいよー。
こちらがタイマイか。黄色と黒のまだら模様が各種加工品に変身する美しいべっ甲細工として人気大のようだ。
海岸で産み落とされた卵を回収して人工ふ化させて育てているという子ガメ。タグをつけて夜に放流イベントが行われるといいます。
センターの中に入って少しお勉強。日本本土近海が採食地域。小笠原には4年に1回の頻度で帰ってきて産卵するようです。
1日平均80㎞の距離を泳ぐことが分かった。なんて書いてある。
飼育したカメの放流後生存率は3%程度で、野生の稚カメの10倍だと書いてある。
しばらく車を走らせてやってきた東京都小笠原水産センター。そこで写した写真はこれだけ。このセンターのイチオシ!と書かれている。アカバというお魚の歯磨き。ハブラシを入れると口を開くのですが上手に写真は写せませんでした。