これが橋かよといった空気の日本橋(来遠橋)にやってきた。日本人でなくてもホイアン屈指の名所かもしれない。ガイド本では、1593年当時ホイアンに住んでいた日本人が架けた橋だと考えられている。と書き、橋を挟んで日本人町と中国人町があったと書いてある。いや驚いた。1593年といえば戦国時代、まだ秀吉さんの時代のことだ。
中ほどが高くなった太鼓橋からドゥボン川を挟んだ対岸を見ています。夜には、その対岸からライトアップされたこの橋を眺めるのでした。
橋の中ほどに「カウ寺」という小さなお寺さんがあった。ランタンがいっぱい釣るけてありました。
提灯にはカタカナの「ホイアン」ホイアンと呼ばれる前の名前「ファイフォ」の字が見える。鎖国前の日本がしっかり生きている。文頭に提灯と書いたけど、ランタンとの違いは何だろうと思いながら以後も綴ります。
橋の上で、この年には、ここまで浸水したのですよ。ガイド氏が指さします。
「フーンフンの家」築200年の商人の家。何だか分かりませんが、ベトナム・中国・日本の建築様式が、この家には組み込まれているそうだ。
中に入ってみた。お土産も売っていた。天井を写しました。
その二階に上って写した左奥が日本橋。
二階から写したせんべい売りのおばちゃん。
ドゥボン川に寄ったところの橋の上から見た日本橋。
失礼して私もお邪魔いたします。
こんな写真を私が写せるはずがありません。ランタン祭りを検索していたら某旅行社が素晴らしい写真を付けて紹介していました。