ホイアンの朝。ホテルのプールを写してみました。
出発前に、ホテルの前の道路に出てみた。これがお仕事なのでしょう道路清掃です。これからも紹介しますが、道路はどこもほぼ「きれい」といっていいようです。インドでの現地ガイドの言葉を思い出します。インドの首相が日本を訪れ、町のきれいさに目がとまり、帰国後「国をきれいにしよう」運動が始まったということを。
今日はホイアン滞在。街歩きを始めます。ランタンがあり、笠を頭の女性、ちょっとした田舎の食堂だ。ATMもちゃんとある。私は、こんな画を収めるのが好きです。寺院や教会などはもっぱらごめんなさいなのです。ツアーに参加すれば必ずそんなところに連れていかれる。絵画もコンサートも嫌。かといってひとり旅はできない老人なのだ。
ほら、大好きな生活の姿があった。こうしたその地で育まれた生活の様子やその国の自然さえあれば、私は大満足なのです。
「ホイアンの古い町並み」として1999年に世界遺産登録された街が色付けされていました。旅の後、こうして振り返って眺めると、どの道を歩いたのかよくわかる。あれれ橋を渡った対岸の大賑わいの街は遺産の街ではなかったのか。
世界遺産地域に入るのには観光チケットがいる。12万ドン也、600円お安いチケットだ。名所旧跡入場の分も合わせたチケットだという。街を歩くだけで、名所旧跡に入らなければ、チケット不要かもしれない。切符購入してから切符切りの関所はないのだ。それにしても、この地域に入り込める道は何本あるのでしょうか。そこにはすべて、こうしたチケット売り場ってことか。
チケット売り場でこんなガイドペーパーをもらいました。見どころを案内していました。
チケットを買ったすぐ目の前に、この「ホイアン市場」後ほどしっかり見学します。
最初に「福建会館」華僑の人たちの集会所に入ります。なぜかお寺さんだと思えるんですけど。
金山寺と書いてある。帰りに見たら裏側は「天后宮」としてあった。ここをくぐって奥に進むと次の写真。
どちらがどちらだったのか忘れてしまいましたが「地獄耳」と「千里眼」ですって。さしずめ東大寺の「運慶」「快慶」みたいなものか。
ぐるぐる巻きのお線香に火がついて燃えていた。線香の真ん中に何か書いた札が下がっている。寄進した人のお名前か。火のついた線香は、その長さが違っている。3週間燃え続ける、2,500円とメモしてあるけど、ベトナムであることを考えれば、怪しいお値段だと私は思う。
まもなく訪れる新年を祝って寄進されたお米だと聞いた。いっぱい張り付けられた紙には、20万とか300万ドンの数字が、寄進額ということか、わかりません。
寺を出た境内にあった。黒と赤、オスの鯉が雌鯉を抱えて天に昇る。これ私の解説、後ろに日の丸?