夜の天空に帯のように伸びるブルー
照る秋彩に
眩しいほどに浮かびあがる清水の灯
一度は観賞するがよし。参考までにライトアップは12月6日まで。
デジブック 『清水寺 夜空に輝く』
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こちらもどうぞ 『石山寺、秋に燃ゆ』
『京の秋・山城をゆく 』
花写真集 あじさいの小径
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また、観たい映画が一つふえた。ムーア監督の新作ドキュメンタリー映画。「キャピタリズム マネーは踊る」。 日本公開のために来日し、東証で記者会見だと。 ムーア監督は「日本でも米国と同じような問題が起こっている。社会のセーフティーネットが(過去の)保守的な政府によって崩され、犯罪率、失業率が高くなってきた」と。 「右ならへ」の新自由主義の「構造改革」路線によって、日本の労働・雇用情勢は大きく変わり、社会保障はずたずたにされてきた。なんでもかんでもアメリカ追随の産物。米国と同じような問題がおこっても不思議ではない。 非正規社員は増え続け、世界にはない「派遣村」が生まれた。新政権は「コンクリートから人へ」というが…。 ムーア監督が東証で記者会見 日本にも米経済と同じ問題 | ||
米国の銃社会の実態に迫る映画などで話題を呼んだマイケル・ムーア監督が、米マネー経済の弊害を追及した新作ドキュメンタリー映画「キャピタリズム マネーは踊る」の日本公開を前に初来日し、東京都中央区の東京証券取引所のホールで30日、記者会見した。 ムーア監督は「日本でも米国と同じような問題が起こっている。社会のセーフティーネットが(過去の)保守的な政府によって崩され、犯罪率、失業率が高くなってきた。新しい首相のもとで昔の正しい日本に戻ってほしい」と訴えた。 新作で、世界的不況の引き金となった米ウォール街を痛烈に風刺したムーア監督。「ニューヨークの証券取引所では立ち入り禁止。ここ(東証)で会見が開けて驚いているし、光栄です」と苦笑した。 同監督は、米国の権力や社会を厳しく批判する作風と突撃取材で知られ、銃社会の恐怖を描いた映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアカデミー賞を受賞した。 「キャピタリズム」は、12月に東京と大阪の映画館で先行上映され、来年1月から全国で公開される。(共同通信) |
日本航空の再建問題に揺れ、『沈まぬ太陽』(公開中)が大ヒットしている今、ドキュメンタリー映画『キャピタリズム マネーは踊る』(12月5日公開)内で描かれる米国航空会社の悲惨な現状にびっくり。この件で突撃取材をしたのは、『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02)などのドキュメンタリー映画界の寵児、マイケル・ムーア監督だ。
「撮影をやめろ!」と妨害されるマイケル・ムーア監督
『ボウリング・フォー・コロンバイン』では銃社会を、『華氏911』(04)ではアメリカ同時多発テロを巡るブッシュ政権の対応を、『シッコ』(07)では医療問題を果敢に斬ってきたマイケル・ムーア監督。本作ではアメリカの資本主義(キャピタリズム)の弱点をいろんな角度から斬って斬って斬りまくる。その中のひとつのトピックとして取り上げられているのが、米国航空会社の内情だ。
劇中では、年収200万円(!)くらいで働くパイロットの悲惨な労働環境を取材。たとえば「年収は、タコス屋(実際に例として挙げられたのは米国タコスチェーンのタコベル)よりも安い」というコメントには思わず耳を疑う。
映画には、2009年1月15日にUSエアウェイズ1549機をハドソン川に不時着水させ、155人の搭乗客の命を救った民間航空のパイロット、チェズレイ・サレンバーガー氏も登場。あの後サレンバーガー氏は、劇的なヒーローとしてあちこちのメディアに登場したが、彼自身も今のパイロットが置かれている現状を訴えていて、なんだか胸が痛くなる……。
『沈まぬ太陽』と『キャピタリズム マネーは踊る』をセットで観ると、航空会社の大変な実情がリアルに見えてくる。いずれも映画としては見応えたっぷりの秀作なので、ダブルでおすすめしたい。【Movie Walker/山崎伸子】
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