S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

なまはげさんに会う・・・

2010-06-30 16:30:28 | Weblog
秋田の男鹿半島をぐるっとまわり、青森に出て帰ってきました。

今回はお父さんと二人旅です。秋田は初めて。

秋田でレンタカーを借り、男鹿半島へ、途中雨が降りはじめ・・・
なまはげ館では、実際になまはげさんと会った・・ものすごーく怖い声で、わたしは肩をがしっとつかまれ、「なまけてねえが!」となまりのある声ですごまれ思わず「まじめにやってます!」

これは子供には怖いだろうなあ、大人だって怖いもん。


菅江真澄という江戸時代に地誌を編纂した人が、信濃(長野)、越後(新潟)、出羽(山形・秋田)に入り、男鹿半島から、陸奥(青森、岩手、宮城)をまわり、津軽半島から蝦夷地(北海道)へと旅をした。

三河を旅立って実に18年間旅をしていた人だ。

彼は晩年秋田で暮らした。

今回行った男鹿半島にも、そして青森で行った神社にも菅江真澄の足跡を見つけた。

彼の旅をたどりながら、レンタカーで男鹿半島をまわってきました。
交通の便はあまりよくないので、レンタカーは便利です。
ふるっと半島を回れるので・・・

岩ガキも食べました、おいしかったっす。

雨が降っていなければ、海ももっときれいだったかもしれないので、残念。でもこの風や雨の吹きなぐる海もひとつの日本海の姿だなあと思う。


青森はもうすぐ新幹線が来るので、駅前も工事をあちこちでしていて、きっと新幹線が乗り入れたら青森の街は変貌するかもしれません。


わたしは学生の頃、青函連絡船で青森から函館に渡ったことがあるけれど、青森のおばちゃんは青函連絡船がなくなってから、街がさびれてさびすくなったよおと言ってました。

青森ではお父さんとおばちゃんがやっている居酒屋さんで、おいしいお酒飲んで、おばちゃんのなまりの入った言葉を半分理解しながら話したりしてました。
楽しい旅でした・・・・・が

今日は仕事に追われた。2日も休んじゃったから大変・・・

蛍舞う

2010-06-25 16:34:49 | Weblog
毎年恒例のホタルを見に行った。

きのうの夜は寒いくらいで、満月に近く、川沿いは明るかった。

いつも出かけるところではなくて、家からもっと近いところの水路に自治会の人たちが一生懸命ホタルを育て、今はたくさんホタルが飛んでいるところがあって、きのうはそこにみんなで行った。

ホタルの光は人の魂みたいにゆらゆら舞っている。
ほっと優しい気持ちになる。

写真はなかなかうまくは撮れない・・・・むずかしいです。



サッカーが勝ったということだけで、たくさんの人が元気になるってすごい、と思った

サッカーはやっぱりチームが団結していないと力は出ない。

ひとりやふたりのすごい選手がいても、団結したチームの力の方が勝っている。

だから最後まで結果はわからない。

きっと日本のチームの団結力も集中力も南アフリカに行ってからの方が高まっていると思う。

今度の試合も勝って、日本の国に元気与えてください。


公示された選挙の党代表の演説きいてるとだんだん・・・・・元気がなくなってくる。



本物の凄さ!

2010-06-24 16:53:43 | Weblog
「Mother]というドラマをかかさず見ていた。

最初はつぐみ役の女の子がすごくかわいくて、演技がうまくて、うーんまた天才子役現るかな、と思った。

松雪さんのおさえた静かな演技も、逮捕された時に空に向かって「つぐみー」と叫び号泣するところで一気にマグマのように噴き出して見事だった。

そしてきのう最終回が終わって、ずーんと心に残った女優さんの演技は田中裕子さん。

田中さんの演技はものすごく深い・・・
なんだろう、うまく言葉に出せないんだけれど、演じるというところでその物語のなかの人物に自然に一体化している。
そしてその感情の細かなところまで、まったく完璧に自分のものにしてしまっている。

女優さんや俳優さんという仕事は、目に見えるものもあるかもしれないけれど、それは氷山の一角で、水面にあるものの容量がものすごく大きいひとがいるんだと思った。

つぐみちゃんはかわいいけれど、彼女が本当に女優さんをめざすとしたら、もっともっと演技の勉強をしないとだめなのだろうと思う。そのくらいプロはすごいし、本物はすごいんだろうと思う。


いろんなものも同じ。
本物と本物に近いものとは一見見分けはつかない。
色も形も同じかもしれない。でも本物は生きているわたしたちのこころの底にずーんと響く、いつまでも残る、ずっとどこかで覚えている・・・・


そういう作品が書けたら死んでもいいな、

そしてせっかく生まれてきたから、そういう人になりたいし、そういう人に会いたい。

湿気と暑さとで・・・・・不快。

2010-06-23 16:13:31 | Weblog
今朝新聞を見ていて唖然とした。

大阪の村木厚子さんの裁判(厚生省の障害者郵便悪用事件)で検察は1年6カ月を求刑!

村木さんの裁判はジャーナリストの江川紹子さんが逐一ツイッターで裁判の様子を書いていたのを読んでいた。

裁判所は検察の作り上げたうその証拠を取り上げない方針だった。
村木さんは検察の作り上げたストーリーに合わせて調書を作成させられ、裁判では部下が自分ひとりでやったと裁判で証言していたにもかかわらず・・・・だ。

よくもまあ、求刑できたもんだとあきれ果てた。検察というところはそんなに権力を誇示したいのか、

村木さんの裁判のことは新聞もテレビもほんの少ししか報道はしなかった。

江川さんがツイッターで書いていなかったらわたしもよくはわからなかっただろう。

でもこれはあきらかに無罪、冤罪だ。


小沢さんの元秘書大久保さんの裁判でも検察側の証人が、架空ではなく実際にあった会社だったと、検察真っ青になる証言をしたのにテレビも新聞も大久保さんがあきらかに無罪なのに・・・・それを一言も一文も報道しなかった。
この裁判もツイッターで発信している人がいてそれを読んだ。


「国民の生活が第一」の小沢さんは官僚にとっても米にとってもマスコミにとっても、とても邪魔な政治家で、どうしたって政治生命を絶たせたかったのだろう。


無実の人を犯罪者にむりやりしようとする・・・・こんなことは絶対にゆるされない。

なぜ菅政権は民主党がかかげていた「取り調べの全面可視化」をやめてしまったのか・・・

従米路線に舵を切った菅政権は「国民の生活が第一」という言葉さえ言わない・・・

ギリシャのようにならないために消費税をあげる・・とそればかり言っている。
けれどギリシャと日本ではまったく違うじゃないか。
しかもマスコミはイギリスの消費税のことまで持ち出して、日本も増税が必要という方向にばかり向いている。


この国はうそばっかりだ。
そして巧妙に世論誘導し、国民の方をしっかり見ている政治家をまつりあげ、排除しようとする。


「ゲバラ日記」を読み始めた、ゲバラに成るしかないか・・・・

たまねぎな日々・・・

2010-06-22 16:38:46 | Weblog
たまねぎをたくさんいただいたので、たまねぎばかり食べている。

おとといは豚肉を焼いて、たまねぎをみじん切りにして(たっくさん)お醤油とみりんでソースをつくって豚肉にかけた。

きのうは山ほどオニオンリングフライを作った。

オニオンリングには思い出がある。

もう10年以上も前におじいちゃんにタダ券をもらってちゃっかりグァムに家族で行ったことがある。
グァムは食事がアメリカンで、ステーキは固くてびっくりするほど大きい。

スーパーに行って、野菜の大きさにもびっくり・・・売っているアイスクリームのパックの大きさにも度肝をぬかされた。

レストランでオニオンリングサービス券をもらったので、オニオンリングを2つ頼んだ。

これはすごかった!オニオンリングフライが直径30センチほどのお皿に山と盛られてひとり分??
2皿もタダだとはいえ、とても食べられなかった。
以来、あまりオニオンリングから遠ざかっていたけれど・・・・

久しぶりに作ったらおいしかった。

きょうはタマネギコンソメスープにするかな・・・




夕方会社を出るとき、会社の倉庫の屋根にたくさんつばめが元気に鳴いていて、かわいい。

つばめの翼の形がすごく好き。おばあちゃんが子どもの頃、つばめが家の軒下に巣をつくっているのをみて、「つばめが巣をつくるお家は子孫繁栄するっていわれてるんだよ」と教えてくれた。

つばめの赤ちゃんが巣から顔を出している光景はとてもほほえましくて・・・


念願の蕎麦打ち初体験!

2010-06-21 14:47:23 | Weblog




お昼休みを1時間多くもらって、念願の蕎麦打ちを教えてもらいにいってきました!

先生はお蕎麦屋さん。

地元の蕎麦粉を使って作りました。

わたしは以前陶芸を仕事にしていたので、粘土と同じように空気をぬくように菊ねりをしたら、先生はばっちりだと褒めてくれました。のばすのは神経を使って均一に薄く破れないように緊張しました。

一番むずかしかったのは切ること・・・

太かったり細かったり・・・

でもすぐゆでて食べたお蕎麦のおいしかったことったら!感動した!

これで経験をつめばお家で念願の手打ちそばがつくれるかもしれない。

おみやげにお父さんと息子にも食べさせてあげる分を持ってきました。


写真は時間かかって切ったところと、ゆであがったお蕎麦です!

最小不幸?なんてまっぴらごめんこうむりたい・・・

2010-06-18 16:50:03 | Weblog
こだまはいつもお風呂場に水をくんでおいてあげて、そこでお水を飲んでいた。
我が家は昼間留守なので、お水を飲めるようにしておいたのだが・・・・・

1か月ほど前、お風呂場にこだまのお水が入っていなくて、にゃあにゃあないていたので、わたしがお水を入れてあげようと、間違って、カランをシャワーのまま水をだしてしまった。

ちょうどこだまの全身にジャワーの水がいきおいよく降りかかった・・・
こだまはものすごーくびっくりして、脱兎のごとくお風呂場から飛び出し逃げ出し、階段をかけあがり、娘の使っていた部屋の机の下に逃げ込んだ!

ごめんねえ、とあやまるわたしを睨んで、しばらく机の下から出てこなかった。

それ以来、お風呂場で水を飲まなくなってしまった。

今は水が飲みたい時は、台所か洗面所の水道のところにいる。

水道を出してあげるとそこで出てくるお水を飲んでいる。

怖さのトラウマはけっこうこだまの小さな頭に残っていて、シャワーがこわいのでお風呂場に入らなくなった。

猫は前頭葉がないっていうけど、かなり記憶力があると思う。



きのう選挙と書いたけど、はっきり言って菅、仙石、枝野、前原、玄葉・・・・・・・嫌い・・・
衆院選の民主党のマニフェストと基本理念ががらりと変わっている。

取り調べ可視化法案も出さない、郵政民営化見直し法案も廃案にした、消費税10%、辺野古もそのまま・・・
おぞましい前小泉内閣と同じ匂いすらする。

大企業の輸出企業は消費税分は還付されるからまったく消費税アップは反対しない。
だけど、本当に生活に困っている人、高齢者からも容赦なく取る消費税だ。

小沢さんが言ってた特別会計には手もつけない・・・

財務省の官僚ははっきり言って政治家より頭がいいから、官僚の意のままになっていく。

仕分けも中途半端のまま、(米への思いやり予算こそ仕分けしろ!)と言いたい。

民主党の「国民生活第一」は一体どこにいってしまったんだ?小沢さんが辞めたら即方向転換はあまりにも露骨。

大体、「最小不幸の社会」??なんてわけわかんない不幸はまっぴらごめんだ!
そんな言葉、菅氏しか使わないだろう・・・・
ものすごい違和感の不幸だ・・・

リズム感

2010-06-17 16:22:02 | Weblog
火曜日の夜は、せっせと休まずJAZAサイズに通って筋トレしている。

トレーニングの前半はダンスをするんだけど、曲に合わせてダンスしながら気付いたことがある。

リズムということ

たとえば、4拍子のリズムのダンスだったら、その4泊の間に動作を入れるという曲がある。それは速い曲だとかなり難しいけれど、身体で覚えるというか身体でリズムをとれるようになるとすごく簡単。そのリズムはもう身体の中にあったものという感じがする。

激しい曲になればなるほど、息を吐きながら運動したほうが楽、息を吸ったり吐いたりするのも大切なリズムだ。身体はそう考えるとリズムでできている。心臓が動くリズム、身体に血液が流れるリズム、そのリズムがうまく合わなくなったとき、たぶん人は病気になる。

それは植物や動物、宇宙、あらゆる生命のあるものはリズムを持っていることに気づく。

体内時計っていうのもある、赤ちゃんがほとんど3時間というとお腹がすくのもリズムだ。

星の流れ、宇宙の膨張、万物にリズムというのはある。

人が言葉を話すとき、その言葉のリズム、そして発語するとき人は必ず息を吐いている。詩、絵画、建築、そういうものもリズムはとても大切だと思った。


人と人の関係も、政治も・・・・リズムは大切だ。

小沢さんが職を退いてから熊野古道を歩いて「よみがえりの地」と言っていたけれど、疲れた身体や心がふたたび力強い自然のリズムに触れると再生される自分の内側の心身のリズムというものがあるんだろうと思う。

それはきっと禅の精神のように無になったらまたみえてくるものでもあるのかもしれない。


権力や地位や名誉ばかりを追い求めているときっと息のリズムもみだれてきてしまって、結局は身体は病気になってしまうだろうと思う。


さあ、選挙突入だ。

認知症のおばあちゃんも1票、わたしも1票、検察官も1票、ヤンキー兄ちゃんも1票、眉つばものの世論調査なんかより、公平な1票の方がずっと重い・・・

りっぱに成った我が家のズッキーニおデブちゃん

眉に唾する日々・・・

2010-06-15 16:36:55 | Weblog
夕食時、3人でニュースを見ていて、またまた眉つばものの世論調査の結果に家族3人で「うそだろ!」と同時に声を出した


消費税アップに「納得できる」が半分以上?・・・・!
辺野古移転さえ、沖縄の民意を無視して「納得できる」が半分以上?
だって鳩山さんを辞めさせたのってそれじゃん!おかしいよ、

絶対おかしくないか!!わたしのまわりには自分も含めて消費税アップが仕方ないと納得してる人なぞひとりもおらんわい!

零細企業にとって、消費税アップがどれだけ経営を圧迫するか・・・
しかも日本の企業のほとんとは中小零細企業だ。

小沢さん、亀井さんなきあとの政府は自民党と変わらない方向にいってる・・・っつうの。



世論調査、世論調査ってしつこいんじゃい!
しかも政治家はこの眉つばものの世論調査のことばかり気にして、(選挙が戦えない)ことの(早く選挙してしまえ)だことの鳩山さんを「ぶれる」と批判する側は「ぶれぶれ」だ。

国民も菅さんに変わったとたんV字回復?なんてぶれまくりの日本人だ。


世論調査などなかった幕末、竜馬の時代はいろんな考えの人が混戦して戦っていたのは、今の日本と変わらないが、決定的に違うものは、幕末の時代は殿様も、武士も、貧しい農民も、そして女たちもみんな自分の頭で国の行く末を考えていたことだ。
だからその生き方を通し、自分を通し、信念がぶれない。

それが今の日本と決定的に違っている。

竜馬伝を見ながらあたしゃこの時代に生まれた方がよかったとさえ思える。

世論誘導も、眉唾物の世論調査もなかったからだ。
本気で国のことを考えていた人たちは、本気で行動していた。


カメルーン戦を観ていて、今朝は一家総出で寝坊した・・・・大失敗・・・