S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

梅雨明けが早すぎて・・・

2018-06-30 13:39:59 | Weblog
ワールドカップの日本VSポーランド戦は、我が家も意見は分かれた。

夫と娘は「なんか釈然としない試合」と言ってる。

でもわたしはスタートラインに立つために、ルールを守って苦しんで、なんとかスタートラインに立てたという

この結果を出した監督は正しいと思っている。

これから先は、負ければ終わるという試合が待っている。


こんなことで日本人が怒るのだったら、アベ政権のめちゃくちゃさ、ルールを破ってもなお、自分が正しいと言い張る

姑息なやり方をこそ怒るべきだと思う。

オウンゴールをしてもなお、人のせいにしている・・・・

働き方改革という大企業に有利な法律を、過労死した遺族の方たちの前で、笑いながら数の力で

通してしまうという残酷さをなんとも思わない政治家たち・・・・


ワールドカップの国民の盛り上がりは、うすら寒ささえ感じる。

大きな波のようなものに飲み込まれて、戦争へと向かっていった国民のような・・・・

何かに熱くなりながら、平気で人をネットで叩き、孤独な闇のなかに隠される弱い人々を思いやることもなく

勝つことに執着しながらも正統な正義をふりかざし、ロシアに行くにも日本のゴミ袋を持参し・・

もしかしたら、ゴミを拾うことで、日々の糧を得て生きているかもしれない人がいる?という想像力はなくして

いいことも悪いこともすべてストレートで、世の中には屈折した道や袋小路もあるということさえ考えず、

自分中心が世界の中心で、世界の中心で愛を叫ぶなんていうことが、あり得ないことだと考えることもなく・・


うすら寒さを感じながら、もう梅雨明け宣言が出され、気温はどんどんあがっていく!



もうそろそろ筋トレもしたい!

2018-06-28 15:09:26 | Weblog
左眼に緑内障があって、月に一度目薬を処方してもらい、眼圧を測り、眼医者さんに通っている。

3月と、4月は入院していて目薬が終わってしまうとまずいので、先生に入院前に2か月分の目薬をいただいた。

緑内障はとにかく忘れずに目薬をさしなさいということなので・・・・

先生はずっと眼を診ていただいている女医さんで、かなり年齢も上ですが。

わたしの病気のことをとても心配していてくださって、先日の退院後のMRIの結果はどうだった?と聞かれたので

「癌はきれいに消えちゃってました。子宮の3か所の細胞検査もまったく異常なしでした」というと、

「すごいわねえ!それに普通抗がん剤って、健康な細胞より強い癌細胞を攻撃するために、普通の細胞は

かなりやられちゃうのに、髪も抜けないってよっぽど、あなたの細胞強いのよ!」って

お医者さんとしてはなんだか普通のおばちゃんみたいな言い方で笑っちゃいましたが・・・



先生に言われると、本当にわたしの細胞はかなり強いのかなあ?と思うけど、先生は、そんなに強い細胞の

持ち主がなんで癌になるのか不思議ねえ、と笑ってました。


もうそろそろ運動始めようかなあと思ってる。

身体動かしたい!

でも坐骨神経痛の足は痛い・・・( ノД`)シクシク…


強く優しい詩

2018-06-24 19:11:28 | Weblog
昨日の沖縄慰霊の日、中学生の相良さんの朗読にこみ上げてくるものがあって、熱い思いが伝わって来た。

とても力強く、優しい詩だと思った。

そして彼女の強い決意や平和への想いを受け止めた。

まっすぐ前を向いた瞳が、輝いていた。

そして私たちの国のソウリ大臣は、いつも変わらない言葉の羅列を、下を向いて原稿を見ながら、早口で、滑舌の悪い発音で、いったいなにをこの人は、大事にして政治をしているのだろう?

何も伝わってこない。

決意も優しさも。

沖縄はもう73回目の夏だ。

草間彌生展に。

2018-06-21 16:55:39 | Weblog


草間彌生展に行って来ました。
松本です。

もう10万人突破ということで、すごい人気ですね。

今日もたくさんの人が美術館に来ていました。

写真は美術館の階段に飾ってある、とても大きな草間さんと水玉犬のオブジェ。

もう一つは今、ライフワークのように勢力的に描いている絵で、大きさは1.5メートル四方ぐらい。

550枚も描いて、まだこのシリーズは終わりませんが、この写真の絵は、「故郷に帰りたい」という題名がついてました。

とても怖い作品がありました。
ライトアップされた階段の下に鏡があって、覗き込むと永久に降りていく階段が見えて、上を見上げると、また永久に登っていく階段が見えて、なぜかとても怖い作品でした。

終わりがないこととはとてもおそろしい気がして。

確かに生きているそのままのリアルさ!

2018-06-18 13:41:37 | Weblog
きのうの日曜日、「万引き家族」の上映最終日だったので、夫とふたりで見に行きました。

パルムドール賞はあまり意識せずに・・・


是枝監督の作品をいくつか観ていますが、日本映画の良さというか、日本的な感情の表現が

すごく上手いと思います。


「万引き家族」は現代の日本の家族の姿を的確にとらえていてすごいと思いました。

女優さんたちも子役の子供たちもすごく自然な演技でうまいのですが、わたしが圧巻だったのが

リリーフランキーさん!

この人のはもう演技じゃないです!

この映画のなかというか、現実にこの日本の社会に生きている日雇いの男、そのまま、現実の人です。

最後の場面で家族がバラバラになるのですが、柴田治という人間は絶対警察や人の前でこう言うだろう

と思いました、リアルすぎて恐いぐらいです。


安藤さん演じる柴田信代という女性の涙も感動でしたが、演技力の凄さを感じてしまって、

それは松岡さんも、樹木希林さんも演技力の凄さに圧倒されるのですが、リリーさんだけは

演技ではなく現実にいる人間になっていました!それが凄かった!


このリリーフランキーという人は何者だろうと思っちゃいました。


今朝、大阪で大きな地震がありました。

被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。


小さなこの国の一画のカジノって何??

2018-06-17 12:50:46 | Weblog
カジノ法案を強行に採決したけれど、確かに外国人観光客は増えているけれど、みんな安い民泊さがしたり、

お好み焼きや焼き鳥やラーメン食べたり、アメ横に行って、おみやげはお菓子やさきいか買ったリしている

人が多いのに、カジノで外貨を稼げる?なんて考え、古くてあさはかじゃん?と思う。


本当にお金があって、カジノに行きたい人は、自家用飛行機で、ラスベガスとか、マカオとか行っちゃうでしょ??

日本に作っても年金ふんだくりか、近所のおじさん、おばさん止まりじゃね?と思ってしまいます。

カジノで儲けるのは無理な気がする。

ビジネスで儲けてきたトランプさんみたいじゃなくて、アベ氏も日本の政治家もぼんぼんばかりで、商売したこと

ないから、才能がない・・・・・・


外交もある意味、したたかな商才が必要かもしれない。


それから、北朝鮮の非核化で、軍事演習もなくなれば、アメリカから高い武器も、迎撃システムも買う必要もなくなって

防衛費が大幅ダウンすることになるならこんないいことはないと思う。


癌が消えた!

2018-06-14 15:47:53 | Weblog
先日のMRI検査と、子宮の細胞を取った検査の結果を聞きに今日は病院に行きました。

先生が、パソコン画面を見せてくれて、2月の画像と比べて見せてくれて、子宮の癌は、まったく無くなっていました。

そんなに心配はしていませんでしたが、それでも昨日は真夜中に目を覚まして、まだ癌が残っていたら、また放射線とか抗がん剤かなぁと考えていたら眠れなくなって、トイレばかり行っていました。

だから、本当に嬉しいです😊

私の子宮に、何の因果か、出来てしまった癌細胞が、跡形もなく消えてしまったことは、とてもありがたいですし、先生たちにも感謝です。

手術のリスクを回避して、抗がん剤と放射線を選択したことは、途中迷いもありましたが、結果的には良かったかもしれません。

ラルスという治療法はすごいと思います。
手術だけが癌治療の選択肢ではなくて、先生がきちんと説明してくれたことにも感謝です。

一段落ですが、まだ経過を見るために1カ月後に病院に来ます。

何を食べてたらあんなに体型が似てくるの?

2018-06-13 15:01:03 | Weblog
金さんとトランプさんは体型が親子のように似ているなと並んでいる二人をみて思ったのでした。

トランプさんはどっちかっていうと、ビジネスマンのようで、自国の損になるような交渉はしないのですね。

非核化もお金は韓国と日本が出すよ・・・・みたいな。

そういう人に他国の拉致問題を頼んだところで、成果は期待できません。


こうなれば、アベ氏が「わたしが北朝鮮に行きますから、拉致するなりなんなりしても拉致被害者を

返してください」と啖呵を切るか、国交正常化して自由に平壌に行けるようにして、めぐみさんの

お母さんは行ったり来たりできるようにしたら?いいのではないかと考えてしまいます。

平壌の空港にアベ氏とアキエさんは、笑ながら手をつないでタラップを降りたらいいと思います。


わたしがお母さんだったら、中国経由でもなんでもして平壌に偵察に行きます。

なんとしても自分の娘のいる街へ行ってみます・・・・

平壌冷麺も食べてきます。


そんなことを想像しながら米朝首脳会談を垂れ流す、テレビを目で追いながら、眠くて眠くてうとうとしていた

きのうの夜でした。


無言館に来てください。

2018-06-11 16:05:23 | Weblog
昨日は、年に一度の無言忌の日で、娘と無言館に行きました。

無言館は長野県上田市にある、戦争で命を奪われた若い画学生の絵を展示してある美術館です。

おもに今の芸大の前身、東京美術学校の生徒さんで戦争に行って帰らなかった方たちの絵です。

無言忌は、その遺族の家族の方々も来ていますが、みなさん高齢になられています。

断ち切られた生は、みる人にいろんな想いを突きつけて来ます。

父や義父が元気な頃、ここに連れて来た時、とても感慨深い顔をしていました。

戦争に行った世代も、戦争を知らない世代も、感じるものがたくさんある美術館なので、たくさんの人がここに来て欲しいなぁと思います。

まだ闘ってる

2018-06-09 16:50:25 | Weblog
退院して1カ月以上経つのに、身体の中でまだ放射線の気配がするのです。

いまだにお腹がゴロゴロしたり、胸がムカムカしたり、それから不思議なことに、腋毛とか、脚の毛っけが、全く生えてきません!

放射線科の先生が言うように、治療が終わってからも、まだ放射線は身体の中で癌と闘っているようです。

今度、今まで先進医療だった、陽子線治療が、保険の対象になったそうです。
陽子線は、放射線よりも副作用がなく、ピンポイントで、癌細胞を攻撃できるそうですが、病院で、すぐに設備が整うわけでもないだろうなあと思います。

そうすると、放射線科の先生は、すぐに陽子線科に対応できるのでしょうか?

抗がん剤のように、身体にキツイ治療ではなくて、温熱療法みたいな身体に優しい癌治療が、一般的になると癌患者は楽になるなぁと思います。