S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ゆく年

2007-12-31 15:41:54 | Weblog
家の大掃除も、障子貼りもみんな終わって、やっと一息ついている。
今年はお父さんもすっかりパチンコから足を洗った?ので、お掃除もしっかり手伝ってくれた。

台所の油汚れをスチーム洗浄器でやってもらったので、台所はすごくきれいになったぞ。


ことしも終わっていく。


試練の多い大変な年ではあったけれど、こうしてみんな元気でいるので、終わりはよかったかもしれない。

お正月は3日に仙台の父と母にあいにみんなで行く。
仙台のじいちゃんはだいぶ息苦しくなってきて、ここのところ酸素マスクをして生活している。
ご飯はなかなか食べられなくなってきたけど、麺類なら食べられるからと言っていた。今ならまだみんなとお酒も飲めるから・・・・
と電話で言ってたので、みんなで会いに行くことにした。

じいちゃん、待っててね!会いに行くからねー。


雪がちらちらしていて、寒い大晦日です。
明日は初日の出は見えないな。



窓ガラス、ピッカピカ!

2007-12-28 16:38:08 | Weblog
今年最後の「オエッー」って感じの胃カメラとりました。
今日、わかるかと思ったら、組織の細胞をとった結果は1月18日。

うーん、審判は来年にのびたか・・・・

何度やっても胃カメラは「オエッー」っていう感じです。
苦しい・・・
先生は「だいぶ慣れたね」と言いますが、絶対こんなものに慣れたくはないよ。

緊張して肩がこって痛いっす。




きのう「半落ち」TVで観てました。
人間は哀しく素敵な生き物だと思う。
そして、人の人生はいろんなものをしこたま抱えながら生きていくものなのだと思う。
役者さんや女優さんという職業は、そんないろんな人間の人生を普通の人間の何倍も抱え込んで演技しなきゃいけないから、そりゃあ大変な職業でもあるし、役者冥利という言葉もあるから、おもしろさも醍醐味もあるんだろうなあ・・・

演技はそれぞれの役者さんも女優さんも光っていた。
みんな一人一人の人生をとても丁寧に演じていていい映画だったと思う。


会社もみんなで大掃除!
きれいになりました。

今年の初詣のおみくじは何だったっけか?忘れた・・・

2007-12-26 16:42:21 | Weblog
冷蔵庫のなかをきれいにして、古いものを捨てて、整理したら、冷蔵庫はまだまだスペースが空いた。

洗面所も少し整理した。家の中でそうじしたのはこの2箇所だけ・・・・・
あ、そうそう、カーテンを真夜中に洗った。カーテンは2種類のものをローテーションしながら使っている。

いつもひとりで無理をすると、身体にはねかえってくるので、今年はひとりでやらず、チンタラしながらみんなに手伝ってもらおうと思う。
障子を張替えたら、即こだまがジャンプして破ってしまう。
たぶん新しく張り替えると真っ白で、こだまはうれしがっているのではないか?
と推測してるんだけど・・・・

会社もきれいにし始めて、29日は仕事納めで忘年会をして今年が終わる。

一大イベントが残っていた!
28日にもう一度胃カメラを撮る・・・・
気が重い・・・
細胞をとって胃がんかどうか調べるんだけど、ここ一ヶ月は薬を飲んでたから、痛みはすっかり治まった。

But,胃がんだったら?どうこれから生きようか?チンタラ考えなければならない。今年は大殺界みたいでいい年ではなかったから、今年の最後が吉と出るか・・・凶とでるか・・・・


安倍さんが異様な熱意を持っていた教育再生・・・
クリスマスの灯火みたいに、終わったとたんに、消えそうになっている。
これも税金の無駄だった気がする。





ベリーベリーケーキだよ。

2007-12-25 18:01:48 | Weblog
どうだ!と自画自賛したいけど、きのう長女が仕事がお休みだったので、わたしが仕事から帰ると、クリスマスケーキはできていた!

わんさかブルーベリーとラズベリーとイチゴでおいしそうでしょ!
とてもおいしいケーキができました。

今年はケーキの値段もあがっていて、クリスマスケーキはとても高いし、家で作るほどイチゴものっかっていない。

我が家はほんとに年に数えるほどしか、ケーキは食べないけど、おいしかったです。


そうしてなんだかアットホームな質素な、プレゼントもないクリスマスをもういい年になった長男と長女と、お父さんとわたしで過ごして、夜おそくニュースを見ていたら、「ギリギリ以下の生活」をしている人たちのことを放映していた。

友人の台所に居候して、病気のためあまり働けなくて、ご飯にバナナを食べていた女性。彼女は何度通っても生活保護の認定が受けられない。役所の人が彼女に「ネットカフェ難民になれば?」と言ったそうだ。

そういうおまえがなれよ!

公園で生活していて友人たちに助けられ、衣服や生活用品を友人が用意してくれて、パートで働くことができるようになった女性。

そして亡くなっていくときもひとりで、無縁仏が増えている今の日本。

どこか絶対におかしくなっているこの国。

貧困の人たちが増えていくことは、国をおかしくさせるし、東国原知事が言っていたけど、地方が良くならなければ東京だって経済がおかしくなる、というのはほんとにそう思う。

セレブはいつまでもセレブでいられないのだ。




メリーさんのクリスマス羊、?あれっ?

2007-12-24 16:53:00 | Weblog
今年は、軽井沢のイルミネーションも見に行かなくて、12月になったことも、クリスマスになったことも、年の瀬ということも、頭の中でぼうっと認識しないまま、クリスマスになってしまいました。

母が死んで、1年が過ぎました。
母は、25日の朝に亡くなったので・・・明日で1周忌になります。
母は、動くこともしゃべることもしなかったけど、なんだかいることが守り神様みたいだったので、母が亡くなってからあまりいいことないねえ・・・とお姉さんと話したりしてました。


今年は、クリスマスケーキも家で作ることにしました。
きのう長女とスーパーに行って、ブルーベリーとラズベリーとイチゴを買ってきたから、それをケーキに載せるのです。

わたしはお菓子は上手じゃないし、お菓子はほとんど作らないから、きっと久しぶりに作ったら雪が降るかもしれない・・・
もし、すごーくよくできたら自慢げに写真とって明日載せます。
もしなかったら、無残な結果だったと推測してくらはい。



我が家はあまり甘いお菓子を食べないし、きのう中国の出張から帰ってきたお父さんは、また中国で食べ物にあたったのか?風邪なのか?中国の病院で点滴を受けてきたので、まだきょうはものを食べられる状態ではないです。

そしてこころもちお腹が小さくなって帰ってきました。(3キロ痩せた!)


中国で牡蠣にあたったときも、そりゃあひどかったのです。

中国はもう少し食べ物が安心だといいんだけど・・・

こたつ納豆だ!

2007-12-22 16:47:25 | Weblog
大豆がいっぱい入っていて100円で売っていたので買ってきた。
一晩水につけると3倍ぐらいにふくれる。
それを、半分は昆布と煮豆にして、半分は納豆を作る。

大きなお鍋に多めに水を入れて弱火で3,4時間煮ます。
ここで、すごーくやわらかくなるぐらいに気長に煮ます。
それを密閉容器に入れ、納豆菌はあまり手に入らないので、市販の納豆を少し入れて、空気が入るように割り箸を入れてふたをし、タオルにくるんでコタツのすみっこに入れるのです。


あまりコタツを熱くしないで、15時間するとコタツのなかは、納豆の匂い!
なんだか聞いたところきれいじゃありませんが、売ってる大粒納豆より2倍ぐらい大きな、ほんとおいしい納豆ができあがるのでした。

密閉容器は煮沸消毒して、雑菌が入らないようにして、おくるみのタオルもきれいなのを使ってください。

みんなの足が入るコタツだということを気にしなければこれはおいしい、自家製納豆なのです!
しかし、納豆は安いからこんなに手間をかけて作るのもなんだか損かも?と思いつつそれでも、豆の味が濃い納豆本来の元祖納豆だ!みたいなのができます。


保育園の頃(大昔じゃん)、暗いもろ(物置みたいな)があって、そこにわらに包んで先生たちが納豆を作ってた。
お家からご飯だけ、持ってきていたので、先生は大きなボールに力いっぱいたくさんの納豆をかきまぜて、お醤油を入れて、ご飯の上にかけてくれた。

納豆ご飯は大好きだったので納豆ご飯の日は特別うれしかったっけ。

そのときの納豆の味です。

わたしはお昼ねの時間、眠くなくてさわいでいると、先生にその暗ーいもろに閉じ込められました・・・・

泣きながら「せんせい、だしてよお」と言ったのを鮮明に覚えています。
自分が納豆になりそうな恐怖?だったのではないかと思います。


ちなみに我が家では長女が納豆大嫌い人間で、側に寄るのもおぞましいし、納豆ご飯のお茶碗なんか絶対洗いません。
離乳食の頃、あんまり喜んで食べるからつぶした納豆を毎日のように食べさせていたら、その反動で1歳過ぎたら、まったく食べなくなった。

長女はコタツが納豆臭いのも耐えられないかもしれないけど・・・

ゴジラを守る

2007-12-21 16:39:45 | Weblog
「ゴジラやUFOが襲来したら自衛隊を出動させる」とか、「1円以上の領収書を」とか、聞いてるとトンチンカンなことばかりで、今年も暮れていく。

1円のものって今どのくらいあるんだろう?
ゴジラとミサイルとどう違うんだろう?
わたしもトンチンカンが伝染しそうな感じがして、(アホくさっ・・・)


以前、「自動販売機でコーヒー買っても領収書はでない」とか、「冠婚葬祭のはどうする?」とか、はあっ、国会議員って、いったい何時自分の給料使うんですか!?
おねだり怪獣「カネゴン」みたい・・・

でもあのカネゴンはかわいい風貌をしてた。
がま口顔の、大きなお口、かわいいから許せたけど、


何年か前、映画館で「ゴジラ」を見たときは不覚にも怪獣映画で、わたしはボロボロ泣いてしまったのだ。
自衛隊にゴジラを殺させてたまるか!!
ゴジラを守るぞ!


土砂崩れで、道路が通行止めになったので、会社の前の国道はものすごい渋滞がここ3日続いている。
ちかくのドラッグストアに夕方行くのに、40分もかかってしまったので、ここ2日間は買い物に行かないことにした。


元気かなあ?と思ってメールをした大事なお友達は、まったく返事が無い・・・
もしこれを読んでいたら「うん」か「すん」か連絡くらはい。

ぶっ倒れているのではないだろうか?

UFOキャッチャー?ミサイルキャッチャー?

2007-12-19 16:52:36 | Weblog
「UFOは絶対いる」と言った町村官房長官。(UFOに遭遇してさらわれちゃってくらはい!)
ついでに防衛省のUFOキャッチャーみたいな顔してる石破さんも・・・

当たるも八卦、当たらぬも八卦みたいな迎撃ミサイルに一兆円かけるなら、C型肝炎の被害者の人たち、原爆症の人たち、みんなまとめてどーんと助けてあげてよ!
血税は迎撃ミサイルの餌食になっているよ。


大体、実験でミサイル撃墜が成功したなんてことは、アホじゃん!と普通の人ならわかる話だ。
ミサイルっていうのはどこから何発飛んでくるかわかんないからミサイルなんだよ!

UFOとおんなじで、どこからどういう風に来るのか予想できっこない。
こんなことに実験までするってかなりのアホぶりです!


12月になると家の中のきたなさが気になってくる。(期間限定思考)
それで、ふとベッドのわきに本がうず高く積まれているのも気になってきた。

思考が周期を持っているから?その期間の思考が展開できるように、関連する本を山積みにして、眠る前に読んでいるので・・・・
それらの本がいっしょくたにないと思考回路が詰まってしまう・・・つまり血管のような役目をになっているのが、このベッド周りのきたなさなのでした。


ベッドの高さと本の高さがいっしょになるのが年末恒例なのです。
そしてこだまはそれを飛び越えて耳元で「にゃあ」と啼くのです。

哀空

2007-12-18 16:36:44 | Weblog
雪が降り出しそうな重たい空。

きのう古館さんが「大人になるということは、自分が、自分がという気持ちがなくなっていくこと」と言ってたけど、ほんとにそうだなあと思った。

職場の愚痴、仕事の愚痴、友だちの愚痴、夫や妻の愚痴を言い過ぎてしまうんだけど、全て世界が自分中心でまわっているのは子どもの頃で、わたしたちは対する相手のことを自分より考えることが薄れてしまうから、大人になれない大人ばかりが増えてしまうんだろうな、(自分も含めて)


以前会社で取引のあった会社は、取引をしなくなってから手のひらを返すように、家の会社の悪口をいろいろ言い、それはやはりいろんな所から、聞こえてきて、世の中はそんなに広くないし、根も葉もない噂の悪口を言われることは、すごく腹立たしい・・・・

そしてその会社の経営者の人間性を疑うし、これが大人のやることか・・・と思った。そういうふうな大人になりたくない。
果ては会社だけでなく、社長(うちのお父さん)の個人的な悪口まで言い始めたときは、直談判に乗り込んだろか!と思った。

壁には耳がちゃんとついていることをお忘れなく!


そういう大人のきたなさも覆い隠すように冬の灰色の重たい空だ。
人を貶めようとするヤツの頭の真上に空、落ちて来い!?


仙台のじいちゃんから手紙。
セキも痰もかなり多くなってきたけど何を食べてもおいしいし、お酒もおいしいから、きっとまだ逝かないだろう・・・
と書いてあった。
そして、じいちゃんは具合が悪くなったらホスピスに入れてもらうように予約してきた。と。

ホスピスというところは、わたしにはまるで想像がつかない場所だ。
菅谷さんのこの間買った本「死を巡るトリロジー」はまだ読んでいないけれど、ホスピスは死を観念するところなのか?死を思索するところなのか?
とにかくそこで働いている人たちも極限の職場なんだろうと?想像してしまう。
それともこの冬の空のように静かなのだろうか?



昔からじいちゃんは「人間食って死ねば顔色がいい」と言っていたから、そうやって何でもおいしく食べられるからきっと今も顔色はいいんだろう・・・

毎日お仏壇に、じいちゃんがまだまだ食べられてお酒も飲んでいられるように向こうにいる父や母にお願いしている。

猫は性格が父親に似ます。

2007-12-17 17:20:50 | Weblog
テンプレートを冬の街に変えてみました。
どんなでしょうか?

かなり寒くなってきました。

びっくりしたのは、ブテにゃんの春に生まれた赤ちゃんがやってきた。
おもしろいのは、毛の色はおかあさんにそっくりで、性格はブテにそっくりで、実に遺伝子というのは摩訶不思議だなあ・・・と思う。

家がお世話になっている獣医さんが、猫は性格が父親に似るんだよ!といってたけど、ほんとその通りで、ブテとおんなじですごく人懐っこいのだ。

こだまはかなりの気の強さでこれも父親ゆずりかもしれません。


ガラス戸越しに、招き猫状態で家の中をのぞいている。

しかし、我が家はすっかり猫屋敷のようになってしまった。

向かいの新築の家のおじさんが、たぶんいやがっているだろうなあ・・・・


もう今年も残り少なくなってきて、ニュースでいやな事件のことを見ていると、犠牲になった人たち、そして家族の人たちの悲劇が切なくなる。
悲劇は誰の身にも起こりうるけれど、それがわたしたちにも哀しい衝撃を与える。