S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ゆっくり育て!

2010-11-30 16:20:43 | Weblog
今日で11月も終わる。

カレンダーはあと1枚になりペラペラになると、なんだかため息をひとつつく・・・早いなあとつぶやく。

大人になると時間に追い立てられるように生きていくのはなぜなんだろう?


きのうの夜から、あこ酵母を発酵させている。これでパンを焼こうと思っている。あこ酵母は30時間発酵させるので、長い時間だ。
酵母みたいにゆっくりしたものとつきあって、自分のなかにも少し余裕の風を吹かせたい12月の始まりだ。

発泡スチロールに入れて、タオルにホッカイロを巻いて温度を保つ。我ながら頭いい!じゃんと酵母ちゃんをだいじに育てる。
ゆっくり育った分、時間も閉じ込められている。



カンさんは支持率1%になっても辞めない、と言った。

石にしがみついても辞めない、と言った。

この人の使う日本語はどうも好きになれない

カンさんはだんだんお目目もショボショボしてきた。

問責を可決させられたカンボーチョウカンは、これまた辞めないと言っている。

不支持99%を無視??する?

何のためにしがみつくのかよくわからない・・・
何をしたいのかもよくわからない・・・


霜を全身に受けてこそ・・・

2010-11-29 16:15:10 | Weblog
土日は大阪に行ってきました。お祝いの会。

Mさん、なんかとっても可愛かったよ!おめでとうございます。

久しぶりになつかしい方たちとお会いして、ビールだ、ワインだ、マッコリだ・・・とかなり飲みまくりました。


わいわい飲んでいた席で初めてお会いしたOさんは、「作家や詩人が後世に名を残すためには、作品も大事だけど、死に方も生き方も強烈じゃないとあかん」と・・・・Oさんはコテコテの大阪のソースみたいな人だった。

なんかわかるような気がするけど。強烈に生きて、壮絶に死ぬことは並みの人間にはとうていできないよねえ。

大阪はけっこう好きだ。地下鉄のなかで聞く大阪弁もついおもしろくて聴き耳をたてちゃう。

いつも大阪はとんぼ返りなので、大阪城でも見て行こうかなあ・・と思っていたら、Oさんが、「大阪城なんてしょうもない、みてもしょうないし、通天閣も柄悪いから大阪は見るとこないねん」と言っていた。

けっきょくまたとんぼ返りだった。また大阪は来るだろうからそしたらアメリカ村にでもいこか?っと思った。

一口餃子をおみやげに買って帰ってきました。


駅に着いて長野の空気に触れると冷たいけど、この空気の触感がやっぱりふるさとだなあと思う。


金曜日に買ったままだった野沢菜を夕方せっせと漬けた。

さすがに疲れたけど、日をおくと野沢菜の葉が黄色くなってしまうから気になっていたので漬けた。

近所のスーパーの社長さんに頼んでおいたので、金曜日にやわらかくていいのが採れたからととっておいてくれたものだ。

今年は猛暑で野沢菜もあまり採れないらしい。
でも野沢菜は漬けても固いものだとおいしくない・・やっぱり畑で霜にあうぐらいでやわらかい野沢菜になる。

野菜も人と同じであまり霜にも会わずに、寒い苦しい目ににもあわないとまろやかにやわらかい漬けものにはなれないってことで・・・自然はいろんなところで教えられるよねえ。

美味しくなりますように。


竜馬伝の最終回、龍馬の暗殺場面はちょい作りすぎたかなっていう感じだったけど、弥太郎の哀しみの場面はすごく泣けた弥太郎役の香川照之さんはすごい役者さんだと思う。弥太郎さんがいなかったらこのドラマのおもしろさも半減していただろう。
そして福山雅治さんは1年ですっかり龍馬になった感じがする。

月末の会社は金策に走り回る1日・・・・(辛)



夕焼けのような死

2010-11-26 16:15:48 | Weblog
三島由紀夫の壮絶な死の日。

日曜日に松本に行った時も、三島由紀夫の話をある人と話していた。

三島由紀夫が国を憂う気持ちを持っていたあの頃と、日本はほとんど変わってはいないかもしれないねという話をしていた。

三島の文章が好きで、けっこうたくさんの三島文学を読んだ。

ちょうど「憂国」という小説のなかに、切腹場面があって、それを読み終わった次の日、わたしは腸捻転になり、お腹を切って手術をした。3年前のことだ。
手術が終わって麻酔で朦朧としながら、「切腹だ」とつぶやいていた・・・


三島由紀夫の夕焼けについての記述の文章もすごく好きで、ノートに書き写してある。
夕焼けになぞらえて芸術を語っている文章は圧巻です。


ひとときのめりこんだ「帝都物語」にも三島由紀夫は登場しています。

日本の周りの海がやたらきな臭くなっている今、自衛隊の人たちは一体どんな想いを抱いて日々任務しているんだろう・・

三島の演説を思い出したりしているんだろうか?



ここのところ裁判員裁判でも死刑判決が続いている。

わたしのまわりにいろんな「死」は色を放っている。

18歳の少年に、本当に再生不可能と線を引いてしまっていいのだろうか?
彼の生きられるかもしれない半世紀という時間はあまりにもながい、その時間をたった一瞬で断ち切ってしまってもいいのだろうか?


切腹も絞首もあまりにも壮絶すぎる「死」だ。
ただ終わってしまった「死」はあまりにも強烈な夕焼けのような残像を残された人たちに残して消えてしまう。

過保護は肌にも良くないかも?

2010-11-24 16:18:33 | Weblog
いつだかテレビで福山雅治さんが、お風呂で身体を洗うときに、せっけんやボディシャンプーを使わないでお湯だけで洗うと言っていた。その方が美肌を保てると・・・。

家の息子もお風呂に入ってボディシャンプーを使ったことがない(頭だけはシャンプーで洗う)

龍馬さまと家の息子では月とスッポンだけどねえー。

でも思い当たるのは、わたしも朝顔を以前は洗顔石鹸で洗っていたけれど、朝だけはスッピンのままの肌なので、水だけで洗うようにしている。あきらかにその方が肌トラブルはない。
にきび(じゃない吹き出物)もできなくなった・・・

肌トラブルのひどい方はおためしです!

冬はとくに乾燥するから、からだも顔も余計に石鹸成分で、油を落とした方が乾燥して、身体がかゆくなったり、顔がかさつくかもしれないから、お湯だけ、水だけで洗うのはいいのかもしれない。

肌もやわにしてあげるより、鍛える方がいいかもしれない。

きのうの筋トレで、二の腕は筋肉痛で痛い。
こりゃあ、二の腕の筋肉はかなり鍛えられているのかもしれない。 

心も身体も肌も鍛えよう!って小学校の頃のせりふのようだけど・・・・




テレビや新聞ががなりたてるニュースこそ冷静に見るようになった。

北朝鮮が攻撃した・・・とされるアメリカ依存の情報で、テレビは日本への攻撃?まで想定しだしている。

沖縄知事選が目前の時に、朝から晩までこういう情報を流すと自然に日本の国民は「やっぱり米軍がいないとだめなんじゃないか・・・」みたいな世論に変わってくるかもしれない・・・

すると沖縄知事選は伊波氏に不利になってくる。
自公が推薦している仲井氏は日米同盟を重視する考え方の人だ。

断固として県外、国外を訴えている伊波氏が勝ちそうな時にこうだ・・・

仙谷氏への問責まで棚上げされ、仙谷氏は法務大臣まで兼任したまま突っ走ることになる。(やばすぎだろう・・)

タイミング良すぎる(いや、悪すぎる)

どこまでいってもアメリカに対等にものを言える日本にはなれない。



石にかじりついてでも・・・って同じせりふを法務大臣も総理に言ってやればよかったのに。

2010-11-22 21:17:56 | Weblog
柳田法相を辞めさせたって、補正予算が通ると思うほうがあさはかだよ・・・・

お昼の時、ニュースを見ながら息子が言った。

当たり前だ、野党が次の要求をしてくるにきまっているのは、政治の素人のわたしや息子にだってわかる。

中国の圧力で船長を解放してしまった時とまったく同じだ。

「アホちゃいまんねん、パーでんねん」と自分で言ってるさんまさんみたいだよ。


だから小沢さんにしとけばよかった・・・ってカン支持した民主党議員が今さら言ったって・・・おそいのだ。


落ちるとこまで落ちるしかない、未熟な民主党議員と内閣


カンさんの奥さんはまだ援護射撃している、まるで息子にべったりくっついてるママみたい・・・



こだまがスリスリすると・・・

2010-11-20 16:47:35 | Weblog
柳田法務大臣が辞めて一番喜ぶのは検察だろう・・・
「検察の在り方検討会議」はこれで消えてしまうかもしれないと不安だ。

またしても官僚にしてやられたとわたしは思う。

あんな答弁は自民党時代も日常茶飯事だったじゃないか!今さら人のこと批判できない。

じゃまな政治家を次々と罠にはめていく・・・戦国時代(仙谷時代)だ。

後ろから、すきをねらって切りつける、味方と思って気を許すとたちまちやられる・・・


こんなんで国が良くなるわけがない。普通の国民はいつも踏みつけられる。


マスコミを逆に読めば一番真実に近い。するりと無責任に逃げてそれを誰も批判しない前原氏が一番悪かもしれない。
マスコミが狂ったように批判する政治家が一番国民のことを必死に考えている。

ネットで見たら大阪デモは盛り上がっていました。よかった。

少しずつでもいいから、マスコミや検察にジャブをあびせて、いつか普通の人たちの思いが国を少しでも変化させられたらいい。



こだまが台所や洗面所にいると、そばに来て、足に頭をすリ寄せてくる。

それだけで、こだまがどうしたいのか・…わかってしまう。

13年も一緒に暮らしていると、人間より動物の方が分かりあえる。

人間は複雑だから、いまだにお父さんも子どもたちも理解でき得ない領域がある。
それは、もしかしたら踏み込んではいけない領域なのかもしれない。

猫や犬はうそをつこうとしないから、ストレートに解るのかもしれないなあ。

冬の日差しが懐かしい。

2010-11-19 16:21:25 | Weblog
「検察の在り方検討会議」を立ち上げた柳田法務大臣にはがんばって大臣を続けてこの会議をつぶさないで検証してほしい。
郷原さんや江川さんのようなメンバーが選ばれて、期待できると思っていた矢先だから・・・・。

きのうは、柳田法務大臣のことで笑っちゃったけれど、本音はこんなところです。(たぶん正直な人なんだろうなあ)


「検察とマスコミの横暴に抵抗する」全国同時多発デモはこんなに計画されています。
ほんとに普通の人たちが集まっていますので、たくさんの方が参加されたらいいなあと思います。

11月20日 大阪御堂筋デモ(集合 うつぼ公園 10:45)

11月21日 名古屋デモ(集合 テレビ塔南 13:30)

11月23日 福岡デモ(集合 警固公園 13:30)

11月23日 新潟デモ(集合 新潟駅万代口 石宮公園 13:45)

12月5日 東京日比谷デモ(集合 日比谷公園野音 13:00)

12月19日 埼玉入間デモ(集合 彩の宮公園 12:45)

札幌の人たちも立ち上がろうとしています。

身構えるような政治的なデモではありません、普通の人たちが普通に暮らしたいという思いで立ち上がったデモです。

よろしくお願いします。


晴れた日の冬のひかりは、ながーい影のようだ。包まれているとなぜか懐かしい。

ティーパーティーじゃない、カニパーティー・・・

2010-11-18 15:04:09 | Weblog
きのうの夜、ものすごく奇妙な夢を見て、それを今でもリアルに覚えている。

たくさんのカニが出てくる。

カニを食べるパーティーみたいな会にわたしは出席している。ティーパーティーじゃないよ。

カニはいろんな種類があって、好きなものをその場で選ぶことができる。

でも奇妙なことにカニはみんなカニ人間で??人間の顔をしていて・・・その中でとても赤くておいしそうなカニの夫婦がいて、
そのカニをわたしは夢の中でどうしても食べたいと思う。(強烈な欲望・・?)

「食べてもいいですか?」と冷静にその夫婦に聞くと、「わたしたちは食べられることがしあわせだから」と笑顔でいう。

ゆであがったそのカニは赤みがもっとまして、たくさんの大きな平べったい卵があって、とてもおいしくて、わたしはカニの夫婦を全部たいらげてしまった・・・・


朝起きてなんだか後味がカニ味みたいで・・・少しこわかった。
ちなみにわたしは人並みにカニは好きですが・・・・

カニの夢なんてはじめて見たよ。デジャブか??ううん、カニを食べる予定はありませんし、ここは海無し県だから、スーパーにはカニ足かカニ缶か、かにかまぼこしか売ってないし・・・


人はなんか奇妙な夢を見るなあ、一体その時脳はどうなってんの


最近、可笑しくて笑っちゃったのは、白鵬が負けた試合で、白鵬が土俵の下にいきおいあまって落ちちゃって、そこにいたおじさんの上にわーって対面式にのしかかっちゃったとこ・・・
白鵬は好きで応援してたんだけど、おじさんに乗っちゃったとこはなんでかわからないけどド壺にはまっちゃって、何回みても笑っちゃって家族に変な眼でみられた。可笑しいものは理由もなく可笑しい。

あれが、白鵬が後ろ向きに落ちちゃったら可笑しくなかったんだけど、おじさんとお見合いして乗っちゃったのがおじさんはどんな顔してたんだろうと想像したらまた可笑しくて・・・


きのうの柳田法相も変なことを言っちゃった後で、また国会審議での質問に答えるとき、同じことを言ってたのも変に可笑しくて笑ってしまった・・・(もう口癖みたいに身体に沁みこんじゃってるのかも)
柳田氏はたぶん法務関係はまったく素人の大臣なんだろうということがよくわかる。


可笑しくて笑っちゃいなって命令する時のわたしの脳ってどうなってんの

はやぶさ快挙!

2010-11-16 16:03:06 | Weblog
はやぶさはイトカワの微粒子を持って帰っていた!

はやぶさはすごい!自分の果たすべき仕事をきちんと7年半かけてこなして、そして自らは光のように消えていった・・(泣)

ほんと、すごい。自分もはやぶさみたいに生きられたらいいなあ・・・なんてふと思った。


人は自分の使命みたいなものを誰もが持って生まれてくるのかもしれない。
でもそれは何かは自分で探し出していくしかないのだろう。

宇宙のことを考える時、命の不思議さも同時に考える。



きのうは遠くの山の峰に雪が降ったらしく、白くなっていた。
きょうの青空のなかに冬山がすごくきれいに見える。


本格的な冬がはじまる・・・

こだまは我が物顔でこたつの真ん中に陣取って長ーくなって寝ている。
自分のじゃまをする足を引っ掻いたりすることもある。

白菜も漬けたど・・・

2010-11-15 17:05:31 | Weblog
外交というのは、一筋縄ではいかないんだなっというのが、今回の横浜APECでの様子でよくわかった。

一国の首脳同士が会談するためには、その前に積み重ねなければいけない人脈のパイプや、それに基づく信頼関係や、その時々の相手側の国の情勢、権力争いの内部事情までもを、入念に分析し、その1回の会談のために、練り上げられたメッセージを発しなければならないということがよくわかる。

今回のカンさんは成功したのかどうか??

坂本龍馬じゃないけど、異国と対等に渡り合うためには、ニッポン人同士で争っている場合ではないがぜよ!と思う。
けれど、どこの国も権力争いがすさまじい・・・
中国の北京と上海・・・ロシアもしかり、

政治家は当選したその日から、確固たる政策ビジョンを持ち、その為に、いろんな国とのパイプをつくり、この国をどうしたいかという信念を持ち、政策を立案するために働かなければいけない。その志を持っていない人は政治家になる資格はない。


龍馬伝を見ていると、どんな時代も既得権益を死守しようとする古い勢力の抵抗はすさまじい。



何日か干してしんなりした大根、きのうは沢庵漬けを作り、白菜も安かったので買って白菜も漬けた。
お昼にはお蕎麦を打った。何度かやるうちに大切な水まわしとか、それからのばすコツとかもだんだん身体が覚えてきて、うまく
なるような気がしてうれしい。

よく働いた休日です。お疲れ・・・