S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

神様の乗ったハヤブサ

2010-06-14 17:13:02 | Weblog
泣けてくるようなはやぶさの帰還。

奇跡がなんども起こり、まるで神様が乗っていたんじゃないか?と思えた。

7年間の遠い旅をしてふるさとの地球に還ってきたハヤブサは、最期にまばゆいばかりの光になって消滅していった。

ハヤブサが最期に見たふるさとの地球の姿を今朝テレビで見ていた。

きれいだった。

そして残ったカプセルはひとすじの細い光の帯になって地球に着陸した。

日本の技術者の力はほんとうにすごいし、それが念力のように働いて膨大な宇宙のなかで行方不明になったハヤブサが、また電波を出して「ぼくはここにいるよ!」と言葉のような波を送ってきたことは、なんか涙がこぼれてくるのです。

きっと神様はハヤブサに乗っていたのかもしれない・・・・

成長したズッキーニをおいしく食べた!

2010-06-13 15:38:49 | Weblog
人工授粉に成功したズッキーニが大きくなったので、いただきます!ときのう夕ご飯にイワシをさばいて、イタリアンパセリと塩で味付けして、まわりに採ったズッキーニを輪切りにしてならべ、きのこも乗せて、トマトものせてオリーブオイルをかけてオーブンで焼いた。おいしかった。

プランター野菜が食べられるのはうれしい。

きゅうりも大きくなってきたし、ミニトマトもたくさん実をつけてきた。

家の庭は広いんだけど、石ころがすごくて畑にするにはたくさん土をいれなくちゃできない・・・

でもプランター栽培はお手軽です。めんどうくさがりやの私にはいい。


今日は日曜日だけど、午前中は仕事でした。
友達からたくさん梅をいただいたので、あした漬けることにしよう・・・・

食べ物で頭がいつも80%はうまってる・・・・


小春おばさん

2010-06-11 16:25:09 | Weblog
ゲゲゲの女房の水木さんが描いていた貸本漫画、貸本屋さんはとてもなつかしい。

わたしも小さい頃、貸本屋さんにせっせと通った記憶がある。

わたしの育ったのは田舎の温泉町で、町のなかには温泉のお湯が混じった川が流れていた。
その小さな川のすぐわきにいつも通っていた貸本屋さんがあった。

お店にはおばさんがひとりでいて、本は1冊5円ぐらいで借りられた。
おこずかいの20円や10円をにぎって、家からすぐ近くの貸本屋さんにいつも漫画を借りに行った。

勉強もせずに学校の図書館の本を読むか、山で友達と遊び呆けていた子供だった。
学校の本はよく読んだけれど、学校の図書館には漫画本がなかったので、漫画を借りに貸本屋さんにもよく通った。

お姉ちゃんとふたりで行ったり、ひとりで行ったり・・・・

雨が降った日の日曜日は外であそぶこともできなかったから、貸本屋さんにいった。
川のそばにある貸本屋さんは、雨が降るとすぐ近くの川の水かさが増して、ごうごうと音をたてていた。
そんな夜は小さな貸本屋さんの床に乗ったまま、いかだのように川を下って行く夢を見ていた。

不思議とおばさんは川を下って行くわたしにいつも夢の中で手をふっていた。


わたしが小学校の高学年になるころは、もう貸本屋さんで子供たちは本をかりなくなっていった。
お客さんが少なくなってきて、おばさんは「お店を閉めることにしたから」と、何度も借りた本を家まで持ってきてくれて、
わたしやお姉ちゃんにその本をくれた。

ゲゲゲの女房でも今ちょうど貸本業界が衰退していく様子をやっている。

貸本漫画は分厚くて、ちょうど物語は1巻か2巻で終わるようになっている。今のテレビアニメや、単行本マンガとは少し違った雰囲気を持った漫画だった。マンガとカタカナより漫画という漢字が合うような・・・・

そんなことをドラマを見ながら懐かしく思い出している。

だからなんだか井上陽水の歌「小春おばさん」っていう歌も好きだ。

風は北風冬風、小春おばさんのうちは、小さな田舎町、貸本屋のある田舎町・・・って歌ってる。



民主党は自民党とどこが違うの?今度の内閣・・・

2010-06-09 16:28:56 | Weblog
鳩山さんが辞任した第一の問題の普天間はそのまま、消費税は上げる方向?、官僚に任せ?政調復活、今度の内閣って以前の自民党とどう違うのかさっぱりわからない・・・・以前の政権の名前が民主党って変わっただけだ。


このさい、人気がなくなった自民党は180度転換して、脱官僚、政調廃止、沖縄を守って基地は海外!って言えば、また政権交代可能になるかもしれない!自民党は「国民生活が第一!」とかかげてみてよ。

あんなに沖縄を取材してたマスコミはまったく沖縄を問題にしなくなった・・・
沖縄の民意を無視したと批判していた野党もこのことをあまり言わなくなった。

あっさりそのままを受け入れている、奇兵隊内閣

おかしいし、変だよ。普天間で辞任した鳩ぽっぽなのに、その主になっていた外務大臣、防衛大臣、は何の責任も負わず、もう忘れたような顔で再任?面の皮が厚いってこういうことをいうんだなきっと。

今思えば、鳩ぽッぽって何だった?最後は何の鳥って言ってたっけ??
平和の白い鳩だったんじゃなくて・・・・普通の灰色の鳩だったかもしれない・・・






今朝咲いたズッキーニの雄花と雌花。

麺棒で受粉。受粉できなかった小さなズッキーニをとってぬかみそに漬けた。

ありんこが花の中を動き回っている。
ありんこも受粉の手伝いをしていることがわかる・・・

自然はまっことうまくできてるよねえ!脱帽。

猫の気持ち

2010-06-07 16:30:31 | Weblog
猫の気持ちの不思議・・・

こだまは寒い冬はわたしのお布団にもぐりこみ寝ていて、今はお父さんの広いベッドの真ん中で丸くなって寝ている。

真夜中にふと見ると、こだまはお父さんの付属品のようになってふたりは寝ている。

けれど、真夜中外に出たくなると、起こすのは決まってわたしを起こす・・・

お父さんは地震が起きても起きないということをこだまはよく知っているのだ。


金曜日の夜、長女がつかのまの里帰りをして帰ってきた。

いつもは誰も寝ていない部屋なのに、こだまは朝方その部屋に入って行き、ちゃっかり長女のお布団の上にのって寝ていた。
娘がいる間の2日間、こだまはいつもは寝ないその部屋で娘といっしょに眠り呆けていた。


こだまが誰かの傍で寝ると決める基準は何だろう??
どう判断してあの小さな頭で考え、行動しているんだろう・・・

そして久しぶりであってもこだまは長女や次女を絶対忘れてはいない。

しっかり家族だったことをあの小さな頭に記憶している。


犬も猫も・・・その人が過去に自分のそばにいた人間だということをしっかり記憶している。

娘が帰って行ったとたん、こだまはその誰もいない部屋には入ろうとしなくなった。
でも平然とまたいつも通り生活している。




孤独な狼

2010-06-06 13:43:37 | Weblog
無党派層 2010/06/04 23:35

小沢氏を稀代の戦術家、選挙の達人と見る人は今回の政局を選挙の達人である小沢氏一流の戦術の一環と読み解く人がいるであろう。民主党へのバッシングを一身に受けていた小沢氏が、これまた稚拙な政権運営で憎しみと失望を買いながらも政権に未練を残す鳩山を自身も身を引くことを条件に退陣させ、民主党批判の責め口をなくす。強まる一方であった批判をぎりぎりまで浴びながら、選挙直前に自身が人身御供となり沈静化させた。そう分析する人もいよう。

一方でメディアの伝えるものをそのまま受け止める向きは、小沢氏の辞任は小沢氏自身も予期せぬアクシデントであったと見るであろう。鳩山は無能であったが最期の最後で良くやったと評価しているのではないか。

私は何れの立場も取らない。私は小沢氏は稀代の悪党でも、先の細かい部分まで読み通せる戦術家だとも思っていない。あくまでもその時々の状況に応じて自身の信念や仁義に基づいて行動する人物であると思っている。恐らく結果は見通せていないだろうし、そもそもそんなことは考えてもいないと思う。私は小沢氏に対してそういった見方をしている。

そういった観点で言わせて貰えば、私は今回の政局で小沢氏は小沢氏なりの責任を貫いたと考える。自身が西松事件の余波でもって代表を退かなければらず、その際に後任として押し立てた鳩山が政権運営で数々の失敗を重ね、あまつさえ連立の一角を担っていた社民党を切るという暴挙を犯した。そのことに関して小沢氏は責任を取ると共に仁義を通した。自身も自民党に利用され嵌められた経緯があり、小沢氏はそれを良しとはしなかったのであろう。自分自身がこの先どうなるかは恐らく考えていまい。

私ごときがおこがましいが、あえて言わせて貰えば、小沢氏は死地に赴いたと思う。他日復活の目があるのかどうか今の段階では判らない。そこまで健康状態が保つか判らないし、検察審査会の審判によって起訴される可能性だってある。

だが、私は今ここで改めて言わせて貰おう。流石、小沢一郎だと。私なぞでは到底真似の出来ない行動であると。

政権交代を果たしてから今日まで、いや政権交代前からだが、各メディアから謂われの無きバッシングを受け、それを真に受けたB層も追随し小沢氏批判を繰り返した。そういったものを見るにつけ私なぞは強い憤りを感じた。非常にままならない今の日本の世の中に悶々とする日々を送る毎日であった。そういった中での救いは山崎先生や佐藤優氏など少数の良識ある人達の論考を読むことだけであった。

小泉政権時代の政策によって弱者が切り捨てられ、その痛みが自民党批判に繋がり政権交代に繋がったとメディアはしていたが、何のことはない、そのメディアが政権交代後は声高に小泉政権時代の施策を進める始末。有権者の多くもメディアの論調に無批判に乗っかり、その延長上で小沢氏が標的とされた。

メディアによる報道、評価によってぶれる国民。定見無き国民。それが今の日本の現状である。総理となる菅が小沢氏と距離を置くと言う。その証としてかどうか判らないがメディアの論調に乗っかるこれまた定見無き、実力無き、仁義なき輩達の多くを菅が要職で起用すると伝えられている。

メディア、特に朝日などはこれまで偉そうに提言、誘導していた通りの政権が生まれた訳だ。さぞや増長しているに違いない。無理矢理支持率が上昇したなどという緊急調査を発表するなど早速援護射撃を開始している。

やれるものならやってみろ。これまで口先だけ偉そうにほざいていた枝野、仙谷達。うまくいかなければ責任転嫁する相手はもういない。逃げる訳にはいかないぞ。綺麗事を言うだけではなく、実現して見せろ。

朝日もこいつらに政権を運営させ、自らが政治に口出しをしたかったのだ。思う存分してみせろ。後になって豹変するなど絶対に許さない。お前らの言説はスクラップブックにして残してある。責任をとって最期までガキ共を支えて見せろ。

そうは言っても私は奴らが必ず失敗すると思っている。遅くとも2年で根をあげるに違いないと踏んでいる。無駄な時間ではあるが、奴らが失敗してどうしようもない状況になって初めて国民がやっと目が覚める。そこで初めて本当の意味で小沢一郎待望論が浮上して来る。そう私は確信している。


わたしの考えを完璧な文章にしてくださった方を見つけたので、ここに引用させていただきます。

出てくれば傀儡だのと騒がれ、引き下がれば「小沢隠し」だと揶揄され、人の悪口を一切表に出さず、ずっと変わらず政治の信念を貫き通し、孤独な戦いをしている一匹の狼のようなこの男をわたしは信用できると思う。




おおきくなあーれ。

2010-06-04 16:39:00 | Weblog
今朝、起きたらベランダのズッキーニに雄花と雌花が同時に咲いていた!

チャンス!っとわたしはお見合いのお膳立てをするおばちゃんのように、雄花の花粉を雌花に人口受粉させた・・・

畑にいっぱいズッキーニを植えたなら、蜂や虫が受粉のお手伝いをしてくれるのが、自然なんだろうけどね、なんせプランターに植えたズッキーニだから・・・

ホームセンターのお兄さんは、普通にしとけば普通に生りますよ、っていったけど、やっぱり両親がいたほうが大きくなるんじゃないの??

でも今はシングルマザーも多いし、がんばってるから同じか??


っと考えながら、一緒に咲いたのは初めてなので、なんかうれしい。
今まで、雌花ばかり咲いてて、受粉はできなかったからね。

この花は、朝開いていてももう昼には閉じているから、こういう朝はほんとにチャンスだと思う。


こだまはフガフガと花の匂いを嗅いでいた。

そっか、こだまの鼻で受粉のお手伝いさせればいいじゃん!?

光あふれる南の海。

2010-06-03 17:06:41 | Weblog
聞く耳を持たない人は、逆立ちしても耳が無いのだから、聞かないし、聴こえない・・・・

「国民が聞く耳を持たなくなった」のではなく、国民から耳をとってしまったのが、記者クラブ、新聞、検察、テレビ、御用コメンテーターたちだ。

2か月の記載のずれをあたかも犯罪のように捜査、書きたて、報道してきた検察、新聞、テレビ、その中で本当に小沢さんの記載のずれだけということを説明したところがあっただろうか?

さんざん政権バッシングして辞めさせようとしたくせに、いざ辞めると「たらいまわし」と書く、言う・・・
あんたら一体どうしたいの??

田崎と言う人が「寝た子を起こした」とかなんとか沖縄のことを言っていたが、寝た子は必ず起きるのだ。


今まで、沖縄を無視し続けてきた自公政権こそ、沖縄をもっと深く考えてほしい。


鳩山さんは考えてみれば、最後にアメリカにプレッシャーをかけられたか?
だって米軍基地が辺野古になったことで日本の総理大臣の首がとんだのだから、この先、どんな政党のどんな人が総理になっても辺野古は無理ってことじゃん・・・


辺野古の海はきれいなんだろうなあ・・(見たことがないけど)

冬の日本海もそれなりにインパクトあるけれど、南の青い海は視線が洗われるようだ。
前に沖縄に社員旅行に行ったとき、みんな青い海をみて、年甲斐もなく大はしゃぎしていたっけ。

永山則夫もいつも南の青い海にあこがれていながら、最期に死刑執行される時は、ふるさとのオホーツクの海に
帰してくれるようにと言って、遺骨はオホーツクの北の海に還っていった。

光あふれる青い海は永山則夫にとってあこがれのままだった。







皮肉にもかりゆしが一番似合っていた。

2010-06-02 16:24:59 | Weblog
岩上安身氏の2010年5月31日深夜のつぶやき より
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米国の意を受けて、辺野古に持っていくために全力を挙げていたのは、間違いなく防衛省、外務省の官僚。そして大々的なキャンペーンを張ったメディア。結果は彼らのほぼ望んだ通りの結果に。なのにその瞬間に生まれる大衆の不満や失望の矛先を、破れた鳩山内閣の責任に転嫁。ものすごいロジック。

わたしもそう思う。

皮肉にもかりゆしが一番似合うのは鳩山さんだった。
みずほさんのかりゆしはチャイナ服にしか見えなかった。


国民はいつも丸めこまれる。メディアや米国や官僚たちに都合のいい方向に持っていかれる。
まるでハメルーンの笛吹き男のあとをくっついていったネズミや子供たちみたいに・・・

そして結果的に子供は誰もいなくなる。町は滅びるんだ・・・

どうして国民はテレビや新聞にだまされるんだろう・・・
朝から晩までテレビや新聞のシャワーをあびていれば仕方ないのか。


わたしは小沢さんが大好きだった。
裏があるところも、計算高いところも、メディアに露出ばかりしている政治家ではないところも。

男としての魅力も誰よりも勝っていた。

小沢さんとくらべたら、他の政治家なんてたんぽぽの綿毛にしかみえない・・・(小泉という人は息子もそうだけど、ドブネズミにしか見えない。)
ふわふわ頼りなく、風のふくまま流されていく、

アメリカの思いのまま動かされていく日本という国は、とても頼りない。


小沢さんちの家政婦さんになって傍にいたいぐらいだ・・

毛虫騒動・・・・

2010-06-01 16:40:26 | Weblog
ここ数日お父さんと息子の全身に湿疹ができて、猛烈にかゆがっていて夜も眠れない状態でした。
それは、すごいです!

ふたりは医者に行ったのですが、お父さんは毛虫かぶれと診断され、息子は何かのアレルギーと言われたけれど、まったくもって同じ症状なので、ふたりとも毛虫だろうと母は確信している。

息子が仕事で山の現場でズボンに染みをつけて帰ってきたけれど、たぶんそこに毛虫がいたとわたしは思っている。
息子はそのひざからひどくなり、全身にひろがっていき、そのズボンをいっしょに洗濯したので、お父さんにも毛虫の毛っけはついたのだろうと思う。


お医者に行く前は、こだまが外からダニを持ってきたのではないか??
と疑い、日曜日にいやがるこだまを念入りにシャンプーし、家じゅうにバルサンをし、シーツを洗い、布団を干し、汗だくで
そうじし・・・・・


だけど毛虫の威力はすごい!こだまの毛っけの百倍もの威力・・・・

ふたりとも痒いのと睡眠不足で不機嫌になっている。

こだまはとてもきれいになって、お父さんのベッドで寝ている。


ダニも毛虫も、こだまも我が家の家族も、みんなひとつの地球の生物なんだけどねえ。