私は雨のように生きたいな。（おおかみこどもの雨と雪より）

社長がきのう夜おそく中国出張から帰ってきた。

今回はいろんな意味で大変だったという。

まず円安、ホテルも食事も以前の倍近くあがってしまっていたと・・・

うちの会社は中国から仕入れをしているんだけれど、中国側も来年からの値上げを要求していたけれど、

この円安でかなり厳しい状況だからとにかくなんとか値上げを待ってもらいたいという交渉。


中国国内も人件費が大幅にあがり、物価も上昇しているので、値上げしたいというの理解できるけれど、

中国の工場にしてみれば同じ値段の元なのに、こちらは仕入れが格段に上がってしまっているという状況です。


それでも中国の工場の社長さんとはかなり信頼関係を築いてきたので、日本の厳しい状況もわかってくれて

しばらく値上げをまってもらったので、ほんとよかった・・・


けれど、工場の社長さんから

「なぜ日本は急激に右傾化しちゃっのか？」と言われたと・・・

中国国内のメディアは毎日日本政府のまるで、昔の軍国主義に戻ったような状況をこれでもかと伝えている。

国民の70％以上は秘密保護法にも反対で各界から抗議や声明文が出ているということは中国は伝えない。

政府が強行採決し、国民の声を無視したことを社長は一生懸命説明したらしいが、

中国の人にとっては国で決まったことは日本国民の意志だというふうにとられる、

どこの国だって、自国の国民をうまく管理するために余計なニュースは伝えないのだろう。


そして社長がショックだったのは、普通のお店の人に

「わたしは日本人が大嫌いだ」と言われたと・・・

面と向かって言われたのは長年中国へ行っていて初めてだったらしくショックだったと言ってた。


中国と仲良くしない限り、日本経済もかなり打撃を受けると思う。

民間では中国の社長さんやいつも乗るタクシーの運転手さんや工場の職人さんまで、とても仲良くして

ほんとうに友だちのようにつきあっているのに、国同士がうまくいってないのは悲しいことだ。


政府がいまや民間の足をひっぱっている状況だと思う。

政府の向いている方向は普通の国民の方ではなく、大企業とアメリカの方だ。


12月の時間の流れの速さはあっという間、もう年末です。

北風が吹き荒れれば・・・・・

天皇陛下は誕生日に先立つ記者会見で、80年間で最も印象に残っていることに「先の戦争」を挙げられた。「前途にさまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましいかぎりです」その上で「戦後、日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法を作り、様々な改革を行って今日の日本を築いた」


天皇陛下が昨日誕生日でのべられたこの言葉を、今のアベ氏は心をすべて耳にして聴くべきだと思う。

今の政治に対する要望ともとれるほど、今の政権が大切にするべきことをきちんとのべられている。

直接言いたいことを言えないのがある意味天皇の孤独なのかもしれない・・・・


聴く耳を持たないひとは、韓国軍に銃弾をわたしている。


武器を捨てない人間というのは、醜い欲望を持ち続ける人間だろう。

武器というのは、命を奪うのだ、

天皇陛下の言葉のなかに「日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして」という言葉を知りながら

閣議決定した閣僚たちは、まったく理解できていないのか、あまりにもふてぶてしい欲望の塊でしかない。


「北風と太陽」というお話があったけれど、旅人が日本の国民なら、太陽は天皇陛下で、北風がまぎれもなく

現政権だろう。北風が吹き荒れればば吹き荒れるほど、旅人は必死にマントを飛ばされまいとがんばる。

絶対に飛ばされたらならない自分を守るマントだからだ。





クリスマス・イブです。クリスチャンではないので特別なイベントもなし。

一番楽しかったのは、保育園に通っていた頃と、子供たちが小さかった頃のクリスマス。


坂をのぼった所にあったわたしの通っていた保育園には、なぜかそりではなく、荷物を抱えて歩いて坂を登ってきた

サンタクロースが来ました。太って白いお髭のサンタさんを本当のサンタさんと信じていた頃。

もらったプレゼントが何だったのか今でもばっちり覚えています！


子供たちが小さかった頃、サンタさんになれることは親の特権ですごく楽しかった。

なかなか寝ない子供たちがやっと眠ったあと、絶対に見つからないように隠しておいたプレゼントを

枕元に置いた真夜中・・・・わくわくした。


朝、いつもよりものすごく早起きした子供たちがうれしくて大騒ぎしている顔。

だけど、息子が「サンタさんのプレゼントイトーヨーカドーの包み紙だよ！？」ぎょっ！

あまりたくさんだからイトーヨーカドーでもサンタさんおもちゃ調達したんじゃないの？

苦しい言い訳・・・

今はスーパーもデパートもそれ用の包み紙に変わってますよね。


いつのまにかサンタクロースはいなくなる。

そしていつの間にか雪が降ってもうれしくなくなる。

大人になることはサンタさんにになろうとしなきゃいけないのに、北風になるひともいる・・・・

寒いっす・・・

きのうも今日もみぞれだったり、雪だったり、雨だったりでとても寒い。

こだまはどんよりした空を見上げてこたつにもぐりこんでいる。



イノセ氏が知事を引退するというニュース。

あれだけ責められれば精神的にまいっちゃうだろうと思う。

イノセ氏をこれだけマスコミも連日異様にたたいていることで、影の力が働いていることが想像できる。


もしわたしがイノセ氏の立場だったら都議会ごと解散して、自民党議員をいっしょに辞めさせちゃう

ことを考える・・・・・かもしれない。


イノセ氏はあまり好きではないけれど、あれだけたたかれると逆におかしいな？と感じる。

同じようなことをしている政治家がたくさんいるから・・・


年賀状を書きながら、友だちや知人の方の良い一年でありますようにと思いながら、

でもこの国はこれからどうなっていくんだろうと不安がすごくある。

まだまだ原発の終息は先が見えないし・・・・

消費税はあがるし・・・・

会社も個人も不安がいっぱいある。

お・も・て・梨汁ブシャー！

きのうは一日中台所の掃除をしていた。

家の中で一番汚れているところが終わって、ほっとしてる。

お父さんも手伝ってくれたので、居間のそうじもできて助かった・・・


一年の終わりにいつも思うこと。

「しょうもないもの捨てずにためこんでいたなあ・・・」とゴミが増える恒例の年末。

もういろんなものを処分していかないといけない年齢なのに、毎年持ち物が増えていく・・・・


家の中もものが多すぎ・・・・

くたくたの日曜日でした。


ふと休憩でテレビみてたら、ふなっしーが出てきて

「お・も・て・梨汁ブシャー」とかやっていて、笑った。

梨汁ブシャーって初めて知ったのです。

ふなっしーはあんまり忙しすぎてお正月はのんびりしたい・・・と言ってた。

体力使ってそうだもんねえ、あれだけ動きが激しいと。


会社は今日みんなにやっとボーナスが出せた。

会社の内容はけしてよくないけど、少しでも出せたのはほっとする。

みんな寒い中がんばってくれているので。

景気のいい自動車産業も元請けはいいのに、１次下請け、２次下請け、３次下請けと下に行けば

いくほど厳しくてボーナスは無いと・・・・


これがアベノミクスの正体だろうと思う。

格差はひろがり、消費税は弱者を直撃する、

梨汁ブシャーってかけたい気分。

凍った冬の言葉。

今朝、こだまに起こされてまだ暗い空に出て、新聞をとってきて一面トップに「共謀罪」の文字。

強行採決からまだ日も経っていないのに、また「共謀罪」の法律を次の国会に提出・・・

あまりにも国民を虐げ、踏みつけ、がんじがらめにしようとしている現政権に寒気がする。

この寒気を想像力に変えて、果てしなく想像していかなければならない。

子供たちの未来を大人は傷だらけになってもどんなに重くのしかかろうと背負わなければならない。

それが大人だからだ。



共謀罪こそもっと締め付けが厳しいだろう。

集会、人間の鎖、そして井戸端会議でさえ罪になるかもしれない。

いったい今は戦時中なのか？

タイムスリップして戦争前夜に戻ってしまったのか？

福島はどうなってしまった？



秘密保護法成立以来、ブログを閉鎖する人や、盗電も情報を黒塗りにして出したり、

いつかあったあの日のように、暗く重ぐるしい国に変わりつつある気がして本当にいやだ。

けれど認めてはいけない、

こんな錆びた鎖に繋がれたままでは死ねない。



民主主義など、初めから無かったのか？

国民主権は幻の世界なのか？

テロとはいったい何だ？

テロとはデモをすること？

テロとは人間の鎖でむなしい国会議事堂を囲むことか？


権力の名をかりて、声をさえぎるものたちのなんと寒々しい口唇からなんと寒々しい言葉が発せられるのか、

すごい表現力でした！

毎年、野沢菜を漬けるので、毎年頼んでいるお店から「今年は野沢菜が取れないらしくてないんだよ・・・」って。

この辺はどこのお店にもいつもあるのに見かけないなあと思っていたら全然入らないって。

天候なのか？原因はよくわかりませんが、少しがっかり。


小さい頃から、母やおばあちゃんがたくさんの野沢菜を漬けるのを見ていたので、大人になっても

ずっとしてきた冬の行事ですが、今年は無理そう。


12月が矢のように過ぎ去っていって、あせってしまう。

会社の年末調整、会社の年賀状づくり、あいさつまわり・・・

やらなくちゃいけないことがたまっていって、気持ちがあせって、なかなか進まずです・・・



昨日の夜、息子が録画してた「日本歌唱力選手権」歌唱王のテレビをみてたら、決勝に残った倉田さんっていう

高校生の女の子の歌にすごく魅かれた！

彼女は最終決戦で負けちゃったんだけど、この人すごい！

「イミテーションゴールド」も「待つわ」も山口百恵やあみんの歌ではなく、まったく別な歌に変わって

この人の世界のこの人の歌になっちゃっていて、すごいと思った。


表現力というとてつもない奥深い世界を垣間見た感じがして感動しちゃった。


彼女は絶対歌手になってもらってまた彼女の歌聴きたい！

すごい才能感じました。

歌がうまい人はたくさんいるけれど、もとの歌がまったく違った歌に変わってしまうのを初めて聴いた気がする。

心を縛ることはできないよ・・・・

アベ氏の唱える「積極的平和主義」っていうものが何かがよくわかった。

こういう法案を通して、戦争ができる国にしていく考えだということが骨身にしみてよくわかった。

これから憲法さえ変えていこうと動くだろう・・・

反対の声に耳をかそうともせずに、自、公の議員は賛成した。

虐げられているという無力感におそわれた・・・


法案が通った時は、この国が灯りが消えたように暗くなったと感じたし、これからの子供たちに

申し訳ない気持ちでいっぱいだった・・・

でもきっと終わりが始まりの合図だと思う。



今度の選挙では、絶対に思いどおりにさせない！


人は生きている限り、闘っていく生き物なんだろうと思った。


先日亡くなったマンデラ氏がどんなに少数でもその声を聴く・・・という融和の人だったけれど、

この国の指導者はま逆の人間だった。

民主主義というのは、弱い者や少数の者の意見にも耳をかすことだろうと思う。


いつも読ませてもらっていたブログが閉鎖された・・・

こうして言論の弾圧がこれからおこっていくのだろう、恐ろしいと思う。


こだまはひもに繋がれていることから自由になりたくて、きのうも今日も玄関があくのを待っていて

すきをねらって脱走した。


自由をなんとかして縛ろうとしても、自由を求める心は縛られれば縛られるほど、反比例して

強くなってしまう・・・

ひとも動物も心は決して縛れない・・・

筋肉痛は筋肉を動かしてる証拠！？

国民なめんなよ！集会、で連日国会前はものすごい人です。

今日は決戦は金曜日ということで、会社帰りの人もぞくぞくと国会前に集結してくるでしょう。


参議院本会議前に、議員さんたちは窓からその風景を目に焼き付けてから本会議に向かったらいいと思う。


ツイッター、フェイスブックの時代に、まるで時代錯誤のような法案をいけしゃあしゃあと通そうとしていることが

あわれにさえ感じちゃいます・・・・・


まるで60年代安保の時の再来で、しかも皮肉なことに現在のソーリ大臣は、あの時のソーリの孫！

因縁の国会前占拠ですね、


こういうときこそ、ＮＨＫさんは世論調査したらいいんじゃないですか？

内閣支持率は滑り台をすべっているかのように地に落ちてると思いますけど・・・
（いや、もともとなかったものにげた履かせてたっていううわさですが）


世界じゅうが中露に寝返ってる現状なのに、日本だけは鎖国していた頃と同じで、与党が世界情勢を

読み切れていません。

こんな法案通したって、米が日本に情報流してくれると思ってる方がおかしい。




きのう、ジムで初めてボクシングのスタジオトレーニングに参加してみました。

45分間、ずっと足はジャンプしていて、その間ジャブやアッパーやストレートを出します。

止まっている時は、スクワットです。

すごくキツイので、最後はもう声を出しながらパンチ出していかないとへばってしまいます。

おもしろかったけど、すごくキツかった・・・・


アベ氏とかイシバ氏とかの顔を思い出しながら思いっきりアッパーです！

子供たちの未来を平気で土足で踏みつぶすやつら。

もう本当に時間がないな・・・

こんな悪法が通ってしまう。

日本全国で市民が声をあげ、映画界、出版会、宗教界、科学者、いろんな方面から反対の声があがっているのに・・・

それでも通してしまおうとするのは、よほどアメリカからの圧力がある？


ＴＰＰ交渉したアマリ氏はかなり圧力かけられたのか、終わって青い顔で記者会見したら入院しちまった・・


こういう時、ほんとうに自国の為に突っぱねるぐらいのコワモテ政治家はやっぱ小沢さんしかいないよなと思う。


ものを言えない恐怖を感じているかもしれない政治家が、ものを言えない悪法を通そうとしている。

啖呵切れるぐらいの肝っ玉がないくせに政治家になるんじゃねえよ！



ともだちが参議院会館前で、三日連続のデモをしている。

わたしも近くだったらいっしょに声をあげたい。


わたしたちが必死で働いて納めた税金で食ってるくせにふざけんじゃねえ！と言っちゃう。


今しかない、法案が通ってしまったらアウトだ。

流行語大賞になった「今でしょ！」はこういう時に使う。

舞ちゃんたちの世代にまで、自由にモノも言えない国になっちゃってることを大人は絶対ゆるしちゃいけない。


自民党、公明党という政党はつくづく子供たちの未来を踏みつぶす政党だなと腹が立つ。


あんまり最近いかっているから、寒いのにカッカして熱くなってる・・・・

こんな法案通した時点で自民、公明は一貫の終わりだ、（終わってしまえ！）

国家の最高秘密は？

すっかり真冬の寒さになってきた長野です。

もう12月だものね、寒いのが当たり前。


新聞で山田洋二監督が秘密保全法に反対している記事のなかで、旧ソ連のジョークを紹介していて、

座布団10枚ものだったので・・・

旧ソ連で「この国の最高指導者は馬鹿だ」と言った男性が逮捕されて

「侮辱罪なのか？」と聞いたら「いや、国家の最高秘密を漏らした罪だ」って！！


ね、この日本の行く末を暗示してるようなジョークでしょ！

おかしいけど、あまりにも似ていて笑えない・・・・・


デモをしている人をテロリスト扱いしたイシバ氏は、秘密保全法が一般の国民には及ばないと言っている

与党のウソをオウンゴールみたいに暴いちゃいましたね。

一般の人もデモに参加したらテロリスト扱いされて逮捕されちゃうっていうのがこの悪法のひどいところです。


イシバ氏は自ら墓穴をほったので、お馬鹿です。

なぜ一般市民が、パンクな高校生までもが、国会議事堂、総理官邸前で大声でデモをしなければならないのかを

イシバ氏も自民、公明、みんなの議員たちは考えればわかるはず。

市民の声を聞かずあぶない方向へつっぱしるテロリストみたいな政府だからです。

今一番やらなければならないことは、悪法の成立を急ぐことではなく、福島原発をコントロールさせる

ことです。


ほんとにこの国の指導者たちはお馬鹿です！