S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

子どもは親に甘ったれすぎていない?

2008-07-30 16:29:36 | Weblog
「親を困らせたかった」という理由で見ず知らずの人を傷つける、事件を起こす、というのが続くと、親としては暗澹たる思いになる。

親だって人間だから、完璧ではない。
感情が爆発して子どもを怒ることもあるし・・・

家の子供たちはもういい大人になってしまったから、中学時代のようにぶつかることもなくなったけど、それでもたまにはどなってしまうこともある。

親だって子どもと体当たりしても不思議はないよ。
100%子どもに向き合ったらそういうことも絶対ある。

親はいつか先に死ぬ。だから親を困らせたつもりが、最後には自分にしか還ってこない。親と同じ人生じゃない、自分の人生だから・・・自分の責任になる。

親をだいじにしなくてもいいから、どうか自分をもっと大切に生きて欲しいなあ、と最近いろんな事件が起こるとそう思う。

生まれ落ちたその時から、その人間は独りだ。
お腹の中にいるときだけはつながっているけれど、生まれたらすぐ自分で呼吸しているじゃん。

事件が起こるとすぐマスコミは家庭環境とか、育て方が・・・とかいうけど、そんなの知らないよ。
みんな一生懸命、生まれた弱い命を、オムツを代え、おっぱいをあげて必死で育てて来たはず。
一生懸命育てたのに、親のせいにされたら、こんなに悲しいことはない。

子育ては大変、髪振り乱して、自分のことは二の次で親はみんな一生懸命子どもを食べさせているんだもの。


福田さーん、いろんなしがらみをぶった切って、自分の内閣を作ってくらはい!
まわりにあまり遠慮しないほうがいいよ。(って難しいのか・・・・)
総理大臣をやった人って、なんでもちゃちゃいれてくるんだね、在るのか無いのかわからないような見えない力を誇示するヤツってほんと、いやだね、


今日で7月も終わり。
仕事に追われて、あっという間の1ヶ月だった。

へえっ?

2008-07-29 16:58:15 | Weblog
日本はまるで戦国時代にもどったみたいに、あちこちで刃物を振り回すという人が出てきたけれど、戦国時代だって名のりあって戦ったわけで、いきなり斬りつけるのは、ひどすぎる・・・

きのう読んでいた本
辺見さんの本のなかで、ニュージーランドは羊が多くて羊はげっぷばかりするから、メタンガスを排出するのがすごく多い・・・とか?

人間がみんな1日に何回かげっぷやおならをすると、かなりのCO2が排出されるらしい・・・?
中国やインドは人が多いからげっぷもおならも多いから、CO2も多いのかな?

それを考えたら我が家は、たぶん普通の家庭よりCO2排出量が多いだろう。


地球温暖化は人間が増えたというそれだけでも進んでいくっていうことかもしれない。

雨、風、雷・・・・のち涼。

2008-07-28 17:02:09 | Weblog
土曜日にルーキーズの最終回を見て、ぼろぼろ泣いてました。

よかったよお・・・

キムタクのプロパガンダドラマは死んでも見なかったけど、ルーキーズはいつも一生懸命見ていたのです。

市原隼人くんもかっこいいけど、川藤先生はすごく熱くて、今時あんな先生はなかなかいないだろう化石のように?かっこよかったです!


きのうから雨、風、雷がすごくて、きのうは家中開け放していたので、あっというまに部屋もトイレも水びたしになっちまった・・・

そのくらい急に雨がものすごい勢いで家の中に吹き込んできました。
洗濯物はセーフでしたが、それ以上に洗濯物がふえてしまった・・・

こういう雨は被害をもたらすからこわい。

雷もあのぐらいデカい音の雷は、脳天から降りかかってきそうなぐらいで、こだまも椅子の下にもぐっていました。すごかった・・・
まるで天気そのものが生きもののようでした。

そしてきのうは、びっくりするほど夜涼しくなって、ほんとに安らかに眠れました!?
涼しいということを何日も忘れていたので、思わず、窓をあけて深呼吸してしまったぐらい気持ちよかった。

通年常夏の国というのは、たぶんわたしは住めないかもしれない。
それでも熱帯雨林には行ってみたい。ジャングルに・・・

窓をあけて雨があがった空気をいっぱい吸い込んでぼうっとしていた。




物価指数は猛暑の温度のように上がって・・・

2008-07-26 16:33:51 | Weblog
ムー子さん、おしゃれ?に節約していらっしゃってすごいなあと思います。
わたしもよく子供たちの小さい頃は服作りました・・・

そうなんだ、高知に行くとクジラに逢えるんですね!
高知は行ったことがないから、いつかぜひぜひ行ってみます!

考えると日本も行ったことないところがいっぱいあって・・・・行きたいところもいっぱいあるのです。

神話のふるさとの高千穂も行きたいし、世界遺産の吉野古道を歩きたいし・・・
ふるきを訪ねて歩きたいです。


大阪の橋下知事のお菓子は、顔そっくりで、怒ったり泣いたり暑苦しいあの人をお菓子にしちゃう根性にわたしは拍手!
自分が客観的にこういうふうに見られてるんだってわかったかな?
よかったじゃん、お菓子だけでも売れて・・・・

でも売れるのは知名度じゃないよ、きっとあまりの怒ったり泣いたりの顔がそっくりで皮肉られてるから売れるんだよきっと。

そういえばニュースペーパーが小泉前首相を前に「勢いよくしゃべるのに、まったくいってることのつじつまが合わない」とネタにされてるのに笑ってたあの人は自分がどう見られてるか未だに、わかってない顔をしていた。かなりの鈍感肌だ。

つまり繊細で頭が良くて、完璧に誠実な人ほど、お菓子やお笑いのネタになりにくいっていうことだろう・・・・
今はお笑いネタにされて、国民に笑われる政治家ばかりだからなあ。

そしてこの国は小悪を表に出して巨悪を隠してしまうから、秋山氏が脱税で逮捕されたって、その裏側にたわわに実っている巨悪の政治家たちまでは、捜査できないだろう。
いつもそうして国民の目線をそらせている。

夢・・・クジラに逢うこと。

2008-07-25 17:04:13 | Weblog
暑いのに辟易しているけど、夏バテというほどではないのかもしれない。

ビールもおいしいし、3食しっかり食べられるから・・・・

きのうはあまり大きくないうなぎを1枚?だけ買ってきて、うなぎのちらし寿司にしました。
4人で1枚をどうしたらおいしく食べれるか考えた結果です。
食品がかなりいろんなものがどんどこ値上がりしているので、最近は、かなり節約してがんばっているのです。
庭に生えてる青じそや、みょうがやきゅうりも入れました。
おいしかったっす!

こうしてけっこう食べているので、めまいはひどくなったりしても、身体は動きます。仕事も休めないし・・・


夏で唯一好きなのは、積乱雲。

青い空にもくもくと立ち上る姿は子どもの頃から好きだった。
夏休みの絵日記にはよく入道雲の絵をいつも描いた。

でかいものが好きなのだ。
入道雲は豪快な形と、あの空を占領するぐらいの大きさと、勢いが好きだなあ。
だから夏はよく空を見上げている。

でかい!というのが好きだから、象も、きりんも、クジラも大好き。

クジラなんかもし見られたらほんとうにいいなあ、と思う。
生きて泳いでいるクジラに逢えたら、感激して泣いちゃうかもしれないよ。

沖縄の美ら海水族館にいったとき、おおきなジンベイザメちゃんに逢った時だってものすごくうれしかった。いくら見ていても飽きない・・

夏の雨の匂いも好きだ。
青臭い匂いがする。


余華という中国の作家の書いた小説「兄弟」(上)を読み始めた。
文化大革命のころの悲惨な中国から現代の中国への40年間を書いた小説。
夜、本を読んでる時間は集中しているから暑いのをいっとき忘れている。

土用に死にそうなぐらい暑い・・・

2008-07-24 16:42:51 | Weblog
朝起きると、暑さが永遠に続くんじゃないか?と錯覚する。
暑さに弱いからすごく落ち込む・・・

真夜中にこだまが「外に出るよ」と起こしに来ると、汗が吹き出しているから、すごく気持ちが悪い。

もういやだ・・・っていうぐらい暑さで参っている・・・

お父さんは「ポーニョ、ポニョポニョ、ポニョポニョポーニョ」といつも崖の上のポニョの歌を歌っていて、なんだかなおさら暑い・・・

いくらなんでも暑すぎだろ!と怒りたくなる。

子どもの頃、ここ信州はもっと涼しかった気がする。

夜は涼しい風が吹いたし、クーラーなんてなくても寝苦しいなんていうのはなかったのに・・・

もうあたしゃダウン寸前だ、

めまいもひどい・・・死ぬ・・・

土用の丑の日に死す、なんてあまりカッコよくはないが・・・

スーパーのチラシはうなぎのオンパレードだ。
一体、日本中で何匹のうなぎが土用に昇天するんだろうか・・・

悠久の時を越えた梅干・・・

2008-07-22 16:33:36 | Weblog
梅は3日間干してすっかりしわしわのおばあちゃんになりました。
これを口をすぼめておばあちゃんみたいに食べるのです。

梅干って100年も腐らないってほんとかなあ・・・?

しそも干して、きざんでゆかりを作りました。
おにぎりに入れたらおいしいので・・・


きのうツタンカーメンのテレビを見ていたら、ミイラはなんだか梅干に似ていた。

わたしはミイラが大好き!?で、上野の博物館のミイラにはよく逢いに行った。
なんで好きなのかよくわからないけれど、東京に住んでいた学生の時は、哀しいことがあるとミイラに逢いに行って、心の中で話しかけていた。

何千年も眠っているミイラはとても人間っぽい顔をしている。
そして人の身体は血がぬけて生臭さがなくなると、乾いてしまうとなんでこんなにかわいいというか、少しひょうきんな感じになるんだろう?

きのうテレビで見たツタンカーメンのおばあさんらしいミイラは髪の毛がウエーブで、とてもきれいで髪の毛は悠久の時を越えてそのままなのでびっくりした。
亡くなった時の顔もおだやかできれいなミイラだった。

ツタンカーメンの産みのお母さんは、刺された傷や、なぐられた傷が残っていて、顔は苦痛にゆがんでいるようだった。

ミイラは歴史をも語っているのがすごいと思う。
今はCTスキャンがあるから、いろんなことがわかってくる。
ツタンカーメンは出っ歯だったとか・・・頭がとても長かったとかが、CT画像からわかる。
すごいよね、ロマンチックだよね、

いつかエジプトに是非行ってみたい!
知り合いのおばちゃんはエジプトに行って、ピラミッドを見て、わたしにも見せてあげたいと思ったって言ってたけど・・・見たいよほんとに。

命の恩人の紙オムツ

2008-07-21 18:04:05 | Weblog
きのうのお休みは、あんまり暑いので、お父さんと軽井沢に行った。
子供たちはみんなそれぞれ遊びにいって、おとといから二人だ。

これからこういう二人だけの老後?生活がはじまるんだろうなあ・・・

軽井沢は車が混むので電車でごとごと行った。

たまに電車に乗るといなかの電車は運賃が高いのにびっくりだ。

軽井沢はすごい人で、アウトレットの芝生の庭を歩いたり、買うものもないので、
ぼうっとしてた。
でも同じ長野県でほんとに軽井沢は涼しいのです。
長袖を着てる人もたくさんいます。
たぶん30度までは上がってないと思う。

おそばを食べたり、コーヒーをお外のテーブルで飲んだり、のんびりしてました。

涼しかった!

連日、猛暑で水の事故もたくさん起きた。
お父さんやお母さんといっしょでも幼い子どもがおぼれたりしている。

家も経験がある、
下の娘がまだ1歳半ぐらいのとき、海に連れて行った。
おおはしゃぎで浮き輪につかまって泳いでいた娘

上の子と話していて、ふと見たら、浮き輪から下半身だけ出て娘はばたばたしていた。
まさか、浮き輪で泳いでいてどうやったら上半身と下半身が逆転するのか??考えてもちっともわからない・・・

あせって助けたけれど、もう少し気づかずにいたら溺れて死んでただろうと思うとぞっとした。

子どもは考えられない行動をするのをいやというほど思い知った。

もっと小さい時は河に遊びにいったら、下の娘はいきなり飛び込んだことがある。
その時はまだ紙オムツをしていたので、紙オムツがあっという間に水を吸って、普段の10倍ぐらいにふくらんだ。

その重みで河に流されずにすんだ娘。

紙オムツに命を救われた・・・・・という娘の過去。
って以前ここに書いたっけか?

猛暑でぼうっとしてるよ。


梅は干すとばあさんになる。

2008-07-19 16:25:42 | Weblog
今朝は朝からかんかん照りなので、梅を干しました。

おいしくなあれ。

明日と、あさっても天気は良さそうなので、3日干して完成です。

3日目は朝まで干して、気温の差を梅ちゃんに体験させてあげることで、おいしい梅干になるのです。

自然の力は偉大だなあ・・・

日本人はこういう自然と合体した食べ物を作るのが上手だと思う。
魚の干物もおいしいし・・・
たぶん、日本人は自然と共存するのが上手な民族なんだろうと思う。

きのうお姉さんからもらった手作りのお味噌もすごくおいしい。
味噌汁一杯がエネルギーに変っていくような気がする。

おいしいものは人を元気にするのだ。

明日は、やっと今月に入ってからはじめての休みです。会社のみんなも疲労がたまっている。
わたしは先週の日曜日休みをもらって、家の片付けをしたらなおさら疲れて、ここ数日めまいがひどかった・・・・

きょうはまあまあ元気。

ただ、夏は苦手なので、どうも暑いとしょぼしょぼしてしまう。

こだまは、あんなに全身、毛っけだらけでよくこの暑さの中元気に暮らしてるなあ。

夏の鼻・・・じゃなかった夏の花

2008-07-18 16:52:28 | Weblog
夏の花のイメージ・・・・ひまわり、合歓の花

高校の時、学期末試験のときはいつも学校が午前中で終わるので、友だちと映画をみるのが試験中の恒例だった。

早く家に帰って勉強する・・・ということは間違ってもなかった。

試験が終わると夏休みという時期に、ソフィアローレンが主演していた「ひまわり」を見た。(世代がわかるねえ)哀しい映画だったけれど一面のひまわりをずっと覚えている。
彼女はすごい大人の女性だった、だからひまわりは大人の女性のイメージのまま。

合歓の木はいつも学校のプールの帰りのけだるさのなかで見ていた花。

発音だけ聞くと勝手に自分のなかで思いこむ。
今朝、テレビで「今年の人気の水着は、こ・ば・な・柄」と言っていた。
頭のなかのイメージは「小鼻柄」豚ちゃんのお鼻をプリントした?

ふっと眼を新聞からテレビに移すと「小花柄」だった・・・・

ぼわんとした輪郭と薄いピンクと小さな花。
風に揺れているのを見ているとほんとに眠たくなる花だった。

ずっと「眠(ねむ)の木」だと思っていた。

一面のひまわり畑は今も哀しいし、ねむの花をみてると今も眠くなる。