S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

庭は一気にたんぽぽだらけ・・・・

2012-04-27 17:14:58 | Weblog
「無罪ではあったが疑惑が残る」・・・これは今朝の新聞の一面の下に載った記事に書かれていた言葉。

一体いつまで新聞もテレビも無罪の人に対してストーカーのように、こういう言葉を浴びせれば気が済むのか、

本当にこの国の新聞やテレビにはジャーナリスト魂というのがまったくない。

道義的責任を何も果たさない人々が、無罪の人に道義的責任・・などと言えるはずがない。

人間としてまず、あやまった報道を3年もしてきたことの謝罪をするべきだろう。


森ゆうこ議員じゃないけど、吐き気のするような報道ばかりだ。



満開の桜を横目で見ながらいたら、もうすっかり葉桜になってしまった。

あっというまに散ってしまう・・・・

家の駐車場には、片隅に桜の花びらが吹きだまりになってたまっている。

春の残骸のようだ・・・

庭は一気に草がはえ、たんぽぽだらけ・・・黄色がきれいではあるけど。
草取りをしないといけないなあ。


当たり前のことなのに、うれしい。

2012-04-26 15:58:33 | Weblog
小沢さん、無罪判決!

検察が虚偽の報告書まで書いていたし、検察審査会が本当に開かれたのかも疑問なのに、
当たり前に無罪なのに、判決が出るまでは、この国の司法は信じられなかったので、
当たり前なことなのに、ほっとした。

本当は公訴棄却が本来の結末であってほしかった。
裁判自体がいかがわしいものだったから・・・


わたしたちはこの3年もの間、たくさんの仲間のみんなと代表選の時から、ずっと
戦ってきた。得体のしれない気味の悪い影のような敵が、頭の上に黒い雲のようにのしかかっていた。

みんなで国会前で「負けるな一郎」とお散歩しながら合唱した。

小さなアリでもたくさんの力で巨大な怪物に噛みついているようだった・・・


小沢さんの為に必死でがんばってきた何人かの国会議員の方とも飲みながらお話させていただいた。

新聞とテレビはしつこいしつこい小沢バッシングを3年もの間、これでもかと続けた。

この国の主要なメディアは、記者クラブという腐りきったものが主流になって、
小沢さんを総理にしないよう、小沢さんの力を削ぐべく、醜い報道を垂れ流していた。


それでも少しずつ、ネットの力も結集して、小沢支援は全国にひろがって、デモ、お散歩、
虚偽の報告書を書いた田代検事への告発と、みんなこれからの世代の為に本当の民主主義を
次の世代に手渡すためだけにがんばってきた・・・

だから怪物にダメージをすこし与えられたような今日の判決だった。

同志であるKさんからも電話をいただいた。
少しうれしそうで、元気をもらった。

森ゆうこ議員からもメールいただいた。
「検察の闇を追求していくのはこれから」・・・と。

まずはやっと戦いの一歩を前進させたところだと思う。


この期に及んで、まだ無罪の人に向かって、道義的責任だ、説明責任だとかほざいている野党は
賞味期限の切れた言葉を、まだ武器のように使っていて、「お馬鹿か!」とあきれる。

そしてこの期に及んでまだ「裁判はまだ結審ではないから党員資格停止を解除するのは早い」とかほざいている
マエハラ氏は、よく恥ずかしくもなく自分の党の人間に対してそういう言葉が吐けるな、と軽蔑する。


「おてんとうさまは見ている」って、小沢さんの言葉はあたたかい。

自由なき民の蹶起や秋立てり   (大道寺将司)

2012-04-24 16:51:39 | Weblog
国会で「小沢氏検察審査会の実態調査」が始まりそうだ。


検察審査会は実は開かれてはいなかったという疑惑。
もう少し早くうさんくさい検察審査会の調査がきちんとされていたら・・・と思う。

小沢さんの判決は26日。

無罪、もしくは控訴棄却、それしかあり得ないと思っている。

「有罪」にでもかりになったら、この国の裁判所、検察への信用は地に落ちる・・・



「棺一基」大道寺将司全句集を買って読む。

三菱重工業爆破事件の死刑囚、大道寺氏の今までの句が入っている。
魂の奥底の静かな、そして激しくもあることば。

真冬に吹きすさぶ風の色に似たことば。

そぎおとした鋭いことばに打たれる。

   棺一基 四顧茫々と霞みけり


   仮の世に命ある身の寒さかな

  
   日盛りの地に突き刺さる放射線


人はなぜ桜の花に魅かれていくか?

2012-04-22 15:55:38 | Weblog
そっか!
センゴク氏の言ったほんとの意味がわかった!

「原発を再稼働させなければ、(原子力ムラの原発でお金をもらっていた人は)集団自殺するようなもの」

ねっ!意味通るじゃん・・・わかりやすくなった。思わず、自分のこと口走っちゃったセンゴク氏かな・・


道路はきのう「お花見に行くの行列」で大渋滞、車で出ると動かない。

でも今日は一気に気温も下がり、小雨・・・花冷えです。

桜はいっきに満開となり、富岡町の桜の静かな妖艶さはなく、お祭り騒ぎの陽気な桜は無邪気に
咲いてます。


     願わくは
     花のもとにて
      春死なむ
      その如月の望月の頃

西行のうたを春になると思いだしてしまうのです。


東京ではセシウム桜も咲いて、散ったそうです。


お外に放り出されたセシウムさんたちは、消えることなく大気へ、川へ、海へ、と解放され、

また雨雲になり、雨になり、何度も何度もリサイクルされ、ずうっと勢力を保ったまま、

場所を変え、またわたしたちの所に律儀にも帰ってくるのです。


これが放射能じゃなく、生きていく力だったらどんなにいいかなあ・・・と思うのです。


ポツ・は何のためについてんの?

2012-04-20 16:36:15 | Weblog
首都直下型地震の被害想定だとか、最近不安になるようなことをテレビではいつもやっている。

しかし、原発再稼働に向かってひた走っている政府・・・

そんなに地震の確率が高いのなら、なおさら原発は不安でしかない。


森住卓さんの写真のなかに「原子力危険・不安院」とかかれた看板の写真を見た。

センゴク氏が「原発を稼働させないということは集団自殺に等しい」と言ったことは
すごくおかしな理屈、というかたとえだ・・・

今度、盗電じゃなかった東電の会長に就任した人はセンゴクさんのお友だち?だそうなので、
方向は推して知るべし・・・ですね。


福一事故の後は、「原子力安全・保安院」は、「原子力危険・不安院」でしかないことを
いやというほどわたしたちは思い知らされた。
(だけど、なんで真ん中にポツがついているんだろうね?)


 園遊会で天皇陛下が、宮城県知事に「がれきの中には、危険なものも含まれているでしょうね、
アスベストとか。十分に気をつけて処理をされるよう願っています」と声をかけられたそうです。

天皇陛下ってほんとに国民の方を向いている方だとあらためて思いました。
思慮深い方なんだと思いました。
陛下のことばをそのままホソノ大臣に向けて言ってあげたい!



あたたかくなって、こだまはこたつからぬけ出し、夜は人のベッドの上に上からのっかって寝ている。

お父さんに行ったり、わたしに乗っかったり、きのうは次女の毛布の上で爆睡していた。

こだまの寝場所が変わってきたことで、季節がうつりかわったことを実感する・・・

おばあニャンになってきたので、最近はあまり遠くに行かず、外も家の中もあまり大差なく
過ごしているこだま。

静寂の桜

2012-04-19 17:15:46 | Weblog
福島県富岡町 防護服に身を包んだ人たちが、満開の桜を見ている写真
ヤフーで見ました。


春の生命の開花と、正反対の真っ白な防護服の花見・・・・

まるで、どこか違う惑星の風景のようだ。

桜の無言が、青空に映えて、美しさのなかに恐怖の沈黙がかくれている。


この桜の木の下で、人はお酒を飲むこともなく、謡うこともなく…静かに咲いている。

自然の深淵の美しささえ感じる。


こんな桜が咲くことを2年前まで誰が想像できただろう・・・・

わたしたちはこれから一体どこに向かって生きて行くのだろう・・・




いっきに咲いちゃいました・・・

2012-04-18 16:29:59 | Weblog
いっきに気温があがって、今日は1日で桜が7分咲きぐらいになった。

公園は人がいっぱい。


久しぶりに高校のお友だちが帰省して、お昼を一緒に食べた。

高校生の頃のつっぱり?感が消えて、わたしたちはすっかり熟女?になっちまった・・・・

でも友達というのは、その距離感が変わらないので、いつ会っても昔と同じ。


すっかりいい歳になったお互いの子どもの話も、過ぎた年月はかなり長いのに、どこか
わたしたちはあの時のままのところがあっておもしろい。


いつまでも元気でこれからも何度か会えたらうれしい。



桜が咲くたびに、これから何回桜が見れるかなあ・・・とか最近思うようになった。




中部電力は18メートルの防波堤を作って、21メートルのつなみにも耐えられる・・・と。
どうやって計算したらそうなる?

小学校1年生だって、18から21は引けないよ・・・っていうよねえ。
アンビリーバブルだぜぇー!


そしてエダノさんは「7月に猛暑が来る可能性があるからそれまでに再稼働・・」って!?

政治家を辞めて気象予報士になったらいかがでしょう・・・・

あいまいで美しくはない言葉。

2012-04-16 16:01:00 | Weblog
エダノさんが言ったことば・・・・・変?

「おそらく一瞬原発はゼロになります」5月5日に泊原発が点検に入り、もしそれまでに大飯原発の
再稼働ができないとこうなるというもの。

けっこうじゃないの。ゼロでけっこう、できれば一瞬ではなくこれからもずっとゼロでもいい。
そして政府も電力会社も電力不足と国民を脅すのだろう・・・

でも今ほとんどの原発が停まっていても、大変な電力不足にはなっていない・・・


エダノさんの言葉、そして政治家の言葉はものすごくあいまい・・・
典型的な日本語のマイナス面を集めれば、政治家の言葉になるだろうと思う。

「一瞬」?とは?・・・・普通に考えたら1秒よりまだ少ない時間という意味だ。

そして有名な「ただちに健康に害はありません」と言った「ただちに」とは?
どれだけの期間をさすのか?ものすごくあいまい。

核爆発でさえ「なんらかの爆発的事象」っとお茶をにごした・・・

「地域住民の同意」から、「地域住民の理解」に変わったあいまいさ。


政治家はどちらにもとれるあいまいな言葉を使うことによって、後で責任から逃れられる筋道を残している。

言葉をばかにしている、っというより言葉の重さを単に軽くしている。



小説を書く人も詩を書く人も、およそ政治家のような言葉からは縁遠い。
こういう逃げの言葉は政治でしか使えないだろう。

違和感のある日本語だ。


桜はやっと一分咲き。
公園は桜まつりでも桜は咲いていないのに、たくさんの人。

こぶしの花はきれいに咲いている。

ミサイルよりも・・・・

2012-04-13 16:22:05 | Weblog
あたしゃ、張りぼてみたいな、他国のミサイルなんかより、ずっと
この国の福一4号機の使用済核燃料プールの方が、心配だよ・・・・

きのうからプールの冷却装置が停まっている・・・・
きのう28度だった温度が、今日は49.9度まであがっているとか、温度が測れないとかの情報、
東電はよく調べてからしか冷却できないと・・・・こわいよ・・・


他の国のミサイルは飛んだとか、落ちたとか逐一情報ながしていながら、自国の
ものすごい危機にある4号機のことは、まったく情報を流さない。



トラブル続きの福一くんは、何かあったらテポドンどころの話じゃなくて、
この国はどこも住めないぐらいの放射能で汚染されてしまう。

小出先生は地球の北半球みんな汚染されると・・・・


北朝鮮は日本の福島原発の方が、ミサイルなんかよりずっとずっと怖いだろうと思う。


っていうことは、日本はとてつもないミサイルを発射台に載せてるのとおんなじことじゃん・・


当たるかわからないパック3とかを重々しく配備するより、国中あげて福島原発をどうにかする
ほうが先の仕事でしょう。


原発というのはまかりまちがうと武器にも変わり得るということです。


流浪の民・・・になっちゃうかもしれないよ。


去年と同じで、今年も誰にも見られずに花を咲かせ、誰にも看取られずに散って行く桜あり。(警戒区域の)
残酷な春です。

最初に結論ありきの会議などありえない・・・・

2012-04-12 16:30:20 | Weblog
刊ゲンダイ]と見間違うほど一面に大見出しで【「チーム仙谷」再稼働主導 首相・閣僚4者協議 形だけ】と野田首相が関西電力大飯(おおい)原発の再稼働を決定した内幕を暴露したのです。

これまでの大手マスコミの報道では、関西電力大飯原発の再稼働の決定は野田首相、藤村修官房長官、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発事故担当相の四閣僚による[四者協議]で何回も協議を重ねて決めた(実際は4回各一時間)となっていましたが、実は仙谷由人党政調会長代行をリーダーとする「チーム仙谷」の五人組(仙谷氏、枝野氏、細野氏、古川元久国家戦略担当相、斎藤勁官房副長官)が昨年秋以降[再稼働問題]担当チームとして秘密に準備してきたのであり、[再稼働]の決定は表向きは[四者協議]でなされたことになっているが、実際は仙石氏が主導したことを暴露したのです。



東京新聞に書かれていた。

まったく国民の方など向いてもいない現民主党執行部、総理、大臣たちのきたなさ・・・

まず今の福島原発に行って、1号機、2号機、3号機、4号機の中をよく見てきたらいいんじゃありませんか?


新聞はきちんとこういうことを書くべきだ。
権力を持つものを監視しなければとんでもないことをしている。


きのう家に読売新聞の勧誘の人が来た。

プリペイドカードを持って、ためしにとってと言う。


東京新聞ならとってもよかったけど、読売も朝日も記事がひどすぎ・・・・

絶対読みません!