S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

南の島でぷかぷか浮いて・・・・

2011-11-30 16:21:03 | Weblog
月の終わりの営業会議。

社長のどなり声・・・・・キツイ言葉が飛び交うと会社の中は空気が張り詰めたようになる。

そこにちょうど来たクロネコヤマトの宅配のお兄さん・・
会社に入るなりに聴こえてきた社長のキツイ言葉とこの緊張感に顔が変わった。

受領印を押してるわたしはお兄さんの顔が可笑しくて、可笑しくて。

慣れている人と慣れない人ではこんなにも違うのがなんだか可笑しい。


今の閉そく感漂う状況のなかで、ものを売る営業はすごく大変だ。
たぶんそれはどんな会社も苦労しているのだろうけれど、営業職はストレスがたまる仕事だ。

どうしたら売り上げが上がるのか、会社はそのことで1年が終わる。

もう11月も終わり、零細企業には今の日本の状況はどんどん厳しくなってくる。
そのなかで生き残っていく為にはどうしたらいいか?


家の会社が仕入れをしている中国側も人件費もどんどん上がっていて、上げないと職人さんも
確保できないので、大幅値上げを要求していて、社長はそれで最近ストレスが大きくなっている。


なんだか疲れる、だがそうは言っていられない。

踏ん張らなければ倒れる・・・・


娘がいつも「南の島でのんびり暮らしたいなあ」と言っているけれど、母だってできることなら
南の島でぼけーっと暮らしてみたいよ・・・

ご飯のお友だちをたくさん作った!

2011-11-28 16:07:11 | Weblog
大阪の維新の会圧勝は、政党政治というものにNOを突きつけたってことだろう。

自民党も自民党より自民党的な今の民主党も、公明党も共産党もみんなの党も
党という党はなんだかどうしようもない・・・・

っと感じた人たちが党ではない政治に期待したんだろうなと思う。

けれど、「カイカク」とか「ぶっ壊す」とかの単語はコイズミ氏をつい思い出して、
あまりいい感じはしない。
果たして橋下氏は、本当に壊さなければいけない領域にもどんどん入って行くのかどうか?
本当の改革を目指す者なのかどうか、これからわかっていくだろう・・・

改革というものは、いきなりできるというものではなく、地道な努力を重ねて
はじめて達成できるものだと思うから・・・


きのうのお休みは、もらった大根でカクテキを作ったり、白菜漬けを作ったり、
お昼にお蕎麦をうったりほとんど一日中台所で格闘していた。

お蕎麦はだいぶ打つのがうまくなった・・・っとお父さんは言う。



夜、「昭和史発掘」(天皇機関説)を読み終わって、2.26事件に入っていく。

いつの時代も似たように足を引っ張る人たちがいて、歴史は一直線には進んではいかない。

2.26事件に入っていく頃は、白菜漬けはおいしく漬かっているかな?

こうしていつも早寝ができない・・・

2011-11-26 15:54:59 | Weblog
きのうの夜はすごく疲れていて、中国語の講座から帰ってきてご飯を食べたら
眠くて仕方がない。

眠くて眠くて目もあかない・・・

顔を洗って歯磨きしたら即寝てしまおうと思って・・・


飲み会に行ってた娘が帰ってくる。
なんだかんだと話をする。

さあ、寝るぞ!と思ってお布団に潜り込む、後一歩で深く夢の世界の手前だった・・・・

こだまが耳元で「にゃあ」と鳴く。外に行くよ・・と言うので、外に出してあげる
ものすごく寒い、

もう一度仕切り直して寝る、何度でも夢の世界一歩手前にすんなりいける(これはわたしの特技だ)


こだまが寒いので即帰ってきた。
耳元で「ご飯食べる」とまた鳴く・・・・

ご飯をお皿に入れてあげる、いいかげんに自立してほしいこだま、
なんだかんだと言っては起こされる。

こうやってわたしはいつも寝ようとするとみんなにじゃまされる・・・

そしていつもみんなやこだまの方が先に寝てしまっている。
貧乏くじとはこういうことだ。

寒かったので目がさえてしまって、「昭和史発掘」の(天皇機関説)のところを読み始めた。
美濃部さんがあまりにも理不尽な目に遭うので読みながら怒ってくる・・・

ほんと、人を陥れようとする卑怯なやつは地獄に堕ちろと思う・・・
2時になってしまったのであわてて寝る・・・


こうしてわたしはまた睡眠不足のまま朝になる。という毎日です。



冬の青空はすごく高く見える

2011-11-25 15:34:33 | Weblog
朝晩が冷え込んでいつもの冬になってきた。

こだまは今年はものすごくご飯を食べているので、皮下脂肪がついてきたのか
いつもコタツの中で寝ているのに、自分の丸い小さなベッドに丸まって
朝まで寝ている。

太っちょさんは寒さに強いらしい・・・・


オウム真理教の裁判が終わって、このオウム事件は長い時を経てすべて終わったと
ニュースは報道していた。

けれど、何もわからないままだ。

死刑判決はそれはそれで仕方ないことかもしれない。

けれど何も事件の本質がわからないまま・・・みんな絞首刑になる。


以前、辺見庸さんの本で、辺見さんが最初の頃の松本被告の裁判を傍聴したときのことが
書かれていた。

松本被告はオウム真理教の教祖のころ、辺見さんはすごく身体の大きい人だという印象を持たれて
いたそうだ、けれど裁判に出廷した松本被告はとても小さな手をしていたのが、辺見さんはすごく
違和感を感じたことが書かれていた。

何も語らないまま松本被告は精神的にも病気になり、結局そのまま死刑は確定してしまった。

16年前の日本に現れたこの宗教集団はまるでこの国の癌細胞のように人々から忌み嫌われ
そして、癌細胞を切除するように死刑判決は次々と確定し、彼らは死んでいく。

本当の事件の起こった背景も事件の本質もわからないまま・・・・


いつかまた形の違う何かに変わって、この国のどこかに彼らは現れるかもしれない。

それは何もわからないために起こってくることかもしれない・・・

ニコ動「小沢一郎Vs田原総一朗」見たよ。

2011-11-21 16:41:04 | Weblog
土曜日、夜ニコニコ動画

小沢一郎VS田原総一朗「日本をどうする」をお父さんとふたりで見ていた。

ニコ動は無料の一般会員は視聴者が多いしめだされる。
案の定、小沢さんと田原さんが出てきた所でもうしめだされた・・・

それでも何度かアクセスしていたら、途中で入ることができてふたりの対談を見ていた。


小沢さんが言ってたことで印象に残っているのは、
いつも家のお父さんも言ってるけど、「福島原発のような大きな事故になった時、なぜ一企業である
東電に任せているのか」ということ・・
小沢さんも「東電にだけ任せるのではなく、政府がでばっていって、全ての知恵を終結して
どんなにお金がかかろうと収束させなければいけない、その為に動かなければいけない」
と言っていた。

東電はどうしても事故を過少ぎみにして、本当の情報を出してはいない気がする。


あと沖縄辺野古の問題。
小沢さんは「沖縄の人が反対しているのだから辺野古移転は無理でしょう」と言ってた。
「アメリカだって海兵隊を今いろんなところから撤退させているのだから、とことん話をすれば
解決できる、しなければいけない」と言っていた。

いつも小沢さんが言うことがある
「日本の国民がマスコミなんかに左右されるんじゃなくて、自分の頭で考えて行動することをしなければ、
民主主義は育たない」


裁判についてはこれまでここにもたくさん書いてきた。
今では検察審査会というものの胡散臭さもわかってきた。

これだけ検察が胡散臭いのに、石川氏、大久保氏、池田氏を有罪にするような裁判がまかり通っている国だ。
裁判官の胡散臭さも超一級だ。胡散臭いということは本当に変な匂いがしそうなくらいだ。

小沢さんだって、こういう司法がまかり通る国だから無罪を勝ち取ることはすごく大変だ。
日本の裁判の有罪率が99.7%なんて・・・どう考えても胡散臭いだろう・・・

しかし、こういう人がどうしても今の日本のために働いてもらわないと、日本は救えない・・・
こういう政治家の政治生命をむりやり断とうとすることの怒りがお腹の底から湧いてくる・・



泣くに泣けない・・・

2011-11-18 16:21:27 | Weblog
ブータンの若い国王の国会での演説をきいていて、ブータンの国民の97%がしあわせだと感じている
理由がわかった気がした。

日本も含めて今の先進国(何が先に進んでいるかは疑問だが・・)と呼ばれる国々に欠けているものが何かが
分かる気がした。

物質的満足より精神的満足、今回大震災でひどい原発事故が起きて、物質的に豊かになるということの
裏側をみせつけられた気がしたからだ。
多くの国々も多くの人間も物質的に豊かになるとその幸福度はマヒしたように上を求め始める。

けれども精神的に満足し幸福と思える人々は、まわりの人にそれを分け与えようとするだろう。

一部の裕福な人たち、一部の既得権益だけが肥え太る先進国社会では、それを貧しい人に分け与えよう
という気持ちはなくなり、それを守ろうとすることだけを考えるようになる。

ニューヨークで若者たちが訴えている(一部の富裕層の為の政治ではなく全ての国民の為の政治)
ヨーロッパの経済危機が現実に次々といろんな国に派生している今、考えなければいけないし、
アメリカも日本も変わっていかなければいけない気がする。


今回のTPPでも経団連のヨネクラというおじいさんは、アメリカの遺伝子組み換えで有名な企業と
提携を結び、日本に農薬とセットでそれをひろめ、自らが役員をしている企業がかなり売り上げること
をたぶん計画しているのだろうか。

国民の生活保護世帯が増えようとも未だに立地のいい公務員宿舎にものすごく安い家賃で居を構えている
年収何千万という官僚たちは毎日当たり前のように暮らしているのだろうか。

人間の求める幸福というものがどういうものでなければならないか?
そんなことをブータンの国王や王妃を見ていて考えさせられた。

人間の欲望はどんどん大きくなっていく。

ダイナマイトも原子力も根本は人間の生活を豊かにしようと開発されたのかもしれない。

けれどやはり両刃の剣・・・・


アメリカはオーストラリアに軍隊を置くことを決めたとニュースで流れていた。

台頭する中国の軍事力への備えだろう。

そしてそのアメリカの意思に巻きこまれ、日本は資金を要求されるのだろう・・・


日本はもうブータンのようにはなれないかもしれない。
それでも本当の幸福というものは何かをいつも考え続けていかなければだめだと思う。

新聞には今頃日本の汚染地図が毒々しい色を放って載せられている。

そこには北海道も、四国も、山陰も汚染された色に染まっている。
そして福島原発からの放射性物質は日本国土に落ちたものは全体の30%、あとはすべて
太平洋に流れ出た・・・

そして海流に乗って、それらは10日で世界を一周すると書かれている。

あまりにも・・・・ひどすぎて・・・・泣くに泣けない・・・



裏技

2011-11-16 20:42:43 | Weblog
みんなで自由にやれば?と書いたけれど、野田さんは裏技を使ってきた?


中国にも参加すれば?っと投げかけたってホント?

あっちも立て、こっちも立てる野田さんならではの名案?裏技じゃん!

アメリカは中国には入ってほしくないけれど、表向きはそんなこと言えないもんねえ・・・

「仲良くみんなでやりましょ」ってニセ笑顔作って言うしかない。


中国やロシアまで入ればアメリカだけが好き勝手になんてできない・・・・

このさい、どんどん巻きこんじゃえば??



きのう仕事から帰って、すぐにサッカー北朝鮮戦を見ていた。

この異様な雰囲気のなかで、日本からわざわざ行ったサポーターの皆さんが、しっかり包囲され
座らされたままで、しかもユニホームまで脱がされて・・・・

ひとの国の国歌にブーイングで、君が代はまったく聴こえず・・・
こうやって国歌を馬鹿にされると、やっぱり君が代の味方をしてしまう・・

子どもの卒業式にも歌わなかったのに・・・・

こういう国と闘う時こそ、裏技使え!?

まったく腹の立つ試合・・・・家でブーイングだ



ぞっとすることばかり・・・

2011-11-14 16:17:56 | Weblog
いっそのこと、TPPなどと言わず、世界中の国がすべて自由貿易してしまえば?

一部の企業や人間の利益などふっとばして、すみからすみまで自由にしてしまえば?

ハワイにいって、この日本の国のなかでは見せたことがないようなニコニコ笑顔のゲンバさんや
エダノさんを見てるとなんか・・・・気味悪っ!


いきなり常夏の島にいって、弛緩したような・・・・笑顔にぞっとする。


TPP問題では中野剛志氏が言ってることが最もまともだと思える。

遺伝子組み換え食品は怖い・・・・

こういうものがわんさか日本に入ってくるのはぞっとする。

アメリカの大きな農場で作物をわんさか量産する為に、農薬にものすごく強い作物を遺伝子組み換えで
作る。そして大量の農薬を散布するのだ。

そういうものを食べたくない!子どもたちにも絶対食べさせたくない!

狂牛病だって、遺伝子組み換えのトウモロコシを餌に食べたせいかもしれない・・・・

狂牛ハンバーガーや狂牛丼なんて50円だっていやだ、でもこれだけ不況で生活保護をもらってる
人がいれば、50円のハンバーガーみんな食べるよ・・・・きっと。
(背に腹は代えられないひとがたくさんいるのだ)


人間はどんどん生命が食してはいけないようなものも食べるようになる?暗澹たる未来だな・・・


きのう福島で中高生主体の女子駅伝が開かれたみたいだけど・・・一体大人はみんなどっかやられちゃってる
んじゃないか??
なぜ子どもたちを危険にさらす方向にばかり大人は突っ走るんだ!


寝た子は起きなければいけない。

2011-11-12 15:34:23 | Weblog
ジャスミン革命が導火線になって、世界の国々が少しずつ変わっていく。

先進国と言われたヨーロッパ、アメリカ、そして日本は国の財政が悪化し、高齢化も進み、
何が先に進んでいく国かを(それは国の老化でも在り得る)おぼろげに感じさせ始めている。

世界はもう変わり始めている。

そんな中での総理大臣のTPP参加表明。

総理大臣は世界の変化を感じ取っているのだろうか??

人よりも一歩も二歩も先を読み、この国のために何をすべきかを、きのう1日延期して
総理大臣は孤独に耐え、考えたのだろうか?


そして、あっという間に飛行機に乗って、行ってしまった・・・・・


アメリカという国に追従していくのは、もう時代遅れなのかもしれない。
何が本当の自由なのかをよく考えないといけない。

自由という言葉の中には、弱肉強食も含まれる・・・・・
弱いものは強いものに食われるのだ。

けれど、国家は野生の獣の世界ではない。
たくさんの人々が平和に豊かに暮らせることを第一の目標にして成り立つのが国。

一部の強いものだけが豊かになっても何の意味があるだろう・・・


松本清張の「昭和史発掘」を読んでいると、今も何も変わらない官僚国家が浮かびあがる。
特高警察がそのまま東京地検特捜部であり、帝国大学がそのまま「原発推進」する東京大学の教授達
であり、この国の権力に抵抗しようとすると、骨まで砕かれる・・・
(小林多喜二はそうして殺された)

一斉にTPP参加をあおる大手新聞も、傲慢な記者クラブももう時代遅れだ、
あなたたちはTPPで真っ先につぶされる側になるだろう。

世界は一斉に変わり始めて、きしむ音も聴こえてくる。

寝た子はもう起きなければいけない・・・

こだま、怒る

2011-11-10 16:12:40 | Weblog
きのうブログでこだまを(ばあちゃんになった)と言ったせいか、

こだま・・・一大奮起!!

今朝、日本間に入ったら、大きな鳩?ぐらいの鳥が無残に引き裂かれ、成仏されてしまっていた・・・
「ぎょえっー!」わたしの悲鳴、
お父さんに鳥を新聞紙にくるんでもらう・・・

あたりに飛び散る羽の残骸。

こだまは鳥を捕ってきて殺してしまったのだ。

「あたしゃ、まだボケちゃいないよ」と言ってるように鳴いた。
こだまはまだハンター現役だった。



TPPで日本が揺れている。

このさい、国を半分こにして、賛成と反対に別れて二国にしちゃったら?と思うぐらい真っ二つだ。

これだけの人たちが反対するには理由がやはりある。
賛成派と反対派の意見をきいていると、賛成派はやはりはっきりとした理由が説明できていない気がする。

そして生活保護世帯はどんどん10年間増え続けている。

あからさまにコイズミ改革がどれだけ国民に負担を強いたかがわかる。
あきらかにコイズミ改革は間違っていたのだとわたしは思っている。

コイズミ氏は「年金も100年はだいじょうぶ」と言った。
しかし7年で破たんしそうだ・・・・

野田さんはTPP参加表明するのだろう・・・
まるで最初から結論は決まっている日本の裁判と同じだ。