のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

ガウディ建築(Casa Mila)

2013-07-28 | Espana

屋上を見学後、カサ・ミラ内へ。
カサ・ミラの一部が展示室になっていました。
ここは、カサ・ミラを含むガウディが設計した建造物の模型や、波打つ外観のヒントを得たモノなどが展示されています。

まずは、上の写真。
レンガ造りの懸垂アーチが屋根の重みを支えているそう。

直線部分がなくてどうやって建物を支えるか。
ガウディは、巻貝や人体(人骨の仕組みといえばいいのでしょうか?)にも注目して、流線形やアーチでも支えられるヒントを得たんだそうです。


さて。ここで問題です(笑)
これは一体なんでしょうか???この丸み、どうやって支えてると思いますか?


正解はこちら(笑)
天井から吊り下げられた鎖の下が鏡になっていました~。みなさん、鏡の方を撮っています。


このあと順路を進むと、アパートの一室だけ見学できるようになっていました。
建築当時のブルジョワ階級の生活空間を垣間見れるようになっています。アンティーク好きにはきっとたまらんであろう家具がたくさん揃っていました。
…と言いつつ、アンティーク家具を撮ってなくて、廊下の一角をupします


眺望(Casa Mila)

2013-07-24 | Espana

カサ・ミラの屋上から、サグラダ・ファミリアが見えました
バルセロナのランドマーク。一際突き抜けてるのがよく分かります。

いよいよ完成の目処が立ちつつあると言われていますが、完成が待ち遠しい反面、このクレーンがなくなるのも少し寂しい気が…。
なんか、クレーンも含めて世界中の人々が訪れる"サグラダ・ファミリア"の光景という気がしてなりません……がっ、やっぱり特徴的な尖塔部分だけ天に突き抜けてる聖堂が見てみたいですかね
そうですよね、うんうん。
私も何気に完成したら"バルセロナ・アゲイン"と思ってますし


屋上(Casa Mila)

2013-07-20 | Espana

カサ・ミラの屋上は、西洋風の兜がいっぱいです。
頭だけ!?みたいなとっても不思議な光景です。
これ、何だと思いますか~???




正解は、排気口!!!もちろん実際に使われています。


前日に訪れたグエル邸の屋上も、大理石の破片や割れたタイルなどの建築廃材で作られたカラフルでオシャレな煙突でした。
味気ないものになってしまいそうな生活に必要なものまで、特徴的に、オシャレに。
"遊び心"があって本当に面白い♪


外観(Casa Mila)

2013-07-14 | Espana

あっという間にスペイン旅から1年……経ってしまいます

ちょうど1年前の今頃は………と思い出しながら。あ~、もう一度行きたいっ



サグラダ・ファミリアのあとは、カサ・ミラへ。
前日の夜にライトアップを見たので2度目の訪問です。
(ライトアップはこちらの記事→『カサ・ミラ ナイト☆』)

ラ・ペドレラとも呼ばれてたそうですが、「石切り場」という意味で、外壁を彩色せずに切り出したままの石を使っているため、当時は皮肉ってそういうあだ名だったそう。
波打つ外観は昼間の方が分かりやすいですね。
バルコニーの欄干も、波打つ建物を引き立てるワンポイント的な役割になってるように見えて、とってもオシャレです。
でも、隙間から落っこちそうで危ないです…というのは、実用的な意見(笑)


↑ おじちゃんが写り込んでしまった!(笑)


さて。昼間は建物内に潜入しました。
これがカサ・ミラ中心部分。楕円形の吹き抜けになっています。


カサ・ミラは住宅兼高級アパートとして建てられたため、なんとっ、今も一般の方がお住まいです。
でも、お住まいのエリアと観光客が入れるエリアは交わることがありません。
観光客は、この吹き抜けからエレベーターで一気に屋上へ行き、博物館エリアを通り、アパートの一室だけを見学して階段で一気に降りるというルートが決まっています。

ガウディが建造した世界遺産アパート、なおかつ一等地。
たとえエリアが分かれてても毎日観光客が敷地内にゾロゾロ入ってきますが……住み心地はどんなもんなんでしょうねぇ~


次は、屋上をupしま~す