のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

奥只見山荘

2022-07-30 | 旅行・散策

夏期休暇中に登山に行ってきました。
今回は珍しく麓の温泉宿に2連泊して、違う山を2座登ることにしました。

新潟県魚沼市の銀山平温泉、奥只見山荘さん。
住所は魚沼市ですが、とっても山奥にある静かなお宿です。
本館とログハウスがあって、最初の写真はログハウス。私はログハウスの方に泊まりました。
外観だけでも気分があがりますが…。



屋根裏部屋のようなところに泊まりました♪
ログハウスには3部屋あって合計6人泊まれるところ、コロナという事もありひとり一部屋使わせていただきました。わ~い♪
私の寝床が一番狭い一人用ですが、天井がナナメで本当に屋根裏のようでワクワクしました。

そして、階段から1階のリビングまで丸見えです(笑)
いいんです、屋根裏だから♪
ちなみに、あとの2部屋はちゃんと壁で囲われている普通のお部屋です。



本館はこちらです。
夕飯と、飲み物を買いに、あとWi-Fiを繋げに本館に通いました(どこも圏外なもので…)。


お食事は、山菜などの前菜、お魚料理、野菜のグラタンなど、お肉料理、お茶漬け、ご飯、みそ汁、お漬物…と豪華です。
お茶漬けとご飯が両方とも出てくるんですが、これはお米をちょっとだけ食べたいとか、お酒を飲む人用にお茶漬けが先に出て、もっとしっかり食べたい場合はご飯もいただけます。
普段の私ならお茶漬けまででお腹いっぱいになりそうですが、感動的にお米が美味しかったので、二日間ともしっかりご飯までいただきました。さすが魚沼市です!!

これは初日の山菜などの前菜。山菜、大好きだ!あとコーンのムースが劇的に美味しかった。


初日の鮎の塩焼き。


翌日の岩魚の塩焼き……と生ビール♪


なぜか、二日間とも魚の塩焼きまでしか撮ってませんでした。
酔ってないので、多分食べるのに夢中になってたんだと思う。
地元の食材を使ってどれも本当に美味しかったんです。
山奥の温泉宿で都会の料亭のようなお食事をいただいてしまった♪
もちろん温泉もよかったですが、屋根裏部屋とお食事が最高過ぎて温泉のことを忘れてしまいそう(…いや、温泉も本当によかったですよ!)
とっても山の奥深~~~い温泉地なので行くのが大変かも知れませんが、銀山平温泉、とてもおススメします♪
次から登山の写真を載せますね。


赤岳 2022.6.12

2022-07-18 | 登山・トレッキング♪

次に行く山を調べ始めると、前回の山の報告をしてなかったことに気付きます。
ここ何回かそんな感じで更新しているから、登ったの1か月以上前じゃん…と愕然とする……

    
元々の計画は、11日に登って赤岳天望荘に泊まり、12日に赤岳、横岳、硫黄岳と縦走して下山でした。
でも、11日夕方から雨と風が強くなり、12日午前中にかけて強風が続くという予報だったので、12日はお宿をゆっくり出発して赤岳だけ登頂して下山しました。

上の写真は赤岳山頂からの景色。
数年前に赤岳に登った時は曇ってたから、いい天気の時に山頂に到着できてすごい嬉しかったです。



でも、そこそこ風もあるのですぐ雲に隠れちゃうから、天望荘でゆっくりしてから出発した結果、いいタイミングで登頂できただけです。
こんな感じでうまくいくと、横岳と硫黄岳も行きたかったな~、行けたんじゃないかな~とか思ってしまうけど、天候と山のご機嫌が最優先なので、今回はこの選択が正しかったと思います。

    
そして、ここから先はiPhoneの写真です。
2日とも移動中はたまに太陽が顔を出してくれる程度で、全体的にあまり天気がよくなかったので、カメラはザックに入れたままだし、ほとんど撮りませんでした。

それどころか、11日は遠くで雷が鳴ってて「早く山小屋に着きたい!」という気持ちだけで登ってたかも(笑)
お地蔵さまは、稜線に出たところにいらっしゃいます。


12日。横岳方面に行かなかったから、文三郎尾根を下山。
実は、文三郎尾根は初めてでしたが、前からずっとここを歩きたいと思ってたんです。
なんでかというと、マムートを見たかったから♪
写真でしか見たことなかったけど、実際に見れて嬉しかったです。
あ、ちなみに私はマムート製品を持ってません。だって高いんだもん……


行者小屋から稜線を眺める。稜線の右端あたりがお地蔵さんがいるところだと思います。
いつも行者小屋から上を見上げると、ここから地蔵尾根を登って、いきなり高度を上げるのキツイな~と思うけど、あっという間に到着しますよ(写真でもあの上まで行くの大変そうに見えるでしょ?でもそれ程でもないんです)。
意外にすぐにお地蔵さんに会えて、あれ?こんなもん?って思います。
むしろ、登山口から行者小屋までの大して標高も上がらずにダラダラ長いだけの道のりの方が辛いかも。



上の写真と反対に、稜線から行者小屋を見下ろした写真(赤い屋根ね)。
実際に見ると「恐ろしく遠いな~」と感じるんだけど、目の前の一歩一歩を確実に歩き進めると、意外にあっという間に到着するものです。
人間の足ってマジですごいと思う。
最初から「はぁ~無理。」と諦めなければ結構達成できるんじゃないかな~と思います。山だけじゃなくて、何事もそうだと思います。
だから、みなさんそれぞれの目標に、目の前の一歩一歩とそのための努力を惜しまず、できれば諦めないでほしいなぁ~と思います。

    
…という訳で、ワタクシは来週、山に行ってきます。
今年は来週夏期休暇をとったので、日曜に移動して月と火に登る予定です。うふ~、楽しみだぜ。