靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

演じ始める前

2011-09-21 00:03:02 | 子育てノート
ふと気がつくと エルモとミニーマウスが静かにブロックで遊んでいた・・・。

エルモの三女は額に水中眼鏡もつけ、ミニーマウスのドレスは次男。

結構シュールな空間があった。(笑)


すぐ上3人が女であることもあり、次男も真似をしてこういった遊び用のドレスを着たりハイヒールを履いて遊ぶ。大好きな電車や飛行機で遊ぶのと同じように。

2歳次男の当たり前のようにドレスを着込む姿を見るたび、ジェンダーというものがいかに社会的に作られたものか、と思う。

何て自由なんだろう。

生物学的な性というものの違いは、ほんのわずかと聞く。(SCIENTIFIC AMERICAN MIND -BEHAVIOR. BRAIN SCIENCE. INSIGHTS- May/June 2010)



次男ももうすぐ「男」という役割を演じ始めるのだろう。

自身の内にある「女」を大切にしてほしい、次男を見ながらそう思っている。


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2 コメント

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Unknown (OYABAKA)
2011-09-21 13:18:16

微笑ましい。。。。
かわいい。。。。

ちなみに。。。。ティーンになると、声も体も。。。においまでも"男"になってきますよ。
その位の年齢になると、女の子の持ち物や事項に興味持っていても、友達から"ゲイ"と言われるのがいやで、自分の意志を隠す様になるんだよね。

こうして次男ちゃんの様に、何も苦にせず思うままの自分でいられる姿見ていると、なんだかとっても安堵感が与えられます。
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OYABAKAさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-09-23 03:01:52
笑えましたよ。こらえながら静かに写真を撮りました。(笑)

そうか、長男君、「男」なのね。声も体もにおいも! 「ゲイ」と言われることを気にするということがあるんだね。女の子の方がその分選択に自由があるのかもしれないね。「ボーイッシュな」女の子がカッコいいみたいな雰囲気があるように思います。どう見られるかと自分が好きなものと、うまくバランスとれていくといいなと思うけれど、特に思春期は過度にどう見られるかが強くなるのだろうね。自分を振り返ってもそうだったなあ。

これくらいの子供たち、本当に自由だなあ、と見ていて思います。これから自分はあちらには入らないというような区分ができていくんだろうね。

シェアしてくれてありがとう!先を行く長男君の様子が聞けいつも学ばせてもらってます。感謝! 
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