靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

もうそれはそこまで

2012-01-12 00:57:37 | レゴリーグ
レゴリーグ、チームのプロジェクト・テーマ「アラスカの貝毒」についてのパンフレットの最終原稿チェックする友人J。隣で表裏どうプリントしたらいいかと試す私。Jがパンフレットから顔をあげて言う。

「周りの大人がどこまで手を入れるべきなんだろうね。本当は子どもが全部するべきなのだと思うわ。大人がいじくりまわして、もうそこに子どもはいなくなる。そんな作品、本当色々なコンテストで見てきたわ」

時間がせまってくるとついあれもこれもと手伝い始めようとする自身がいる。大人だけでやってしまった方が随分と楽だし早いし。アイデアやプログラミングやロボットデザインや、根幹のところは常に子ども達だけれど。

パンフレット、上の子達が学校へ行ってる間に何件か店を周って貼らせてもらおうと思っていたけれど、車を運転して連れて行くとこまでしてあとは自分たちで頼んで貼らせることに。

時間がないのだけれど、子ども達でできるはずのことが時間切れでできないのなら、もうそれはそこまでということなのだろう。終わった時に周りの助けに感謝しながらも「自分たちでしたんだ」という達成感を感じられるように。


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