昔子育てのワークショップでインストラクターが親に一番必要なのは「自分を許すこと」と言っていた。その時はあまりピンとこなかったのだけれど、後でじわじわとああこういうことかなと思い出すことがあった。
「してしまった」としても許し切り替え新しく始める。ノンストップで続く育児。引きずっていると坂を転げ落ちるように悪循環に陥ってしまうことがある。その都度自身を許し、リラックスして次へ。子どもに謝るのもいい。
「言ってしまった言葉」「してしまったこと」、私も何度後で後悔してきたか。それでも子どもというのは大人よりもずっと「今」に生きている、大人が思う以上に「今どうであるか」が大きい。失敗を切り替え今良くしていく。今この瞬間に持ち直す。誤った線を引いてしまったのなら上からどんどん新しい線を引いていく。
子ども時代親の友人だった画家が、最初の下書きの線を間違えたとごしごし消す私に、「消す必要なんてないんだよ、上からどんどん描けばいいんだ」と言っていたのを思い出す。思い通りにいかない線の上から何度も何度も線を引き直すうちに、初め頭で描いていたのとはまた違った思いもよらない深みのある絵ができあがったりする。小学校低学年だった私、こんなやり方があったのかとものすごく驚いたのを覚えている。
線を消すことはできないけれど上に書いていくことはできる。
「手遅れ」と落ち込み諦めている間に、一本でも新しい線を引いていく。
あの幾つもの線が重なる絵にはっと息を呑んだ時を思い出しつつ、今日も子どもたちに向きあっていきたい。
「してしまった」としても許し切り替え新しく始める。ノンストップで続く育児。引きずっていると坂を転げ落ちるように悪循環に陥ってしまうことがある。その都度自身を許し、リラックスして次へ。子どもに謝るのもいい。
「言ってしまった言葉」「してしまったこと」、私も何度後で後悔してきたか。それでも子どもというのは大人よりもずっと「今」に生きている、大人が思う以上に「今どうであるか」が大きい。失敗を切り替え今良くしていく。今この瞬間に持ち直す。誤った線を引いてしまったのなら上からどんどん新しい線を引いていく。
子ども時代親の友人だった画家が、最初の下書きの線を間違えたとごしごし消す私に、「消す必要なんてないんだよ、上からどんどん描けばいいんだ」と言っていたのを思い出す。思い通りにいかない線の上から何度も何度も線を引き直すうちに、初め頭で描いていたのとはまた違った思いもよらない深みのある絵ができあがったりする。小学校低学年だった私、こんなやり方があったのかとものすごく驚いたのを覚えている。
線を消すことはできないけれど上に書いていくことはできる。
「手遅れ」と落ち込み諦めている間に、一本でも新しい線を引いていく。
あの幾つもの線が重なる絵にはっと息を呑んだ時を思い出しつつ、今日も子どもたちに向きあっていきたい。
絵の先生も 良いことを教えてくれて…それを今、気ずいて 子育てに生かす マチカさんて素晴らしいお母さんよ!!
益々ステキな5人組がたのしみだわ~拝
パズルのピースはきっとあちらこちらに散らばっているのかもしれませんね。これとあれとが繋がる!と気づく瞬間、大切にしていきたいです。
そんな風に楽しみにしてくだるホホエミさんに励まされつつ、怒涛の週末開始です!