靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

子育てノート、次男の「一人で行けた!」

2013-02-10 02:10:16 | 子育てノート
長男の「停学」騒動の後、少し遅れて次男をプレスクールへ。

ママから離れたくない泣きべそ次男のため、三か月近くヘルパーとして入っていたのですが、この日三ヶ月ぶりに初めて、一人で行けるように。

「泣かなかったんだよ」と迎えに行った私に抱きつきながら、得意げに照れ笑い。

プレスクールに一人で行けなくなって以来、「僕はまだちいちゃなボーイだから」とうつむき加減に言っていたのが、この日以来「僕はビック・ボーイ!」と高らかに胸を張って言うように。

泣かなかった自分、一人で行けた自分が、嬉しくてしょうがない様子。

こうして少しずつ「できた!」を積み重ねていくこと。それが「自信」につながるのだなあと感じています。

プレスクール内で三つクラスを変わり、ようやく見つけた彼の居場所。

ヘルパーとして入ることで、ママとの間の安心感が強まったということもありますが、三つ目のクラスに変わった途端のかなりの変化を思うと、ママとの間の安心感を強めると共に、その子に合う場を見つける、その両方を見ていくことの大切さをつくづく感じています。最終的に次男の中で、「場の魅力」が、「ママと離れたくない」よりも大きく膨らみ、自ら一歩足を踏み出していけたようでした。

親身にアドバイスを下さり見守って下さる先生方に感謝を込めて。

長男の停学と次男の笑顔でプレスクールと、一日の間に私にとっても大きな出来事二つ、日々、学び気づかされています。


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