NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第397回 からだと対話する part11(クリアリング・ア・スペース)

2015-05-14 07:14:20 | NLP
◆日時
2015年5月14日(木)6:20から約20分間

◆内容
「僕のフォーカシング=カウンセリング ひとときの生を言い表す」(池見 陽 著)

で紹介されていたクリアリング・ア・スペースを練習しました。

(手順)

イスに座わる。

深く息を吸う。

ゆっくり、ゆっくり、息を吐く。

少し落ち着いてきたところで、自分のからだに注意を向ける。

自分に優しく、心の中で聞いてみる。「何か、今、気になっていることはある?」

※ からだに意識を向け、そこでかすかに感じられている感覚をありのままに感じ取ってみる。

自分に優しく、心の中で聞いてみる。「で、それは、どんな感じ?」

自分のからだに応答する。

「その感じをちょっとだけどこかに置いておきたいんだけど、どこにご案内したらいい?」と誘ってみる。

からだが場所を言ったら、「じゃあ、そこに置いておこう。」とからだに言う。

からだが言った場所に、その感じを置くイメージをする。

※ 置けたら、「〇〇に置いたね。じゃあ、他に気になることはあるかな?」と自分のからだに優しく聞き、からだの応答がなくなるまで、※の間の手順を繰り返す。

からだの応答がなくなったら、「じゃあ、これで終わりにしていいかな?」とからだに問いかけ、

からだがOKになったら、終了する。

(やってみたら…)

今日、初めて、クリアリング・ア・スペースを試してみました。

からだが微かに感じていることをありのままに感じていると、その感じが言語化されてきました。

その言語化されたものを、一旦からだに戻して、しっくりくるかどうか確かめて、

しっくりくるまで感じを表す言葉を変えてみて、確定するまでに時間が必要でした。

そして、その感じをどこかに置いておこうとからだに提案し、

からだが言った場所に置こうとした時、そこには置けない感覚が生まれてきて、

そこには置けないから、どこか他の場所はないかな?とからだと一緒に他の場所を探して、

からだが提案した別の場所に置くことを試みて、そして、それまで感じていたよりも、からだがふわっと軽くなる感覚がありました。

からだが軽く感じられたことで、感じをその場所に置けたなと思いました。

その瞬間はからだが軽く感じられるのですが、

しばらくすると、他に気になっていることがある時には、微かな感覚がまた浮かんできました。

1つ完了させると、まだ完了していないものが、ふわっと浮き上がってくる。

その感覚を味わえて、

本を読んでいるだけでなく、実践して味わってみることは大切だと思いました。



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