NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1619回 タイムライン

2019-01-29 07:51:11 | NLP
◆日時
2019年1月29(火4)7:30から約15分間

◆内容
面白いほどよくわかるNLPの本(梅本 和比己 著)を読んで、
タイムラインを整理し、
タイムラインを使ったワークを行いました。

【タイムラインとは】
人は脳に過去から現在、未来へと続く時間軸がプログラムされていて、これを使って過去から未来まで自由に行き来することができるという考え方がある。
この時間軸をタイムラインと言う。

【インタイムとスルータイム】
NLPではタイムラインを2つに分けて設定している。

インタイム:時間軸に連合・同一化している。自分がタイムラインに入って、未来や過去のその時々を体験する。

スルータイム:時間軸から分離している。時間軸を横に長くのばしたもので、年表を見ているような感じで時間軸を眺める。

【タイムラインを使うことで期待できること】
タイムラインを使うことで、未来へ行って自分が設定した目標を確認したり、目標を達成した時に臨場したり、目標を達成した自分から今の自分に勇気づけの言葉をかけたりすることが体験できる。

(ワーク)
ステップ1 今いる部屋の空間の中で、現在の場所がぴったりするところ、目標を達成した未来を決める。
ステップ2 現在から未来までのタイムラインを歩く。
ステップ3 未来の自分から今の自分に勇気づけの言葉をかける。
ステップ4 今の自分の場所に戻り、未来の自分から勇気づけの言葉を受け取る。

(やってみたら)
怒りを表明している自分を受け入れがたいと感じていて、
未来の怒りを表明している自分を認めている自分から、
今の怒りを表明する自分を好きではない自分に声を掛けました。

未来の自分からのメッセージは、
あなたが怒りを表明することで、よく自分の代わりに言ってくれだと感謝されることがこれから起こる。
あなたは怒りを表明することをよくないことだと思っているようだけれど、それは時と場合によるよ。
あなたは子どものころ、両親から妹が理不尽なことで怒られて妹が何にも言えないで黙っていた時、両親に対して怒ったよね。
あなたが持っている力をそんなふうに使うことは人を助けることになる。
だから、あなたが持っているその力を使うべき時が来るまで大切に持っていて。

未来の自分からメッセージを受け取って、涙があふれてきました。
私が持っている力はいつか使うべき時が来たら使おうと思いました。