NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1131回 不快な体験からディソシエイトする

2017-09-08 07:18:59 | NLP
◆日時
2017年9月8(金)6:20から約30分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
不快な体験からディソシエイトするワークをアレンジして行いました。

(手順)
1 部屋の向こう側に自分が見えると想像する。
2 「〇〇さんは」という主語で始めて、表情、姿勢、着ている服を客観的に言葉で語る。
3 自分が見えている状態で分離のアンカーをする。
4 ブレイク・ステイト
5 アンカーテスト
6 不快なシーンを1つ特定する。
7 不快なシーンを思い出したら、分離のアンカーをする。
8 部屋の向こう側に映画のスクリーンに映っている自分を見ているかのよう見えているか確認する。
9 まるで他人事のように、それを客観的に見る。
10 その映画をディソシエイトして見ながら、アナウンサーにでもなったつもりで冷静に、そのシーンを解説する。

(やってみたら)
昨日、職場で起きた出来事を思い出すと不快だったので、そのことでワークをやってみました。
私は一部分だけを捉えて不快になっていたこと、
その出来事の中で、私は目的を達成していたことが
客観的にシーンを眺めたことで気がつきました。
昨日の出来事は目的を達成した出来事と捉え方が変わり、不快感はなくなりました。