NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1128回 不快な体験からディソシエイトする

2017-09-05 07:13:12 | NLP
◆日時
2017年9月5(火)6:20から約30分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
不快な体験からディソシエイトするワークをアレンジして行いました。

(手順)
1 部屋の向こう側に自分が見えると想像する。
2 「〇〇さんは」という主語で始めて、表情、姿勢、着ている服を客観的に言葉で語る。
3 自分が見えている状態で分離のアンカーをする。
4 ブレイク・ステイト
5 アンカーテスト
6 不快なシーンを1つ特定する。
7 不快なシーンを思い出したら、分離のアンカーをする。
8 部屋の向こう側に映画のスクリーンに映っている自分を見ているかのように見えているか確認する。
9 まるで他人事のように、それを客観的に見る。
10 その映画をディソシエイトして見ながら、アナウンサーにでもなったつもりで冷静に、そのシーンを解説する。

(やってみたら)
昨日、会議の際に私の意見に対して不安を表明した人に対して、もやもや感を感じながら、その人の言葉をそのまま鵜呑みにしてしまったシーンについてワークを行いました。
もやもや感には直面せず、やり過ごしてしまった自分。
ワークの手順の最後までやってみて、もう少し進めた状態でこの話を終わらせたいと思い、
まずこの出来事を認め、もやもや感をやり過ごしてしまった自分にどんな肯定的な意図があったのか探ってみました。
浮かんできたことは、この後も予定があるので、その会議を早く終わらせたい。早く終わるという目的は達成していたと思いました。
自分を抑えて周りの人達のことを優先して、自分には不満感が残ってしまいがちなパターンをよくやっている自分にも気がつきました。
自分を大切にし、周りの人達の意見も大切にする自分になるため、自分に何ができるのか、この後、考えます。