ギャラリー 永井満里子「デコパージュ展」

皆さんこんにちは。

「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言いますが、大分過ごしやすくなりましたね。

にぎわい交流館、ふたつのギャラリーでは、21日から市内在住の永井満里子さんの「デコパージュ展」を開催しています。

 

 

玄関を入るとすぐ、ギャラリーいっぱいに、永井さんのオリジナル作品が並んでいます。

友人の家でデコパージュ作品をみて習い初め、十数年続けてこられたそうです。

今回、作りためた作品を初めてにぎわい交流館で展示してくださいました。

 

 

ギャラリーでは、まるで美術館にいるかのような感覚になり、

作品は、奥行きがある不思議な絵画として、その存在感はすばらしいです。遠近感と、美しい装飾、創意工夫にも魅了されます。

作品の材料は、国内外の絵はがきや、カード、カレンダー等で、何枚も同じ絵柄のものを用意して作ります。

 

 

 

 

永井さんのお気に入りのモチーフの中には、“ミュシャ”や、“ルノアール”のプリントをアレンジした作品もあります。

       

額もとても手が尽くされていて、一枚板の木を切り、デコパージュや、トールペイントを組み合わせ、ガラスも切って、とすべて手作りしているそうです。

観に来られる方は皆さん、「キレイ!」「素敵だね~」「すごいね~」と感嘆の声をあげています!。

       

搬入時には、ご家族や、飾り方のアドバイスにと、トールペイントの先生もいらっしゃいました。

ー作品について、永井さんのお話ー

イラストや絵を切って、重ねるのはシャドーボックスといって、デコパージュの技法のひとつです。

それだけでは飽き足らなくて、教えて頂いた先生が素晴らしかったおかげで、究めていく事ができました。

奥のギャラリーの「本」をデザインした作品は、本当に古い本を使ってデザインし、ページを順に立ち上げる様に切りひらき、中に絵をセットしました。微妙な角度など試行錯誤して作り上げていきます。

 

 

多くの人の目を惹きつける永井さんの ”デコパージュの世界” をみなさんも是非ご覧ください。

お待ちしています。 この展示は、9月30日(土)までです。

 

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