震災・災害時の応急対策に関する要請書

2012年11月02日 22時05分28秒 | 日記

本日、区長宛に『震災・災害時の応急対策に関する要請書』を提出し、資産管理課と災害対策課の職員と懇談しました。

要請書を読み上げ、要請の趣旨を説明しました。

震災・災害時の応急対策に関する要請書 

 今年の4月に発表された東京湾北部を震源とする直下型地震の被害想定によると、足立区では50%以上が断水するとしています。また、集合住宅では、断水しなくても上層階では、停電によって断水することも予想されます。

いうまでもなく断水すると飲料水・トイレなどの生活用水・消火活動に大きな支障が出ます。

震災後の地域住民の苦しみを少しでもすくなくするために、次のことを要請します。

一、旧千寿第六小学校跡地の「防災ひろば」等について

① 旧千寿第六小学校跡地に作られる「防災ひろば」に応急給水槽・生活用水確保の井戸を作ってください。

② 避難所に行かれない人のために

 イ、備蓄倉庫を設置し、救援物資を備蓄してください。

 ロ、下水道施設を整備・耐震化してマンホール型トイレを作ってください。

 ハ、炊き出し用のベンチ一体型かまど・釜・鍋などの設置、固形燃料の備蓄、照明灯と誘導灯を整備してください。

二、その他区内全域に関して

 ① 足立区でも給水車を保有し、災害に備えてください。

 ② 区立の公園・児童遊園など断水時の生活用水を確保するための井戸を作ってください。

 ③ 区民消化隊の資機材置き場がある公園、児童遊園には防火水槽を作ってください。

 ④ 各家庭で保管する簡易トイレやトイレ用便袋を各家庭ごとに必要に応じて支給してください。

2012年11月2日

東京都議会議員 大島よしえ事務所

           西の原えみ子事務所

足立区長 近藤やよい様

今、区は千六小跡地の境界線の測定を進めていて、25年度には設計の予算を確保し、地域の方たちとの打ち合わせをしていくということです。

そして26年度に工事に着手をし26年度の後半か27年度には「防災ひろば」が完成するそうです。

私たち住民の声が反映するようこれからも運動を続けていきます。ご意見ご要望などお寄せくだい。

 


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