「学校統廃合ストップ」の地域の運動

2017年07月27日 18時25分17秒 | 日記

入谷地区などの統廃合が事実上の中止に

足立区は、高野小を含む江北・鹿浜地区の統廃合のごり押し、続いて入谷、花畑地域の学校も統廃合の対象にしています。
「小さな学校ほど一人一人に目が届く」「学校は地域のコミュニティの拠点。つぶさないで」と教育関係者や地域が声を上げ続け、各地域で「統廃合を考える会」がつくられ、行政に働きかけも行っていました。
 足立区教育委員会は、6月16日、文教委員会に昨年10月に発表した「足立区小中学校の適正規模・適正配置の実現に向けて」のガイドライン案を見直し、入谷地区の学校統廃合計画を変更すると報告、事実上、入谷地区の学校統廃合計画は中止になりました。
 

高野・江北小に続き花畑地区も事実上10年程度凍結に
 現在高野・江北小の統廃合も事実上止まっています。花畑地区に関しても、地元町会などから単なる統廃合ではなく「小中一貫校などにより、文教大学との連携を検討し、学校と地域による特色のある学校づくりを求める請願」が採択されており、計画の見直しが求められており、事実上10年程度の凍結となります。
 区はガイドライン案にたいし初めてパブリックコメントを行い、史上空前の意見が出されたことも大きな力になり、ごり押しに歯止めがかかりつつあります。

しかし「統廃合をする」方針そのものは変更していないため、今後の区民の声がカギとなります。

 


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