お金はあります ため込んだ基金 底をつくどころか23区トップクラス

2014年09月24日 21時08分07秒 | 日記

2013年度決算
  76億円の黒字
 1071億円の基金

財政の真の姿を知り区民のくらしと中小企業応援の区政へ
 人権侵害の外部委託は中止し区民が主人公の区政へ 

9月12日議員全員協議会で足立区の2013年度決算について概要が説明されました。
 
 ●歳入(収入)2630億円
 ●歳出(支出)2542億円
 ●黒字     76億円(実質収支)

で前年より黒字額は26億円増えました。
 

基金(貯金)は1065億円で年間19億円増加したと説明されました。

港区、江戸川区についで3番目に多く引き続きトップクラスです。区は借金(区債)が多いといいますが計画的に返済し、8年前の半分以下に減りました。
 
一般財源96億円、特定財源46億円とも増収となり「財政の硬直化」は改善。
 ●都区財政調整交付金は77億円増
 ●区民税が6億円増収
  

たばこ税が5億円増収で特別区税は前年比2・7%の増となるなど好転しています。
 

 区は財政調整交付金を少なく見積もるなど歳入を少なく見せかけ、少子・高齢化で税収が減るなどと盛んに危機をあおり「お金がない」と強調。

戸籍窓口などの外部委託を強行してきましたが、区民を支えるお金はあることが改めて示されました。

区民に背を向ける区政のあり方が鋭く問われます。