2013年度決算
76億円の黒字
1071億円の基金
財政の真の姿を知り区民のくらしと中小企業応援の区政へ
人権侵害の外部委託は中止し区民が主人公の区政へ
9月12日議員全員協議会で足立区の2013年度決算について概要が説明されました。
●歳入(収入)2630億円
●歳出(支出)2542億円
●黒字 76億円(実質収支)
で前年より黒字額は26億円増えました。
基金(貯金)は1065億円で年間19億円増加したと説明されました。
港区、江戸川区についで3番目に多く引き続きトップクラスです。区は借金(区債)が多いといいますが計画的に返済し、8年前の半分以下に減りました。
一般財源96億円、特定財源46億円とも増収となり「財政の硬直化」は改善。
●都区財政調整交付金は77億円増
●区民税が6億円増収
たばこ税が5億円増収で特別区税は前年比2・7%の増となるなど好転しています。
区は財政調整交付金を少なく見積もるなど歳入を少なく見せかけ、少子・高齢化で税収が減るなどと盛んに危機をあおり「お金がない」と強調。
戸籍窓口などの外部委託を強行してきましたが、区民を支えるお金はあることが改めて示されました。
区民に背を向ける区政のあり方が鋭く問われます。