日暮里舎人ライナーラッシュ時遅延問題 ただちに都交通局に申入れ

2014年01月18日 21時37分20秒 | 日記

12月のダイヤ改正で、確かに朝の6時台の本数は4本増え、帰りの日暮里発の本数も増えたが、7時台は2本減った。運行間隔も3~4分だったのが、4~5分になった。その1分の差が大きく、次々と人があふれ、連日のように遅延が出ている。1月になると学生の利用も増え大変だ。何とかしてほしい。」
(谷在家駅利用の読者)

 昨年末、こんな相談が共産党にありました。「それは毎日利用しているからこそ分かる貴重なご意見。ただちに調査し、都の交通局に伝えたい」と答えました。
 

 調べてみると全くその通りで、さっそく都の交通局に足を運び、大島都議とともに仕事納めの直前でしたが、改善の申し入れを行いました。
 

 共産党は「せっかくダイヤ改正をして総本数が1日60本増えても、肝心のラッシュ時に遅延を出すようでは本末転倒。何でこうなったのか、ただちに解決を」と求めました。
 

 交通局は「状況を認識している。苦情の電話も多かった。何とか改善したい」とのことでした。
 

 一方で「運行間隔やダイヤを再度直すのは、難しいことではないが、国土交通省の認可が必要。それに時間がかかる」とも言っています。

 当面の対策としては、今月20日から3月末まで、「早起きキャンペーン」を行い、分散乗車の誘導策をはかるとしています。
 これは、6時台(谷在家駅は10分~40分、他の地域の駅は20分~50分)にIC定期券で乗車し日暮里・西日暮里で降車した場合に、1ポイント自動的に加算され、貯まったポイント数に応じて抽選に参加でき、旅行券や都営地下鉄・メトロの1日乗車券、舎人公園の春の花火観覧席招待券や映画観賞券が当たるものです。
 

 私たちは「そうは言っても朝の1分は大きい。早急に改善を」と強く求めました。
 

 新車両が増え抜本的な対策が講じられるのは来年以降になります。引き続き改善をめざします。
 

みなさまのご意見をぜひお寄せください。