nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

箱根登山の塗装遍歴

2016-04-04 | バス(路線・事業者)
箱根登山バスは、現在オレンジ色の塗装が採用されています。いわゆる小田急箱根ホールディングスカラーで、2010年から採用されています。


撮影 小田原 2015年9月5日


今でも人気が高いのが、この青系の塗装ですが、デザインが複雑なこともあり割高で、2000年頃からコストダウンの模索がされることになります。

撮影 三島 2011年2月13日

今では、箱根登山バスよりも東海バスの方に多く在籍しているようです。写真のバスは東海バス沼津の車両で、DPFを装着している関係から、箱根へ乗り入れる運用によく使われているようです。

2002年頃から2004年頃まで導入されていたのが、ハートフル塗装と言われる、白をベースに「とざん」のロゴを入れた塗装。ラッピング広告車前提の塗装ですが、ラッピングされていないと、シンプル過ぎて不評だったようで、青系の塗装に逆戻りしたようです。

撮影 小田原 2010年7月25日

ハートフル塗装は箱根登山バスでは不評でしたが、廃車後に中古車として流通する場合、塗り直す手間が少ないため、ロゴだけ消してそのまま使用されている車両が複数見られます。
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