nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

ドラマ版デスノート

2015-07-07 | テレビ番組
デスノートがドラマ化されると聞いて、まだデスノートの人気は高いのかと思いました。
夜神月(ライト)が窪田正孝、Lが山崎賢人、ニアが優希美青、夜神総一郎が松重豊、弥海砂が佐野ひなこというキャスティングです。
ライト、L、ニアのメインの3人が、窪田正孝が花子とアンのヒロインの幼なじみ、山崎賢人が現在放送中のまれでヒロインの彼氏役、優希美青がマッサンで主役の養女役といずれも朝ドラの重要な役の経験があるので、朝ドラトリオなんて言われています。
ライトが天才高校生という設定から、平凡な大学生でミサミサのファンという改変がされています。これいろいろ言われていますが、結局第一話を見てしまいました。

窪田正孝のライトは、映画版の藤原竜也よりもビジュアル的に原作に近く、予想した以上の熱演でした。デスノートを使ってしまった苦悩が原作や映画版以上に描かれていました。原作や映画版のライトがあまりに完璧すぎるので、こちらの方が等身大の大学生として嫌味が無いのかもしれません。
一方、Lは映画版の松山ケンイチがあまりにはまり役だったのですが、山崎賢人もLは許容範囲には入っています。原作でLが初めて登場した時、顔が出る前のイメージに近いかも知れません。Lは原作者の意向もあり、あのようなビジュアルになりましたが、当初の作画のイメージに近いのかもしれません。

父親の夜神総一郎は、原作の警察庁刑事局長、階級はおそらく警視監、映画版の警視庁刑事部長、階級はおそらく警視長というキャリア警察官から、警視庁捜査一課係長、階級はおそらく警部というノンキャリア警察官に変更されています。
捜査一課係長というポジションだと、事件の規模にもよりますが、捜査本部が設けられる場合の捜査本部長か、捜査一課管理官が捜査本部長になり、その下の現場指揮官というポジションになります。実際の捜査に合わせた設定変更で、この方が現実に則しています。ライトが天才という設定から、平凡な大学生という設定に変更されたのに親の方も合わせたようです。

ところで弥海砂、佐野ひなこのミサミサですが、スチールを見るとあまり可愛くないなと。はっきり言ってブサイクに見えます。ネット上で佐野ひなこの写真を見ましたが、かなり可愛いアイドルなのですが、ミサミサのコスプレは似合わない。スタッフはもう少し工夫しろとおもったのですが、映像を見ると結構似合っています。まあ撮り方もあるのすが。

映画版ではライトとLの対決でしたが、ニアが後半からどのように関わってくるのか、Lとライトの対決はどちらが勝利するのか興味のある所です。
原作のファンですが、結末は映画版の方が良いと思っていますので、どのような結末になるのか、最後まで見てしまいそうです。

http://www.ntv.co.jp/deathnote/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米原駅に姿を表したEF510-500 | トップ | 使命と魂のリミット »

コメントを投稿

テレビ番組」カテゴリの最新記事