nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

米原駅に姿を表したEF510-500

2015-07-02 | 鉄道


震災以来、常磐線は不通が続いていますが、その影響でJR東日本のEF510が余剰になり、15両中8両がJR貨物に売却されました。流れ星のストラップが撤去された以外は、JR東日本時代の塗装で使われています。とくに改番もされておらず、JR東日本時代の車番で使われています。

常磐線経由の貨物列車は、JR東日本田端機関区が担当していました。JR化後、常磐線経由の夜行列車が減少したこともあり、一定数の首都圏対東北北海道の高速貨物列車が常磐線を経由していました。またEH500型導入までJR貨物は首都圏と東北に交直流機関車を配置してなかったのもあります。
この辺りの受託運行関係の事情は良く分かりませんが、JR東日本の機関車がEF81からEF510に置き換えられても、常磐線の貨物列車の受託運行は震災まで続きました。

閑話休題、JR東日本は東北本線の旅客列車が削減されEF510が余剰になった場合、JR貨物に引き取ってもらう事が前提だったのではないかと。
ただし、首都圏上越東北間の配給列車があり、すべてのEF510が貨物に移籍しないと予想しています。

撮影 2014年8月13日
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