日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

低迷。

2012-06-04 00:40:23 | 日記
今日のククは、昨日より元気がありませんでした。
朝のうちは、大好物だったケーキを入れると暫くつついていたりもしていたのだけど、
ペレットもそんなに齧ろうとしないし、とにかく寝てばかり。
たまにパチっと目があいて水を飲みにはいくのだけど、餌を食べてくれない。
大サービスしてシードを沢山いれたのに、最初ちょこっと口にしただけ。
シードや粟穂なら食べてくれると思っていた昨日とは状況が違ってきました。

ときおり私のところに来たがるので、出して腕の上でそっと粟穂を口元にもっていくと、
眠りながら少したべてくれたりもするので、何度かそうやって今日一日を過ごしました。

そんなに沢山たべさせてもいないと思うのに、なぜか体重が重いままであまり減りません。
水を飲んで重くなり、その後餌をそんなに食べていないように見えるのに、体重があまり下がりません。

病院では、もしかすると消化器が弱っていて食帯を起こしているのかもしれない、念のため
胃腸の働きをたかめる薬も使いましょう、ということになりました。
それと利尿剤とを一度に注射で打つわけです。
消化器の薬と利尿剤、どうかどちらもククによく効いてくれますように。

元気がないのは腹水でお腹が張って苦しいから、と言われています。
腹水も、昨日は減ってきたとの診断だったのに、今日はそうでもないそうです。
もっとペタンコになればいいのだけどと。

とにかくもう暫く続けるしかなさそうです。

また、酸素についても聞いてきました。
酸素があった方が楽なのかな、と。

まだそれほど酷いわけではないそうで、ではやったほうが楽と思われるときは教えてくださいとお願いしました。
レンタルで酸素発生器というのがあり、病院ではそれを紹介しているようです。
ボンベは二酸化炭素も発生するので面倒だとか。

今日の病院でのことはこんなところでしょうか。
帰宅して少し粟穂をあげて、22時までに2~3回ほど水を飲んで寝かせました。


尚、2羽並んだ写真、今日はククがよたよたしながらも上ってきて、写真を1枚撮らせてくれました。










注射がよく効いて楽になってくれますように。


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これまでご心配していただいた皆様、ありがとうございました。

昨日6月5日18時30分過ぎに、ククは旅立ちました。
朝から具合が悪かったのですが、今日の病院の予約時間の18時半まで様子をみようかと見守っておりました。
夕方急変し、今日でにくくなっていたフンがやっと大量でて呼吸が速くなり、
ちょっと落ち着いてきたようにもみえたのだけれど、その後昨日今日殆ど食べていないはずのシードを大量に吐いて、
呼吸がまた速くなりました。
病院に電話するとすぐ連れてきてくださいとのことだったので連れて行き、着いてすぐ酸素室に入れてもらいました。
そして酸素を与えながら先生が、もうかなり危ない状態なので、入院させるならできる限りのことをしますし、万が一の時一緒にいたいというのであれば、そうしてくださいといわれました。
自宅がいいですというと、自宅で酸素を与える方法を教えてくださり、酸素ボンベ一晩分と、ククを入れるプラスチックケースを酸素室用にセットして、ククを入れて渡してくれました。
主人にも連絡をし、タクシーで病院から帰宅し、家について、教えられたとおり酸素を取替え、水と餌をセットしたところに主人も帰ってきました。
ククに主人が会った直後、旅立ちました。
病院でもかなり危ない様子だったのに、帰宅して、セットして、主人も帰ってくるまで頑張ってくれたのは、不思議なようで、ククがそれまで待ってくれていたのだと思います。
明日は先生がお休みの日で、この半年お世話になってきた先生にも最後まで診てもらえ、ココと主人と私とで見送ることができたのは、頑張りやで優しいククのおかげだと思います。
苦しんだはずなのに、笑っているような顔で眠っています。

泣きたいけれど、あまり泣くとククが心配してまたほっぺにくっついて歌いたくなりそうだから、心配かけないよう、明日見送るまでがんばります。

父母に連れて行かないでくれといっていたら、同じ日ではなく母の命日の前日に連れて行かれてしまったなあと、なんだかなあ、です。

ココとククと過ごした10年間は宝物です。
ありがとう、大好きな優しいウーちゃん。
私はどうしようもなくさびしいよ。

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昨日6月6日午前中に、お寺で火葬してもらい、骨となって帰ってきました。
主人と二人でしっかり見送ってきました。
とても丁寧にやっていただけたので、ありがたかったです。
終わったら止んだ雨がククの涙雨に思えてなりませんでした。
もっと一緒にいたかったんだよね、きっと。
私ももっともっと一緒にいたかったなあ。
いつも思っているから、どうか安心して旅立ってね。


ククの最後二日間の写真です。

6月4日







6月5日



これが最後の写真となりました。
あと2枚あるのだけど、あまり元気そうな顔してないので、これだけ載せることにしました。

尚、2羽で並んだ写真はこの日記の最初の方で載せた



これが最後となります。6月3日のものです。
元々が凄い頑張り屋なのですが、この半年は本当によく最後まで頑張りぬいたと思います。