日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

それぞれの春。

2015-02-23 15:22:38 | 日記
というほどのことでもないんですが、なんとなくココもきーちゃんもこのところ春を感じているような雰囲気です。

なんとなく落ち着かない。

歌って踊って動き回ってしゃべって叫んでピーピー鳴いて、どうしたんだろうと不思議に思っていましたが、

ああ、恋の季節ってことかな、と気づきました。

今日はココの通院日で、じーさんココお疲れではと思いきや、道中も病院でも結構熱唱していました(いつもか・・)。

特に、病院でよりも、道中の方がとにかく熱唱しまくり。

電車や道すがら熱唱されるので、袋の中のココに話しかけながら歩く私ってヘンに見られているんだろうなあと思ってみたり・・。

でも、ご機嫌なココを見ているのはとても嬉しい。

帰宅してもケースから出るや熱唱し走り回り大興奮。

籠に入れば天井歩きをしたりぶらさがったり、

「じーさん大丈夫?」

と思うほどピチピチしています。

まあ、一日のうちで何度かは、難しい顔してこっくりこっくり船を漕いでいる時間もありますが。

遊んでいると思ったら突然寝入るので毎回ドキっとします。

電池切れにならないでおくれよ。



とはいえ、今回の診察でも特に大きな問題はなし。


ただ羽咬に非常に熱心なのはちょっと気にかかっています。

診察する限りでは羽を噛み千切っているわけではないそうです。

羽だけを咬むのではなく、ペレットをのせてペレットと羽を咬んでいるわけですし、楽しいんだろうし、まあ、大して大きな問題ではないかなと。

ほじるのが好きなのであればそれこそ「フォージング」をやらせてみたらともいわれましたが、ココの場合は自分の羽に押し付けながらペレットを齧るのが好きなようなので、止められそうもないような気がします。

先生も、無理にやめさせようとしたらかえってこの子のストレスになってしまいそうですね、と。

なのでまあ、このまま様子見。

以前やっていた時は咬みすぎて羽が千切れたりもしていたので、そこまでにならないように祈りつつ、様子見です。

同じお薬をいただいて終了。

次回はバードドックの予定です。

一方きーちゃんは、ぴょーんと背伸びしてこちらを見て、すかさずペコっとお辞儀することに今嵌っています。

これまでもやっていたことだけど、最近はそれにテトテト歩きが加わって、えも言われぬかわいらしさ。

ココの歩き方とも違ってきーちゃんの場合は直立移動なのがかわいくて。

直立なので尻尾を引きずってしまう不器用さもかわいさ一入。

きーちゃんお気に入りのオットマンの上を、反復横飛びならぬ反復前後往復。

テトテトテトテトーと端っこまで歩いていったら背伸びしてペコッ。

くるっと向きをかえて、今度は反対側に向かってテトテトテトテトー、そしてペコッ。

ペコっというところでは私も一緒にペコっとお辞儀します。

それが嬉しいらしい。

いつまでやるのかと延々と付き合っていたら、なんと20分近くやっていました。

この集中力と持続力、鳥って凄い生き物だなあと改めて感心しました。

飽きっぽいとか聞いたりもしますが、うちの鳥は結構しつこい、いや、熱い熱い情熱の持ち主達のようです。

ココもきーちゃんも春を感じているのかなあ、と思うわけです。

コチキボキチ、元気で春を迎えようね、そして元気でお誕生日を迎えよう!






























































ココときーちゃん、トサカがちょっと似ているかも。
ククは幅広ゴージャスなトサカでしたが、ココきーちゃんはほそーい針のようなトサカ。
なかなか芸術的です。



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背中にペレット。

2015-02-16 20:42:40 | 日記
ココの羽咬、このところ毎日とても熱心です。

羽だけを咬むのではないので、遊び感覚なのでしょう。

背中にペレットをのせて羽と一緒にパリパリと咬む。

足の付け根のモモヒキ部分にペレットを押し付けながらパリパリする。

ほとんどが丸いズプリームのペレットです。

以前はハリソンのばかりそうしていたので、ハリソンを入れるのをやめたところ、ズプリームでやるようになりました。

ふわふわの羽毛にあれを押し付けてパリパリっと一緒に咬む感触が楽しいのでしょうねえ。

籠に挟んでいるチラシや蔓で編んだおもちゃもそこそこ齧っています。

まあ、自分の体を傷つける毛引きや自咬とは違うので、見守るしかないですね。



そんな感じでずっと楽しそうにマイペースで過ごしていたココ、今日はいつもよりちょっとナーバスな感じがしました。

落ち着かなかったり、眠そうだったり、いつもと微妙に違う感じです。

羽咬とは関係ないように思われますが、年のせいなのか発情なのか、春が来ているからなのか、触られるのを微妙に警戒することも多かったです。

体調が悪くてもそうなるだろうしというのが心配ですが、神経質になるのもよくないので、さりげなくさりげなく、明日も注意深く観察してみます。

童顔だからついわからなくなってしまいがちですが、いいお年なのでとても気を遣います。

きーちゃんはまた風切羽が伸びてきているのか、のびをしたりすると「ギャア」と言ったりしています。

先生も、伸びかけはどうしても違和感や痛みのようなものを感じやすいとおっしゃっていました。

無事チャント伸びきってくれますように。

ココもキボキチも元気に春を迎えられますように。





















































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綺麗です。

2015-02-09 21:02:38 | 日記
今日はきーちゃんのバードドックの日でした。

一週間分のフンをため、朝一番の予約で出かけたところ、なんと雪がハラハラと・・。

小さなカイロ二つ貼り付けて、更にペットボトルの温かいお茶をくっつけて病院へと向かいました。

きーちゃんを一目見て先生が一言。

「羽がまたありませんね・。」

そうなんです。

また先週金曜夜にやってしまいました。

ずっと声をかけながら動いていたのに、ふと気を許して無言で動きカタっと音を立ててしまった途端、バタバタバタッ。

すぐ布を捲るも、羽が散乱。

数えたら右翼風切羽4枚、左翼風切羽3枚。

全部根元に血がついています。

折れたのか取れたのか微妙。

籠に血しぶきも。

とてもとても凹みましたが、きーちゃんは案外すぐご機嫌になってくれて、ちゃんといい子で翌朝まで寝ていてくれました。

というわけで、左右の翼がチンチクリン、ヒヨコ状態でのバードドックとなりました。

とはいうものの、結果は上々。

これまで同様、風切羽がない以外は非常に良い結果です。

フンそのう血液全く問題なし。

レントゲンも問題なし、「綺麗です」とのお言葉。

検査中は悲鳴も聞こえましたが、終われば機嫌も直り、小声で

「キーチャンコレオイチーヨ」等のおしゃべりも。

空腹での検査で心配しましたが、帰宅すると問題なくパクパク食べて一眠り。

流石に疲れたのでしょう。

でもその後はいつものきーちゃんに戻り、よく食べ歌い、元気な様子に一安心。

ココもいい子でお留守番していてくれました。

ご褒美にリンゴを一かけ。

どちらもシャクシャク美味しそうに食べていました。

ココの羽咬ブームはなかなか過ぎてくれませんが、自咬ではないし、楽しそうなので、まあいいかなと。

ヒヨコにしてしまったきーちゃんにはただただ申し訳ない気持ちで一杯です。

声さえかけていれば、床に物が落ちてコロコロ転がっても結構平気なくらい強くなったんです。

一瞬の油断が全てをパーにしてしまうのが本当に切なくて。

ただ、幸い、根元は残っていないそうです。

新生羽が一気に取れたための出血で、折れたのではないというのは幸いでした。

今回もヒジョーに落ち込みましたが、きーちゃんの

「ダイジョブ。ドチタ?ネヨカ?」

という言葉と、ココじーさんの愛くるしい歌とダンスに癒されております。

今日一日兄弟頑張ってくれてありがとうね。






























































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明日は節分。

2015-02-02 16:13:20 | 日記
寒い日が続いていますが春ももうすぐです。

昨年の節分の夜はきーちゃんがパニックを起こして散々でした。

原因不明ですが、実は一番怪しいのは夜中に主人が恵方巻を食べた時の音。

リビングから離れた部屋で食べたのですが、プラスチックのパックに入っていたため、ガサガサ音がして、それに驚いたのではと思っています。

翌朝パニック起こしたきーちゃんを見てそう主人に言うと、

「わかったよもう恵方巻は金輪際食べないよ!!」

と、トンチンカン発言。

あれからもうすぐ一年。

今年は無事何事もなく恵方巻が食べられますように。

そんなきーちゃん、30日の明け方も実はパニックを起こしていました。

プチパニックというか、それほどバタバタ激しく暴れたわけでもなく、ちょっとバタっとしたようです。

これも原因不明、ただ、その日早く出勤しなければならなかった主人が暗い部屋を電気もつけずに動き回ってガタっと何かにぶつかって音をたてたのが一番怪しい・・。


布を捲った時きーちゃんはいつもの餌箱にちょこんとのってはいたものの、フンきり網の上に暫くいた気配があり(まだ乾ききってないフンが一つだけそこにあったので)、よくよく見ると左翼風切羽が一枚ひっくり返ってる・・。

動転した私が思わずガタっと物を落としたのに驚いてさらにバタっと羽ばたき、結局ひっくり返っていた一枚が取れて落ちました。
伸びきる寸前の羽で、根元にかすかな血が。

ただ、折れたのではなく取れたので惨事には到らず。

そんなこともあったせいか、ここ数日ちょっと元気がイマイチです。

いつのまにかトヤで抜けた羽毛がツンツク沢山生えてきていたので、そのせいもあるのでしょう。

体重もちょっとばかし減りました(がココよりは重く、100gはあります)。

今日は昨日よりは元気かな。

ツンツクをほぐすのに忙しそうです。

一方ココは、おもちゃ齧りもするのですが、また羽咬にも目覚めてしまったようです。

ココの場合は羽だけを齧るのではなく、ペレットを背中に乗せて、それと一緒に羽をカジカジするのです。

何かとても面白いのでしょうねえ、謎ですが、嵌ってしまっています。

たまに背中からペレットのかけらが出てきます。

全く、ココじーさんもキボキチボウヤも、毎日色々あるものです。

明日は豆をまいて福を呼び寄せてみんな元気で一年過ごせるよう祈らねば。

そして恵方巻は静かに食べねば。









































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