半年ぶり？

昨日きーちゃんがやっと何度も飛んでくれました。
1～2メートルちょっとの距離ですが、自分で飛び立ち肩に乗る、を繰り返し練習。
多分半年ぶりくらいではないかな。

この一週間、私が目の前に立ち、

「きーちゃん、おいで！！」と呼びかけると、今にも飛び立ちそうな格好でふんばり、何故か

「ノリチャン！！ノリチャンッ！！！」を連呼。

でもいつも飛び立てず仕舞い。

そこで昨日、主人を呼んで目の前に立たせてみたところ、やはりふんばるものの飛び立てず。

見るに見かねて、私が手にのせて主人に向かって飛び立たせてみると、ちゃんと肩にふわりと着地。

それを数回繰り返したところ、やっと自力で飛び立ち、肩に着地できるようになりました。

自分でも嬉しかったと思われ、何度も繰り返します。

主人がいなくなっても、私にも飛び乗ってくれました。

そして今日、私一人しかいなくても、昨日に引き続き飛び乗ること数回。

距離はまだまだですが、待ちに待った飛び立つきーちゃんの勇姿に感動です。

無理強いはしていないので、自発的に何度も繰り返して興奮気味のきーちゃんの様子に、鳥だから飛びたいんだよね、と実感。

「上手だよ、カッコイイよ、えらいねえ」とベタボメしています。

以前も書きましたが、鳥に飛ぶのを教えることになるとは思っていなかったので、こういった成長や変化には一々感動してしまいます。

そしてあらためて、生後一ヶ月ちょっとでビュンビュン上手に飛んでたココって凄いなあとも思ったり。

同じオカメインコといっても、一羽一羽違うものなんだなあとつくづく感じます。

そんな我が家のホープココ君は、またトヤに突入した様子。
数日前から急にハラハラ抜け出したもので、抜け毛を見ると大騒ぎで落ち着きません。

でも、そんな大騒ぎも、元気ないより全然OKです。

飛び始めたきーちゃんもトヤ。

鳥の宿命とはいうものの、どちらも早くすっきり終わりますように。

そういえば私も抜け毛が増えたような・・？
多くて太かった毛髪が、最近抜けるわ細くなるわ、鳥と違って若い頃のような髪には戻らないんだろうなと思うと、ちょっと憂鬱です。

年男。

４月１８日はククの誕生日、生きていれば今年は１２歳、年男でした。

今はもう年をとることもなく、ずっとこちらを見守ってくれていることと思います。

来月はきーちゃんも一つ大人になります。
飛ぶ練習はなかなか捗りませんが、まずは怪我しないように気をつけて、気長にやっていきましょう。

歌も踊りも飛ぶのもとびきり上手なおにーちゃんがいることですし、きっと徐々に上手になってくれるんじゃないかな。

たまに声を合わせて歌っていることがあって、すごく幸せな気持ちになります。
（きーちゃんが一生懸命真似しようと歌いだす一方、ココはちょっと歌いにくそうな顔していますが・・）
ココオリジナルソングは、ククにもきーちゃんにも大ヒット。
オカメのハートを掴む何かがあるのでしょう。

ココもきぼきちも、これからも毎日素敵な歌を聞かせて頂戴ね。

ココ、１６歳。

今日４月１５日は「よいこの日」、ココの１６歳のお誕生日です。

おはよう、１６歳になったココ！

この不思議な「すっぽり寝」ももう１７年目に突入だね。

体重はナイショ。


ボクの１６歳の初日が始まるよ！


気合充分。






１４歳とちょっと年下の「オオモノ」弟きぼきちと。
ボクのマネばっかりしてるよ。






お祝いのお花「ベイブ、ブバリア、カスミソウ」と。












先生の撮ってくれた写真のように、立派なトサカを写したくて（なかなかうまく写せません）。


もぐるの好き。


ボクもかわいちゅぎ？


粟穂あたたも日課です。






きぼきちからも


「おめでとう！！」


「ありがとう！！」


これからもますますがんばります！！！




１６歳というと、

「伊代はまだ、、」の伊代ちゃんと同い年か、とか、

かぞえでは１７歳と思うと、

南沙織だなあとか、

岩崎宏美の歌にもあったなあとか、

百恵ちゃんのアルバムは「１５歳」「１６歳」「１７歳」なんてのがあったなあ、とか、

「赤い疑惑」の大島幸子も１７歳だったなあ、

なんて浮かんできます。

自分が１６歳になった頃を思い出すと、感無量です。



親兄弟や主人よりもずっとずっと長い時を一緒に過ごしてきた唯一の存在です。

どんなにおじいさんになっても、もっともっと長生きしてよね、ココ。

１６年間ありがとう、そしてこれからもよろしくね！！！



さて毎年恒例の「歳の数だけカマボコ」１６枚、二羽が寝てから飼い主達で感謝しながらいただきます。

伸びてきた。

きーちゃんの風切羽、随分伸びてきていました。
スカスカっと抜けているところもありますが、そろそろ飛べるかも。
目の前に立った私にはよじ登るだけでしたが、
たまにしかいない主人には飛びつくかもと、昨日目の前に立ってみてもらったところ、
ババッと飛び上がりふわっと肩にのっかりました。
ほんの数十センチの飛翔でしたが、しっかりと着地。
2月始め以来のプチ飛翔、よかったよかった。

今日はあまり練習する気にならなかったようで、誘っても全然飛びついてくれませんでしたが、
まあ、気長に見守っていこうと思います。
飛び方、着地の仕方を覚えていてくれてよかった。

さて、明日はココのお誕生日。
あと数時間です。
カウントダウン開始です。

春の健康診断。

昨日とは打って変わってよく晴れた今日は、ココのバードドックの日でした。

キラキラおしっこに動揺し、予定を変更して夕方遅くに受けた前回と違い、
今日は予定通り朝一番、朝ごはん抜きでの健診です。
おしっこも幸いうまく取れたので、持っていけました。

通院途中も待合室でもずっとご機嫌で熱唱。
検査中（多分採血やレントゲンの時）の悲鳴が聞こえましたが、終わればまたご機嫌。

待合室で一緒になった飼い主さん達にも

「お歌が上手ね」

「かわいい声ねえ」

とほめられ、余計嬉しかったのかもしれません。

結果も上々。

空腹時で受けためもあり、前回高かった中性脂肪もほぼ正常値。
血液検査は他どれもひっかかりませんでした。

レントゲンも全く問題なし。

数年前、肝臓がやや肥大の心臓がやや肥大の、動脈硬化が見受けられるのと言われたのがうそのようです。

動脈硬化がよくなるなんて思ってもいなかったので、本当に不思議。

でも、先生が言うには、血中脂肪が下がるとよくなるとのことでした。

中性脂肪を下げる薬はなく、運動がよいといわれてから、ずっと「ぱっかり体操」をやっていたのがよかったのかと思われます。

飛ぶのが一番の運動とはいえ、お年のココに過激な運動も好ましくないので、私の手に乗って翼をぱかぱか広げながら歌うのは、ココに最適の運動なのかもしれません。

ぱっかりするココにしかできないことですし。

翼の付け根を動かすことによって鳥の大きな胸筋（ペクトラルマッスル、だったかな）が鍛えられ、優れた運動効果が得られるとか。

調べてみると、胸筋は鳥の体重の15～25％を占めるとあるので、やはり飛ぶことこそ鳥にとって重要な運動となるのでしょう。

そしてきっとパッカリ体操も、飛ぶまではいかなくても、よい効果があるのだと思われます。

元気で長生きのためにも、これからも楽しく適度な運動を心がけたいものです。

年を取ろうが、運動は大事なのだと先生もおっしゃっていました。


オシッコの検査も、全く問題ないそうです。
キラキラは相変わらず毎日あるのですが、今のところそんなに気にしなくてよいそうです。
（ただまあ、腎臓はギリギリまで検査にひっかからない、ということも頭にいれておかねばなりませんが。）

春のバードドックはこんな結果となりました。

おなかペコペコのココは、帰宅するとご機嫌でご飯もバクバク食べてくれました。



16歳を目前にしたココ、なかなかやりますねえ、がんばっています。

きーちゃんもお留守番がんばってくれました。

ココが歌うと真似してそろっと声を合わせて歌おうとするのがかわいいです。
まだまだ飛べませんが、羽もちゃんと伸びてきています。

新年度、引き続き元気でがんばろうね！