日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

台風一過。

2017-10-30 17:45:09 | 日記
朝から久々の快晴。

秋らしい空気になってきました。

ただ、風が強い。

あとは寒くなる一方なのかな。

きーちゃんの羽包嚢腫、さてどうしたらよいものやら。

先週金曜は、病院でとりあえず出血した場合の対応について聞いてきました。

圧迫止血が基本、飲み薬は外傷には効果は期待できない、以前もらっている外傷用の粉薬は使ってよい、とのこと。

そして、手術時に使用するという綿がついたガーゼのような止血剤があるというので、それを貰ってきました。

元々大きなものを、5ミリ四方くらいに切って滅菌加工してあるものだそうです。

なので、フィルムで包装されてあるのですが、もしも湿気たら使用しない方がいいというので、シリカゲルと一緒にジップロックに入れておきました。

使う時は、滲む血をふき取ってから、ぎゅーっと押さえつけてくっつけます。

でもきっと気にして齧りそう・・。

無いよりは、応急処置用に持っていた方がちょっと安心できるかも。

今後どうしたらよいかまだ考え中ですが、もしも手術して取ってもらったとしても、また再発もすることもあるとすれば、ギリギリまでこのまま様子見がよいのかもしれません。

でないと、再発しては取って、を繰り返すのもきーちゃんにとって負担でしょうし。

きーちゃんが気にせず、怪我して出血せず、そしてできればいつか自然にポロリ、になってくれるといいなあ。

取れなくても、このまま無事で過ごしていければそれでもいいかとも思うし。

そう思いつつも、日に日に大きくなっているような感じもして、悩ましいです。

ココは相変わらず食欲モリモリ、そこをなんとか太らせないようがんばっています。

きーちゃんはちょっとモリモリでもなくて、体重も以前より軽めですが、まあ、元気で機嫌もよいようなので、このまま見守っていきます。

最近は小さい段ボールに潜り込んでカジカジするのがお気に入り。

なかなか出てきません。

たまに出てきてはいそいそと中に戻っていきます。

巣作りでもしているつもりなんでしょうかね、巣というよりキボキチの基地かな。



今年もあと二ヶ月。

ココもきーちゃんも毎日を元気で楽しく満足して過ごしていけますように。


























































































































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羽包嚢腫。

2017-10-23 18:17:16 | 日記
きーちゃんの羽のぷっくりは、正確にはそういう名称のようです。

(バードドックの時の先生のブログには羽毛嚢腫とありますが、本やネットで調べてみると、羽包嚢腫と書いてあるものが殆どでした。)

さてそのきーちゃんの羽包嚢腫、先週月曜に診察してもらってから色々考えて、できるだけ早めに切除してもらうことを決意しました。

そして、金曜に病院に行った時に先生に話してみると、なんと

「ほっといてもいいんじゃない」

と言われてしまいました。

うーむ。

再度改めて、

「大きくなってぶつけて折れたり齧ったりする前に日帰りで取れるうちに取った方がきーちゃんにとってよいかなと思うのですが」と言うと、今度は、

「〇〇(私)さんは、これまでも心配なことがあるとまだ起きてないことを想定して事前にそれを取り除いてきたのでしょうね、ずっと気にして不安な顔してきーちゃんの相手をするのはきーちゃんにとってもよくないから、取ってしまう方がすっきりと相手できるというなら取った方がいいかな」

と言われて益々、

うーむ・・・。

心配性な私のために手術をする、というのは、私は納得いきません。

きーちゃんにとって一番よい道を探してるわけですから。

また、医者じゃない私は怪我や不調に咄嗟に対応できないから、折れて大出血することを想定しておいて、そうなった時に何ができるかを考えておくというのは、飼い主として普通当たり前なのではないでしようかね。

ぶつけたり折れてから考えるのでは、オロオロしてしまいそうです。

なので、先生にさっさと取ってもらった方がいいのかな、と思ったわけです。

ただ、先生と話をしていて改めて気になったのは、取った傷口を気にしてかさぶたを剥がすかもってことと、今は全然気にしてないのに、傷口を作ったらそこを気にしだすかもってことでした。

かさぶたを気にする子は半々くらいか、もっといるとのことです。

また、日帰りでできるうちにと思い急ごうとしたわけですが、例え結構大きくても、手術した後にあんまり暴れる子は入院させずに返すこともあるようです。

とはいえ、本当は入院した方がよいのを返されても、自宅で具合悪くなったら困るかも・・。

それから、ほっといたら自然に取れることもあるというのはどんな感じなんでしょうと聞くと、

「どこかにぶつけて取れちゃうとか・・」って・・。

取れちゃって大出血しないんでしょうかね・・。

そこで、

「ぶつけて折れたら、風切羽が折れた時以上の出血がおきたり、なかなか止まらなかったりしないんですか」と聞くと、

「わかりませんね、なんとも言えませんね」

確かにどうなるかはなってみないと分からないことかもしれないけど・・。



「私のために手術するのはおかしいし、きーちゃんのために一番よいことをしてあげたいのです」と言ったら今度は、

「どれを選択しても、その子のことを考えて決めたことだから間違いではないです」と言われました。

頭が混乱してきました。

とりあえずもう少し考えてみます、と言って帰宅。


改めてこれまでの話と問題点を整理してみると、

まず、大きくなったり飛び出てしまうと、ひっかけたりぶつかりやすい、そうすると、折れる可能性もある。

その場合の怪我や大出血が心配。


一方、手術で取ると、傷口ができてカサブタになる。

その場合カサブタを気にして齧って出血したり治りにくくなることが心配。



カサブタについては、カラーはかなり抵抗があるだろうから、テーピングという対処法が考えられる(テーピングも多分気にして齧ったりするだろうけれど・・)。

でも、折れたりした時の怪我や大出血には、どうしたらいいか不安大有り。

なので、その場合の対応について先生に確認し、このまま様子見というのがよいのかな、と考えています。

常に飛び出て大きくなっていたり、気にして齧るようになったら、躊躇わずさっさと取った方がよさそうですが。




これまでパニックで大出血した時に聞いた話では、止血剤というものは無く、圧迫止血しかない、でした。

ただ、きーちゃんの傷口に先生が使っていた抗炎症作用のある粉薬を分けていただいて常備はしてあります。

また、同じように大出血したことがあるセキセイを飼っている友達は、飲み薬の止血剤(そのような薬を処方してくれるとは私は全然知りませんでしたが)ももらって常備している、と言っていました。

トラネキサム、らしいです。

そこらへん、次回先生に聞いてこようと思います。

やっぱり何よりぶつけて取れて大出血が心配なのです。

そういえば、今朝明け方?きーちゃんがパニックを起こしていました。

台風の音に驚いたのか、隣の部屋で寝ていて何か音を立ててしまったのか、原因不明。

布をめくると、いつもぶつけるところをまたぶつけて出血したらしく、その付近と、籠にもちょっと血がついていました。

毎週のようにぶつけて血を出しているので、またか、と凹みましたが、でも、もしかすると、パニックを起こしても、いつものところはぶつけるけれど、ちょこっと飛び出てきた羽包嚢腫は全然ぶつからないよ、と、示してくれたのかもしれません。

だとすると、このまま暫く様子見でも大丈夫、かな。

今のところ、たまにビョンと横に飛び出てしまうけれど、いつもは周りの羽毛に隠れて殆ど分かりません。













































































































何もしないのがきーちゃんにとっては一番なんだろうなあ。

いつか出血もなしでポロっと取れてくれないかなあ。

いい方向に向かいますように。

ココもきーちゃんも、どちらも元気で楽しく過ごしていけますように。







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バードドックと通院日。

2017-10-16 17:57:10 | 日記
先週金曜はココのバードドック、今日はきーちゃんの通院日でした。

まずココ。

結果は、前回同様、心血管の明瞭化(動脈硬化)以外は特に問題なし。

これまでと同じ肝臓と胃の薬を継続。

薬を飲んでいることもあるのでしょうが、血液検査の数値がどれもよかったので一安心。

4月に受けた時は中性脂肪の値が200を超していましたが、一年前と今回は200までいかず低め。

昔はコレステロールも中性脂肪も高めだったけれど、どちらも今は落ち着いています。

コレステロールを下げる薬はあるけれど、中性脂肪を下げる薬はない、とのことだったので、もう下がらないのかと思っていました。

でも、ダイエット、運動に気を付けていると、下がることもあるのでしょう。

それから今回聞いたのですが、ストレスでも中性脂肪はあがるのだそうです。

ストレスを感じていないと、中性脂肪も低くなる。

だから、ココの餌をかなり厳しく制限しているのがココにとって結構ストレスになっていると私は思っていたのだけれど、あまりストレスを感じていないのではないかと先生に言われました。

そうなのかな、そうだといいな。

一緒に餌を探しながら遊んだり、一緒にまったりしたり歌ったり踊ったり、ココが楽しんでくれるよう、安心してくれたらいいなと思いながら毎日を過ごしています。

それがココにも伝わっているのなら嬉しいです。

今回はおしっこも採れたのでもっていったところ、それも問題なしでした。

19歳と6ヶ月でこの結果ということは、まだまだ元気ということです、と言ってもらえました。

眠そうにしているココ、寝ているココを見ると流石に年を感じます。

寝ても寝ても眠いようですし。

でも、バクバク食べて歌って踊って楽しげな若々しい姿を毎日見せてくれるココはやっぱりスゴイなあと感心します。

ココちゃん、ご飯抜きのでの検査、お疲れ様でした。

元気で楽しく長生きしてもらえるよう、私もますます頑張らねば。



さてきーちゃん。

羽毛嚢腫が大きくなってきています。

6月に気づいた頃はマッチ棒の先くらいだったのが、今は長さ一センチ近くあるかな。

羽毛に隠れている時と、飛び出ている時があります。

隠れてもちょっと盛り上がって見える時も。

興奮して羽毛がピタっとしている時は丸見えになるので、結構大きくなってきているんだなとドキっとします。

うまく隠れている時は殆ど分からないのですが。

こんな感じ。









今日診てもらうと、

「うーん、取ってしまうかこのまま様子見か・・」

という話になりました。

今くらいの大きさだと、朝預けて午後手術して夜帰る『日帰り入院』のようなやり方が可能だそうです。

全身麻酔が必要ですが、術後傷口をかじらないようにするためのカラーは不要。

パニック持ちのきーちゃんにとって、病院にお泊り、カラー、この二点が不要で済むのは非常に助かります。

でないと、折角手術でそこを良くしてもらっても、パニック起こしたり暴れたりで他のところを怪我する可能性もあるだろうし。

今のところ齧ったり気にしたりはしていないのですが、飛び出てくるとぶつけやすくなるし、ひっかかりやすくもなるでしょう。

あまり大きくなると日帰りではできなくなります。

ただ、自然に取れることもあるそうです。

でもそう都合よくいくかは分からないですしね。

自然に、とはいっても、取れる時に血が出たりするんですかね、と聞くと、それもなんとも言えない、とのこと。

結局は、この先どうなるかは、先生でもわからない、ってことなのでしょう。

例えばもし9割は自然に取れないという場合でも、きーちゃんは残りの1割の方かもしれない。

またもし9割は自然に取れますという場合でも、きーちゃんは残り1割の取れない方かもしれない。

まあ、大きくなる速度、大きさを見ながら、考えたいと思います。

取るなら日帰りで取れるうちがよいかなとは思っていますが。

常に飛び出てきてきーちゃんも気にするようになったら、それは無い方がよいものと考えて、早めに取ってもらう決心をするかな・・。

きーちゃん、本当は強い子だから、なんでもこい、きっと大丈夫。

そう信じて今後の経過を見ていきます。

今日の通院も全くスムーズ、診察で掴まれる時以外はとてもご機嫌で、

「オイチーヨオイチートオモウ」

「キボキチハダイジョブ」

なんておしゃべりまでしてくれていました。

いい子だねえ、強い子だねえ、キボキチ。
























































































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見た目は。

2017-10-09 17:24:27 | 日記
先週病院に行った時のこと。

「今度ココのバードドックを予定しているのですが、高齢になってくると色々な検査が負担になったりするのでしょうか?」

と聞いてみました。

すると、

「余程よれよれになっていたらそういう場合もあるけれど、この子は見た目が全然若いから問題ないです。」

とのお言葉。

『見た目が全然若い』と先生に言ってもらえるのは嬉しいことです。

ノリノリで熱唱したかと思えば、餌くれくれ~、もう無い無い~、触るなギャアギャア~、なんて病院で騒いでいるココはとても若く見えますしね。

その一方、眠い時の顔、寝ている時の顔を見ると、おじいさんなんだなあ、年取ったんだろうなあ、ともとても感じます(若い頃も結構昼寝していましたが)。

若く見えるココだからこそ、実際の年齢をキチンと慮ってよく見てあげなければなりません。

先生にもキチンと診てもらわねば。

くれぐれも何年か前みたいにレントゲンの時に暴れるココを無理矢理保定してビッコになった、なんてことが起きないよう、受診する時にはしっかり先生に念を押そうと思います。

それにしても確かに見た目はココもきーちゃんも年の差を全然感じません。

スゴイなあ。

どちらもずっと若々しいまま元気でいておくれ~。





















































































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26歳の眼差し。

2017-10-02 17:32:37 | 日記
昨日、これまで写真でしか拝見したことがなかった26歳のルチノー君にお目にかかることができました。

その眼差しの深さが目に焼き付いて離れません。

これまで病気知らずというわけではなく、今も通院中の子ですが、それでも、医者や薬に助けられてというよりも、自分の生命力の強さでここまで頑張ってきた子のように感じます。

飼い主さんと一緒にいたいという思いが、その子の一番のパワーになっているのだと思います。

初めて会った私のことも、澄んだまっすぐな、ちょっとニコっと笑ったような目で見つめてくれました。

オカメインコというと、臆病とか人見知りするとか、でも好奇心旺盛でやんちゃだったりとか、そういうイメージがありますが、もはやそういうところを超越した鳥さん、とでもいいましょうか。

穏やかな、包み込むような、優しく賢い深い眼差しでした。

ふと自分の子達を見ると、うちの子達も澄んだ賢い深い目をしています。

26歳の子も、うちの子達も、どの子達もそれはきっと同じなんだと思います。

それにしてもやっぱり、26歳の眼差しは凄かった。

神々しかった。

飼い主さんとの信頼関係もそこに深く関わっているのでしょうね。

飼い主さんの思いに健気に応えてくれる姿にはいつも感動させられています。

うちの子達と、そういう強い信頼関係で過ごしていけるよう、日々精一杯がんばろうと思いました。

























































































































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