日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

ちょっと進歩。

2013-06-25 16:57:12 | 日記
調度一週間前、きーちゃんの待望のきーちゃんの初フライトを見ることができました。
床の上を歩いていた時、何かに驚きバタバタと飛び上がり、私の肩付近に着地。
ふわっとうまく止まってくれて、私もびっくり。


その後もいつも遊ばせているアクリルケースの上から飛び上がり、私の肩へ着地が一回。
私の手から飛び出し、ピアノの上に着地しようとするも滑ってリターン、私の胸の付近に着地(というか、しがみつき)が一回。
今日はアクリルケースの上からこちらに来たかったのか滑ったのかバタバタっと離れ、私に止まろうとしたのがうまくいかず、戻ってケースの上に着地。

と、合計三回、こんなことがありました。
フライトというほどの飛翔距離ではありませんが、大切なのは、着地できたこと。
着地さえマスターすれば、激突事件も避けられます。

どれも偶然のできごとっぽいところもありますが、でも初めの一歩を踏み出せたといってあげたいです。

おめでとう、きーちゃん。
ココにーちゃんのように、自由自在にどこでも上手に飛んでいけるようになれるといいね。

と、初フライトおめでとうのきーちゃんですが、その一方、この一週間でまた羽が数本取れました・・。
どれも夜中のパニックではなく、日中です。
突然バタバタして、翼がひっかかり、右の風切羽が二本根元から。
伸びきり終わるところの風切羽で、取れた根元には血がついていました。
折れたのでなくてよかった。

それから、ピアノの上に着地しそこねた時に一本。
これも右の風切羽。
根元を見ると、折れたのではなく、成長が止まってしまった羽のようです。
鞘が太く長くなりきれずに止まったまま根元が細くなっているので、取れやすかったと思われます。


まあ、それくらい取れてもちょっとの距離なら飛べるってことでしょうか。
きーちゃんも凹んでもいず元気なので、私も凹まず前向きに。

きーちゃんはビビッてばたつくというより、単に急に「バタバタしたくなる」ように見えます。
鳥だから飛びたい、翼をバタバタさせたい、という感じ。
一旦そう思ってしまったら、いくら私が気をそらせようとしてもダメ、とりあえず一度はバタバタしないとダメみたい。

私はただ「羽を引っ掛けませんように」と祈りながら見守るしかできません。

外でビュンビュン飛ぶようになれば、それも改善されていかないかなあと密かに期待しております。

ココは引き続きトヤで抜け中。
相変わらず律儀に左右対称に風切羽が抜けていっています。
本当に不思議。
抜けても食欲もまあ普通。
太らず痩せず、毎日冷凍しておいただだ茶豆を数粒おやつにもらい、がんばっています。
そしてきーちゃんと一緒に「お経ミッキーマウスマーチ」を日々熱唱。

ククがいた頃は二羽で「ゴーゴーココチャン」を熱唱していたのですが、
明らかに時は流れていっているのだなあ、なんて思いながら聞いています。

14歳差コンビ、お互いを支え合ってどうか楽しく元気に長生きしておくれ。



























































































あけてびっくり。

2013-06-17 15:58:40 | 日記
先週木曜のこと。
朝起きてきーちゃんの布を捲ると、いつもと同じ餌箱にいることはいたのですが、格好が違う。
いつもはすっぽり入って片足だけフチにマドラス風にのせ、こちらから見ると後ろ向きで寝ているのですが、
その日は餌箱のフチに両足でのっかってこちらを向いていました。

何だか嫌な予感。

よく見ると尻尾が乱れている。
一本はどう見ても折れている。
その他にも二本、完全に向きがひっくり返ってる。

餌箱の中をみると一晩そこにいたと思われるフンがあるので、夜中にパニくって暴れたのではなさそう。
折れた一本は血がもう固まってきているので、折れてから時間が結構経過している様子。
ひっくり返ってる二本をひっぱると、根元から取れ、伸びきる手前だったらしくちょと血がついていました。

餌箱に入って後ろ向きで寝るので尻尾に負担がかかって折れたのか??
でもこの一年そういう折れ方はしなかったし・・。

きーちゃんも特に戸惑っている様子もなく、まあまあ元気。

一体いつ折れたんだろう??

考えているうちに、前日の夜布をかける時にバタバタされたのが思い当たりました。
ただ、その日だけ特別ではないんです。
毎日布をかける時に何故かきーちゃんは無駄な抵抗というか、バタバタしてしまうことが多くて、危なっかしくて困っていました。
その日もバタバタし、その後定位置に来たので寝かせました。
怪我しているようには全く見えなかったのだけど、一瞬の衝撃でそうなってしまったとしか考えられません。

掃除機をかける時もバタバタすることが多いです。
布も掃除機も怖くて暴れるのではないのですが、何か気が荒立つというか興奮するのか、そういう日が多い。
しない日もあるし、どうしようもないので、私は見守るしかありません。
声かけたり宥めたり、一応やってはいるのですが、あまり効果なし。

布をかける時、ククだったらのぼってきて暫く籠に張り付くとか、ココならコチャコチャいいながら籠の奥にうずくまろうとしたり、それぞれ決まった反応をするようですが、きーちゃんの場合それがバタバタ。
しかもきーちゃんのバタバタというのは羽にダメージを与えることが多いバタバタなのが困りもの。

というわけで、せっかく伸びきりそうだった尻尾が三本、また無くなってしまいました。

布を朝捲ってびっくりはこれで3度目、その中では一番ダメージは小さかったとはいえ、はあ~、です。

あけてびっくり玉手箱ならぬ、きーちゃん籠です。

ココもきーちゃんもまだどんどん抜け続けているので、パワーもイマイチな状態が続いています。
ココは元気食欲はほぼ変わりませんが、寝ている時間も結構あるかも(まあ、年のせいが大きいとは思いますが)。
きーちゃんは日によってまちまちです。
でも以前よりおしゃべりが朝と寝る前には増えてきました。
久々に「かわいちゅぎ」「ちゅきちゅきちゅきーちゃん」「かわいちゃん」も聞かせてくれています。
おしゃべりする元気が出てきたのは嬉しいけど、ご飯もちゃんと食べてね。
(今も私に向かって「食べて」「さ、タベヨカ」なんて言ってますが・・)

ココは最近マンチボール齧り(破壊)の楽しさに目覚めたようです。

遊ぶ姿はどちらもまだまだオコチャマ。
ほんとにかわいいと毎日思います。

しんどいトヤ、早く終わるといいね。
























































































おまけ。

調度一年前の今日の二羽の写真がありました。
カメラが違うので色合いもかなり違っています。


















まだお店にいるきーちゃんにこの頃から毎日のように会いに通うようになりました。
お口がご飯でガビガビで、口角炎になるのではとハラハラしたものです。
ココは何年経っても2歳の頃から変わってないかも。
一羽になってちょっと不安定だった時期でしたが、きーちゃんが来て元気になったね、よかったね。


まだまだ抜け中。

2013-06-10 16:15:19 | 日記
梅雨に入ったと思ったらもう梅雨の中休み、
とはいえ、晴れてもじめじめ、カラっとしていないのも居心地悪い。
雨降りは嫌いですが、今年も水不足になるんじゃないかと気になります。
震災の後鳥達のため結構な数のペットボトルの軟水を買い置きしていましたが、それもどんどん期限切れ。
期限が過ぎたものから私達人間が飲み、鳥のためまたペットボトルを買い集めているところです。

二羽のトヤはまだまだ続いていて、ココは元気食欲ともにまあ安定しているのですが、
きーちゃんは沢山抜けると元気食欲も減退。

どちらも早く終わって欲しいものです。

















































































ココもきーちゃんも早くつやもふぴかになるといいね。

ところで最近友達に「戦国鍋」というテレビを教えてもらい、嵌ってしまいました。






他にも色んなコーナーがあり、目が離せません。


あまりに私のツボなので、レンタル屋さんで大量に借りてしまった。
戦国のアイドル達の歌が頭から離れません。

鬱陶しいこの時期、いい気分転換になるものがみつかってよかった。
私が笑うとココもきーちゃんも「ハハハ」と笑うので(顔は笑ってないけど)一層楽しいです。





6月。

2013-06-04 20:06:11 | 日記
6月になりました。

まず明日5日はククの命日。
6日は、母と、3羽目のオカメインコ、ルルの命日。

目出度いはずの誕生月なのに、何故か命日が多いです。
自分の誕生月は案外弱い(色々な面で)、という人も多いとも聞きますがどうなのかな。

その一方、6日はココをお迎えした日。
7日はきーちゃんが愛知から横浜にやってきた日。
記念すべき大切な良き日もあります。
悲しいこともあればいいこともある、と感じさせてくれるのが私の誕生月です。

一年前の今日は、病院で注射をしてもらい帰宅してからも、ずっとククが不調で、夕飯やお風呂どころでなかったのを忘れられません。
なのに、いなくなったということがどうも実感できない。

そういえば、書きそびれていましたが、一年前の今日の診察時、ククの右側のお腹というか胸のあたりにしこりがあることが分かりました。
触診で先生が気づいて、一体いつからあるのか気づかなかったと。
ここにできるのはまず良いものではない、ここは筋肉で手術もできないのでアウトだと言われたのを朦朧と聞いていました。

でもそれ以前の問題で、結局しこりについてももうそれでおしまいとなりました。

もうひとつ。
それから暫くして先生が書かれた獣医師向けの書籍の3冊目が出て、2冊目まで購入していたこともあり、毛引きについても書かれてあってココの羽咬の参考にもなるかなと、それも購入しました。
その中に、腹水で末期症状のオカメインコのエコーの写真があり、どうもそれはククのもののように見えました。
何度も何度も見た写真だったので、間違いないように思えました。
あとから先生に聞いたところ、何枚も写真を使っているのでどれが誰かまでは・・という話でした。
確かにそうだろうなと思います。


ただ、私にとっては目に焼きついている写真なので、これはククだと思った時の気持ちはなんともいえないものがありました。

ペットの可愛い写真集にのっているものや、医学書でも一過性のもので完治した症例であればこんな気持ちにはならないのでしょうが、これはかなり私の心にどーんときてしまいました。
末期の例に自分の鳥がのったわけですから。
見た瞬間にククだと思い涙がボロボロでてしまいました。

今まで鳥の医学書の症例写真をあまりそういう気持ちで見たことが無かった自分が、まだまだ未熟だったなと気づきました。
掲載される一枚一枚の重さをずっしり感じました。

ククとココとで過ごした10年は宝物です。
ククは私に元気でいて欲しいと思っているに違いないので、ココときーちゃんとの毎日を大切に満喫していくのが、ククへの、母やルルへの恩返しと思っています。

それから、ココとの15年にも感謝です。
考えてみると、祖母が亡くなったのが私が10歳の時。
母は私が20歳の時。
随分と長い時をココと過ごしているのだなあと思うと感慨深いです。
もっともっと一緒にいてほしいです。

きーちゃんとはまだ一年にもならないけれど、とても大きな存在となってくれました。
手がかかる分、ハラハラさせられる分、それだけ私のがんばる力にもなってくれています。

前半は命日続きだけど、その後大切な出会いの記念日が続く6月、なんだか不思議な月だなと改めて思いました。

どんどん体力の衰えを感じる一方なので、できればもう年とりたくないけど。
2羽のため、そんなこといってないでがんばらねばなあ。








































































































































まだココもきーちゃんもトヤ真っ盛りのようです。
抜け毛と格闘しながらも、ココはミッキーマウスマーチのリズムを刻むのに余念がありません。
音程こそありませんが、リズムはほぼバッチリマスター。
きーちゃんより上手かも。
流石です。

きーちゃんはトヤ疲れもあるのか、おしゃべりや歌は少なめ。
毎日必ずいうのは「さあたべよか」「たべるか?」「たべる」と、
「のりちゃん」「のり」です。
「キボキチ」、「リョーチャン」と繰り返して言う時は何故かシュリシュリしようとします。
シュリシュリは餌箱に入ってするので、餌箱の大きさや配置を変えたりして何とか阻止しようと苦戦中。
それにしても、「のり」と小さくつぶやかれると、もうイチコロですね。

こんなかわいちゅぎる子達と過ごせることに感謝です。