日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

右腕。

2017-02-27 22:53:31 | 日記
このところの二羽、よく私と遊びます。

きーちゃんは私についていて欲しいらしく、離れようとすると大声でビービービーと激しく呼び鳴きします。

ついていてあげれば、あっちいきたいこっちいきたいあれをかじるここにもぐると、好奇心溢れでて止まりません。

もともときーちゃんは遊ぶ時そんな感じでした。

一方ココ、この数年は、籠から出るとテーブルの上で走り回ったり歌ったり、時折私の手にのって歌って踊ってパッカリするものの、大半は一人で遊んでいました。

それがこの一ヶ月程、実はココも私と遊びたかったということに気づいたもので、できる限り一緒に過ごすようにしています。

遊んだり、私の腕にのって羽繕いしたり寝たり。

ココの定位置は左腕。

左腕にのってまったりとしているココを見ながら、ちょっと緊張する私。

そうそう、昔はよくこんな風に過ごしていたっけ。

ココはまったり、私もそんなココを眺めたりテレビを眺めたり、全然緊張もせず過ごしていたものです。

なんであんなに自然にのんびり構えていられたんだろう、私はあの時どんな風にしていたんだっけ、と考えていて、ああ!と思い出しました。

右手にククがいたのです。

きーちゃんとココの放鳥タイムは別々にしていますが、ココとククはいつも同時、ココが左腕、ククが右腕。

ココは腕に乗ってまったりしたり、時々手から下りて走り出したり踊りだしたり歌ったり、そしてまた腕に戻ってきてと、ココらしく自由気まま。

一方右腕のククは殆ど私から離れません。

じっと腕に乗って、羽繕いしたりうとうとしたり。

カキカキすればいつまでもべったりとカキカキ。

その安定感たるや凄いものがありました。

右腕の安定感に支えられ、左腕は気ままに自由に過ごせていたのでしょう。

その右腕がぽっかりしてしまったから、私もココもなんとなく落ち着かず過ごしていたんだと、ククがいなくなってもうすぐ5年となる今頃気づきました。

ちょっと泣けました。

でも、思い出してよかった。

ククのことは勿論、ココがこんな風に私の左腕でまったり過ごしていたことを思い出せてよかったです。

ココもまるで昔のように無邪気な顔を見せてくれるようになりました。

二羽との時間、一瞬一瞬を大事にしていこうと思います。

































































































































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春かな。

2017-02-20 23:55:10 | 日記
暖かかったり寒かったり、風やたらと強かったり、落ち着かない気候が続いています。

でも、やっぱり春を感じているのかな。

ココはますます天真爛漫、年齢不詳の無邪気さ爆発。

きーちゃんはますます好奇心旺盛やんちゃぶり。

もう若くもない私は必死に、でもとても楽しく、二羽との時間を全力で満喫しています。















































































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喉乾く?

2017-02-13 23:34:39 | 日記
この一ヶ月程、ココの飲水量がちょっと増え、おしっこも結構多尿の時が増えました。

もともと多尿気味の時も多い子なのですが、念のため、先週金曜に病院に行った時に、おしっこも持っていき診てもらうと、何の問題もないとの結果。

ここ数年続いているキラキラおしっこも相変わらずですが、いずれにせよ、あまり気にしないで様子見でよいと思いますとのこと。

まあ、沢山飲むので沢山出るのだろうし、出るからには飲まないと脱水状態にもなるかもしれません。

先生が気にしなくていいとおっしゃるなら、ココが自分で必要としている量を飲んで出しているということなのでしょう。

乾燥しているし暖房もぽっかぽかなので、喉乾くのかな、まあ、心配ないなら一安心、引き続き様子を見守っていこうと思います。



きーちゃんは好奇心旺盛、床の上ならどこでもいけるけど、飛べないきーちゃん、高いところに興味津々で、行きたいところを見上げてじたじたじたじたと踏み鳴らすもので、なるべく手に乗せて連れて行ってあげるようにしています。

目的のところに行けば、始めるのは破壊活動。

特にDVDケースをかじり壊すのが楽しいらしい。

一応私の大切なものなのだけれど、きーちゃんが嬉しそうな顔するので、まあいいか、好きなだけ壊していいよ、です。

ココはココで、洗って消毒済のきーちゃんの換えの籠で好き放題遊び寛ぎ食べ汚し、とっても満足そう。

いいのです、それで。

どちらも見ているだけで思わず涙でるほど(元気なのに何故か涙がホロリとでます)かわいいです。

二羽の楽しそうな顔見るのが私の何よりの喜び楽しみです。


















































































そうそう、先週きーちゃんのバードドックを受けてよい結果がでましたが、ついでにこれまでのバードドックをまとめてみました。


これは2011年の春のもの。

先生がバードドックを受けた子をブログに載せることにしたとのことで、第一回目が丁度うちの子たちになりました。私は待合室で待っているので、検査中は勿論写真撮影時もどうなっているのか見ておらず、さぞびくびく顔で写っているかと思いきや、結構しっかりと写っているのに驚いたものです。何よりこんな箱の端っこにちょこんと載せて写すなんて、私以外でできる人がいるなんて、と、びっくりしました(ささっと素早く、本鳥達が戸惑いだす前にごまかしながら写したらしいですが)。


これは秋の健診
、先生の手に二羽が乗っているのに驚きました(籠の中ではありますが)。


これは2012年春
、ククがもういつ死んでもおかしくないと言われた時のものです。
ククの顔がかなり具合悪そうで、健診なんか無理に受けない方がよかったのかもと少し後悔したくらいでしたが、その後ククとどう向き合っていかねばならないか再認識するためには無駄では無かったと思いなおしました。結局これから二か月近くククはがんばってくれました。
ククが具合悪そうに写っていて申し訳なく思っていたら、ココがちょっと笑っているような顔しているのに、ちょっと救われたものです。



これはその夏にきーちゃんをお迎えした足で病院により健康診断受けた時のもの
主に感染症等を調べる簡単なコースを受けました。
警戒心ゼロですね、と先生に半ば呆れられたほやほやほやほやのきーちゃんの姿です。



きーちゃんが来て初めての秋のココの健診
なんだか笑っているように見えます。


きーちゃんが来てからは一羽ずつ別々に受けるようになりました。

2013年春のきーちゃん

初めてレントゲンや血液検査もあるコースを受けたのですが、怯えた様子もあまりなく、結構きりっと写っています。


同じく2013春のココ。

この時もまだもう少し痩せた方がと言われました・・。ココ自身は結構ご機嫌に写っているようにみえます。

夏のきーちゃん
パニック続きなので気を付けてあげてください、といわれても・・・、なかなか難しいものです・・。でもきりっと写っています。


秋のココ。相変わらずとぼけた顔で写っています。
実はこの時おしっこにキラキラした細かいものが沢山出ていることに気づき、ネットで調べてもしや糖尿病かと、心配し不安になり覚悟を決めて受けたつもりでしたが、本来は固形便に交じってでてくる尿酸の結晶が何故かおしっこに交じっているという診断で、あまり見かけないが特に心配するほどでないと言われました、今だにキラキラおしっこしてて、たまに尿検査もしています。



2014年春のきーちゃん
検査を終えてお疲れっぽい顔してます、でもきーちゃんらしくきりっとしてます。


春のココ
。なんだかいい顔してます。


夏のきーちゃん。パニック起こすものの、まだ表情に余裕があるような・・。


秋のココ。よれっとしてますが、いい顔してます。


2015年春のきーちゃん
。風切り羽がなくなるし、パニック続くし、ちょっと表情が硬いです。大人になってきた顔かも。


春のココ

ちょっといつもよりよれっとしているような・・。
私の想像ですが、スタッフの方が随分変わってきた頃で、あまり慣れていないスタッフの方が保定したのかもしれません。

夏のきーちゃん
もう風切り羽が生えてこないと言われた頃だったかも、検査お疲れでもきーちゃんらしく頑張って写っているように見えます。大人っぽくなりました。



秋のココ
。ボロボロです、泣きそうな顔してます。これは、帰宅してから気づいたのですが、多分保定時に暴れたため、足に負担がかかり、捻挫したようで、ビッコひいてました。急いで病院に電話したら、「あまり暴れるとそうなることもある、止まり木にとまれるようならそのまま様子見」と言われました。これまでこんなこと一度もなかったので、先生が保定されたとのことでしたがもしかすると慣れないスタッフの方が??なんてちょっと思ってしまいました。翌々日にはすっかり治っていましたが、どんなに痛くて怖かったかと思うと、ココに申し訳なくて涙出ました。待合室で待っている間、いつもより激しい絶叫が聞こえたのはこれだったんだのでしょう。以降は毎回「くれぐれもびっこにならないようお願いします」と念を押すようになりました。


2016年春のきーちゃん。秋から高圧電位をかけだして初めてのバードドックでした。
きりっと写っています。きーちゃんなりに色々考えるところがあるのかも。


春のココ

先生に「びっこにならないようによろしくお願いします」と念を押したおかげか、無事でしたし、前回より表情が柔らかくなりました。この時からココも高圧電位を始めました。


夏のきーちゃん

結果は良かったのですが、色々考えさせられることがあり、かなり私が凹んでいたもので、それを感じたのかきーちゃんがちょっと戸惑ったような顔しているように見えます。


秋のココ

電位も受けた後で、緊張はしてないようですが、やれやれとお疲れのようにも見えます。


そして2017年春、今回のきーちゃん。


半年おきとは多いようにも思えるかもしれませんが、オカメインコの一年は人間の6年とも聞きますし、その時の状態にもよりますが基本的にはこれからも健診はきちんと受けていこうと思っています。







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いきいきと。

2017-02-06 20:20:24 | 日記
今日はきーちゃんのバードドックの日でした。

餌を食べない状態での朝一の健診です。

結果はこの通り

風切羽欠損と翼指腫脹という所見はあるものの、それ以外どこも問題なし。

しかも、前回前々回は値が高かったクレアチニンホスホキナーゼも正常範囲。

今回何より嬉しいのは、前回前々回は毎週高圧電位を受けている状態での問題なしという結果でしたが、今回は4~6週に一回にしても、全く問題なしだったことです。

「どこも問題なしでした、電位処置を受けているしねえ」と前は言われましたが、きーちゃんは、特に処置を受けなくても問題なしでいられたということです。

飛ぶという鳥の基本の運動ができないきーちゃんがこの先どうなっていくのだろうと不安でしたが、きーちゃんはきーちゃんなりに精一杯生きているのだということでしょう、私は不安になっている暇などなく、きーちゃんが毎日を目一杯満喫するためには私には何ができるのかを考えて頑張っていかねばと、改めて思いました。

きーちゃんはパニック持ちでとても臆病なところもあるけれど、実はとても好奇心が強く集中力も凄く怪我しても凹まずユーモアもある(ほんとにあるのです)逞しい強い子なのです。

きーちゃん、今日はがんばったね、お疲れさまでした。


一方ココ、シュリを封印したらイライラしたり落ち着かなくなったりしないかなと心配でしたが、ココが自分で乗り切ろうとしているようです。

私の頭を時折見つめるけれど、多分ダメと分かっているのでしょう、別の遊びを考えて、楽しそうに歌ったり踊ったり齧ったりしています。

辛いことや嫌なことも歌ってやり過ごすココらしいなあと感心しています。

ココの明るさに救われながら、私も一緒に遊んでもらっています。

ほらほら、楽しいこと沢山あるよ~、って言ってそうです。

新たな遊び場として、私が毎週綺麗に洗って消毒して置いてあるきーちゃん用の換えの籠の上が気に入ってしまったらしく、脂粉や嘴についた食べカスやフンやおしっこや、したい放題散らかされておりますが、楽しそうな姿を見たら何も言えません。

それくらいでココが楽しく過ごせるなら、いくらでも汚して頂戴、です。

交換する前日にまた洗い直せばいいだけです。

それから、ココ、こんなに私と遊びたかったんだ、と、今頃改めて気づきました。

気づいて、ココの気持ちを真正面から受け止めるようになってから、身構えずにココと遊べるようになりました。

ココも私も「変わった」というより、昔に戻った感じ。

ココを手ですっぽりと覆ってあげたり、リズムを刻みながらココがそれに合わせて歌ったり踊ったり、寄ってきたり離れたり、こっちにきてよと誘われたり、一々昔を思い出しています。

1歳の頃から変わらず無邪気であどけないココ。

あどけなさは残るけれど大人っぽくなったきーちゃん。

これからもココときーちゃんがいきいきと毎日を楽しめるよう、おかーさんも楽しみながらがんばるよ。



























































































































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