日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

変化。

2020-07-27 15:29:57 | 日記
このところのきーちゃん、カキカキ写真を撮ろうとするとガオガオきぼきちに変身。

余程機嫌が悪いかと思いきや、朝起きたばかりの時は、写真は撮ってませんが、甘えてカキカキをねだってくれます。

そして、何より意外だったのが、なんと、初めて手の上にのったまま、カキカキかき放題が実現!

朝ココが出て楽し気にしているところにきーちゃんも出すと、左手にのったまま熱唱し、その状態で右手でカキカキしてみると、これまでのアクリルケース上でのとは比べ物にならないくらいたっぷりしっかりとカキカキさせてくれるようになりました。

ほぐせていなかったツンツクもほぐし放題。

あんまりいつまでもカキカキが終わらないので、私の次の動きを待っているココが寝てしまうことも。

本当はこうやってココのように甘えたかったのでしょうね、きーちゃんもずっと。

そう思うと胸がキュンとしました。

ココは22年間ずっと左手にのせてカキカキしてあげていましたが、今や二羽共そうなので、カキカキ写真は撮れない、でもとても嬉しい状況となっています。

8年の時を経て、こんな変化って起きるものなんだなあと感慨深いです。

また、ココはこれまで通院時はキャリーをフリース等ですっぽり包んで連れて行っていましたが、最近はそれを少し開けて、窓の外の景色が見えるようにしてあげています。

怖がるかなと思ったらこれがとても楽しそう。

熱唱しながら窓の外をじーっと眺めています。

たまに「ウワァッ!!」と感嘆の声(本当に嬉しそうな声で、顔も笑顔)をあげたりも。

日々刻々と変化し成長する二羽を見ていると、生きる励みになるというか、がんばる気力が湧いてきます。

日本のコロナ発祥の地のような横浜にいることで、ものすごく息が詰まりそうにもなりますが、二羽を見ながら深呼吸して、日々を乗り切っていこうと思います。

そうそう、書き忘れるところでした。

もう一つ書こうと思ったことが。

最近朝ココの体重を量ると、予想していたよりも重めの時があって、「やっぱり年齢と共に代謝が落ちてきたのかなあ??」と訝しく思っていたのですが、よくよく考えてみて、思い当たることがありました。

布をかけて寝かせた後、中で「ぽりぽり」と音がしていたのです。

22年間ずっと、布をかけた中で食べることはなかったもので、音は聞こえたけれどあまり深く考えていませんでした。

でも先日あまりにも予想より重めだったので、やっとそれに気づけた、というわけです。

なので、申し訳ないけれど、寝かせる前に餌箱をカラにしてから布をかけるようにしました。

以来朝の体重は予想とほぼ同じ重さとなっています。

びっくりでしたが、まあ、真っ暗でも食べられるとわかってよかった、と思うことにします。

高齢ですしね、何がこの先起きるかわかりません。

「できないこと」が増えるよりも、「できること」を発見できたのはよかった、です。
















































































































































































































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覚書風。

2020-07-20 22:21:30 | 日記
先週のココの通院日で、曖昧になっていたいくつかの点を確認してきました。

まず止血法について。

羽、新生羽軸からの出血には圧迫止血。

止まっても様子を見ながら再度出血していたらまた圧迫止血。

爪と嘴はクィックストップ。

爪が折れても取れても。

嘴からの出血も。

ククが肝臓悪化して嘴も延びやすくなっていた頃、先生がニッパーで切ってくれていたのですが、その嘴を切る際にも、爪を切る際にも、いつもクィックストップを用意されていました。

自宅では滅多にそういう必要が出ることはないと思いたいですが、もしも万が一の時用に、我が家もクィックストップを常備しています。

尚、クィックストップは皮膚につくととても痛いので気をつけるようにとも。

先生は素手で使われていましたが、「傷がある時はとても痛い」そうで、軍手をして使うお医者さんもいますとのことでした。

また、さらに我が家で用意しているものとしては、まずは「フランセチンパウダー」を年に一回もらっています。

これは主成分が抗炎症作用ですが、粉状のため、出血している部位につけると止血効果も期待されます。

ただ、抗生物質が入っているので、鳥が舐めたりしないように気をつけてください、とも言われています。

(小麦粉や片栗粉を止血のために使うと書かれている本やサイトを見たこともありますが、それについては、かえって鳥が気にしてそこをいじりかねないので、お勧めしないとのことでした。)


我が家ではこの他に常備しているものがもう一つあります。

それは、手術時に使ったりする止血作用のあるスポンジのようなものです。

5ミリ四方くらいの大きさのもので、ペタっと出血部位に貼ると止血効果があるそうです。

ただ、湿気てしまうと使えないので、フランセチンパウダーにせよそのスポンジにせよ、シリカゲルと共にジップロックで保管し、年に一回新しいものと交換するようにしています。

以上が止血対策。

もう一つ確認したことは、UVライトについてです。

我が家では特に鳥用というものでなく、バイタライトという、太陽光線にとても近く作られてある(と説明書にはある)ライトを使っています。

でも、鳥用や爬虫類用というものもあります。

なので、どう考えたらいいか先生に聞いてみました。

爬虫類用は、爬虫類にとって必要なUVを強化してあり、それを鳥に使うのは好ましくないとのこと。

では、鳥用は鳥にいいとして、太陽光線に限りなく近いと書かれてある、うちで使っているバイタライトはどうなんでしょうね、と聞くと、爬虫類用はよくないけれども、特にそれを強化したものでないとすれば大丈夫じゃないかな、とのことでした。

次に、当てる位置について。

最初斜め上からにしていましたが、もっとしっかり当ててあげたくて、真横からに変えてしまっていました。

でも、眼にあまりよくないのでは、とも不安で。

そこで先生に聞いてみたところ、人間も太陽の下で太陽光を浴びているとはいえ直視はしていないように、鳥も上からなら直視せず自然に光を浴びることができる、だから上からが好ましい、というような答えでした。

また、眩しさも紫外線も眼によくないのでしょうかとの質問には、眩しさというよりも紫外線が眼に与える影響はなくはないかも、とのこと。

実際そういう鳥を診察したことはないが、事例としては、紫外線ライトにずっとくっついていた子が、くっついていた側の眼が白内障になった、というものがあるようです、とのことでした。

ということで、真横から当てるよりは上からがよさそうなので、位置を斜め上にずらしました。

ココはお年だから白内障等に気をつけてあげなければならないし、きーちゃんはルチノー赤目なので気をつけてあげないといけないし、先生に聞いて見直すことができてよかったです。

二羽共トヤがまだ続きそうですし、気を抜かずお世話していかねばと思います。



















































































































































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通院日。

2020-07-13 16:38:05 | 日記
今日はきーちゃんの通院日でした。

雨降ってなくてよかったと思ったら、気分悪い人がいたとかで電車遅延。

こういう場合は子安で降りると開かずの踏切になる恐れありなので、神奈川新町で降りて一駅歩きました。

きーキャリーを持って一駅歩くのは、まるで修行のようかも。

それでもきーちゃんのご機嫌はよかったので、何よりでした。

診察の時に、ずっと聞こうと思っていた、羽から出血した際のことについて聞いてみました。

先生のTwitterには、こうあります。

でも、いつもきーちゃんがそうなった時には、病院に連れて行っても羽を抜いたことは一度もありませんでした。

どんなに大出血した羽であっても診てもらうと自然脱落を待ちましょうと言われるので、連れて行かなくなっていました。

なので、抜く時もあるのですか、一体どういう時に抜くのですか、と聞くと、

「血が止まらない時です。」

ええ??

そうか、なるほど、言われればそうですね。

でもなんとなく、これまでのきーちゃんを見てきた私は、鳥の血は粘着性があるので圧迫して様子を見ていれば止まる、と思いこんでいました。

「血が止まらない場合もあるのですね?」

「はい、止まらなくて死んでしまう子もいます。」

ひゃー。

きーちゃん、幸運だったんだね。

羽って鞘になっているから、ストローの穴のようなところに粘着性のある血が段々と溜まって固まってくれるような気がしていましたが、それで治まらないケースもあるのでしょうね。

とはいえ、どんな場合にせよ、できることは「圧迫止血」しかない、ということは変わらないようです。

それについては、以前聞いたことと同じでした。

圧迫して血が止まっても、しばらくするとじわじわとまた出ることもあり、そうしたらまた圧迫、その繰り返し。

また、以前先生に、鳥を無理に押さえつけると血圧があがって血が出やすくなるとも聞きました。

(それを知らずに、きーちゃんがパニックを起こした時、ぶつけて血が出た太い風切羽からまた出血するのでは、それよりは抜いた方がいいのではと、独断で引っこ抜こうとして、なかなか抜けず、かといって抜けかけてきたものを中止することもできず、暴れるのを押さえつけてやっと抜いたら血がどんどんでてしまい焦ったことがありました。それも勿論圧迫止血しましたが、止まるまで結構時間がかかりました。きーちゃんに申し訳ない、恐ろしい思い出です。)

なので、そこら辺を加減しながら上手に圧迫止血、ってことでしょうね。

きーちゃんは幸いにも?大出血しかねない太い風切り羽はほぼ全滅し生えてこなくなってしまいました。

それでも万が一そういうことが起きた場合には、やっぱり「圧迫止血」しかないことを再認識しました。

また、血が止まりにくい人っていると聞きますが、鳥もそういうことがあるのですかと聞くと、

「肝臓が悪いと出血しやすいです。」

そうそう、そうだったそうだった、ククがそうだった。

それも頭から消えてしまうところだった。

というようなわけで、思い切って聞いてみてよかったです。

二羽共まだまだトヤなので、新生羽からの出血にも気をつけてあげねば、です。

































































































































































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エアコン。

2020-07-07 17:06:41 | 日記
うちにある二台のエアコンを、二日に分けて掃除してもらいました。

一つは天井はめ込み型のもの、昨年もやってもらったのに結構カビがあったそうです。

もう一つの壁掛けタイプは、排水ホース内部やフィンについたホコリのせいで水が少し落ちることがあったのですが、それも解消したようで一安心。

予定では4月になったら掃除をしてもらうつもりだったのが、コロナ禍でそれを断念。

今回もまだ躊躇われるところでしたが、猛暑になる前にしておかねばと、それなら信頼できそうな業者にと、ダスキンさんにやってもらうことにしたのでした。

カビが生えていた方には塩素を使ったため、しばらく少し塩素臭がしていました。

でも、鳥達がいる部屋からは離れた部屋だったので、二羽共無事。

ちなみに我が家は鳥がいる部屋はエアコンを使っていません。

直接風が当たるのが怖いので、隣室のエアコンを動かして、廊下に扇風機を置いて、さりげなく鳥部屋にエアコンの風を送っています。

エアコンの風、というか、エアコン除湿モードの風ですが。

除湿も「再燃除湿」という室温が下がりにくいモード(それでも下がりますが)。

万が一冷えてしまった時に備えて、一年中ココのそばに置いてあるデロンギは、設定温度28℃で電源オンにしてあります。

あっちは冷房こっちは暖房という、あまり大きな声では言えない我が家の空調事情でした。

ココもきーちゃんもまだ抜けています。

気を抜かず見守ろうと思います。



























































































































































































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