日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

早や一年。

2013-07-29 16:47:01 | 日記
明日はきーちゃんのお迎え記念日です。
というか、曜日的には一年前の今日、月曜の調度今頃、お店から病院に直行し健康診断を受け、我が家にやってきました。

来た当初は先生も苦笑するほど警戒心のない、怖いものなしのオオモノに見えました。
その後数ヶ月して、人は怖がらないけど超デリケートな心ももったパニック持ちちゃんと判明。
しょっちゅう羽を折っては流血し、ハラハラさせられましたが、一年を前にやっと飛べるようになり、私も感慨深いです。

しゃべりだすのはお迎えして2週間後と早かったんだけどねえ。
やっと一人前、じゃなくて一羽前?一鳥前?になれたね。

ここ数日はさらに飛ぶ距離が伸び、上手に止まれるようになりました。
自由に長距離を旋回するまでにはいきませんが、びっくりしてパタパタっと飛び上がった時でも、
私の近くをふわふわ飛び回り、最後に私にしがみつけるようになったのが嬉しいです。
羽ばたく力が強いので、浮きあがりながら止まるところを探せるようです。

大人になったねえ、きーちゃん、のり(きーちゃんはよく「のり」が「にょり」になりますが)はうれしいよ。
これからもよろしくね。

一方ココは、密かに新しい通院ケースの訓練中。
新しく導入したのがこれ
今までのプラケと違い蓋まで透明なので、これなら嫌がらないかも、と、ネットで一番安いお店を探して購入してみました。
蓋の空気穴が怖いかもと思ったので、毎日蓋を見せたり、籠の上にのせてみたりして慣らし、
ケースに入れて蓋をのせ、さらにそれを、いつも慣れているダンボールに入れて蓋をするという訓練を毎日繰り返しています。

今のところ問題なし、特に怖がらず、ケースがむき出しのままでも、ダンボールに入れても、どちらも中で歌う余裕まであるようです。
あとは通院時でも耐えてくれればいいのですが・・。

ともあれ、思い切って買ってみてよかったと思っています。

きーちゃんはプラケでヒナ時代育ったので、それと同じプラケでなんとか大丈夫かな。
とりあえずきーちゃんはプラケのままで通院するつもり。

トヤはまだどちらも続いています。
早く終わるといいね。

大暑も過ぎたことだし、暑さもあと少しの辛抱。
がんばろうね!































































これはお迎え直前のきーちゃん。
あどけないです。
そして今もあどけなくてかわいちゅぎ。












ムササビ。

2013-07-24 15:10:31 | 日記
このところよくユーミンの「ひこうき雲」を耳にします。
まさか今頃映画で使われるとは思ってもいませんでした。
私が小学生の頃よくラジオで流れ、兄がアルバムを買ってきて、初めて荒井由実を知りました。
歌は耳に残って離れず、ジャケットはこれまでみたことのないような洒落た感じ、
以来ユーミンの大ファンとなりました。
特にこの「ひこうき雲」は大好きで、いつ聞いても胸がじーんとします。
同じアルバムに入っている曲はどれも好きなのですが、中でも「紙ヒコーキ」という曲もすごく好き。
いい歌って、何年経っても聴き飽きないものだなあと思います。

さて、飛ぶといえば、きーちゃん、随分飛ぶ意欲がでてきたようです。
毎日ちょっと離れて立っている私に飛びつくことを繰り返し練習していたのですが、
昨日、いつもより離れて立っている私にも飛びついてきました。
うまく私を足で掴めた時、きーちゃんの心の中に何か変化が起きたようにみえます。
いつもなら数回飛びついたらもうやめてウロウロ遊びだすのに、
昨日はその後何度も何度も繰り返しこちらに飛びついて、なかなかやめようとしません。
遊んだり食べたりするより、飛んでみたいようにみえました。
自分は飛んで移動できるんだとやっと実感できたのかも。

また、先日びっくりして飛び上がった時には、パニクってどこかに胴体着陸するのではなく、
私の周りをぱたぱた飛び回り、頭にのっかりました。

羽ばたきながら止まれそうなところを探せるようになってきたのかな。

一昨日までは、飛べるようになったとはいっても、その飛び方がもう、バンザイの格好で必死に飛び上がり、足からこっちに飛びつく感じ。
泳ぎで言えば立ち泳ぎっぽい飛び方。
鳥が普通やる、身を低くして飛び上がる鳥の飛び方ではなく、まるでムササビのようで、思わず毎回思わず笑ってしまっていました。
今もまだそういう時もありますが、たまに、まあまあカッコイイ時もでてきました。
長距離をムササビ飛びで移動はムリなので、遠くに飛ぼうとするようになれば、段々鳥らしくなっていくんじゃないかな。

それにしても、おしゃべり上手な鳥も初めてですが、飛ぶ練習を毎日するのも初めてです。
私がしてあげる練習で、それなりに成果がでているようだし。
面白い子だねえ、きーちゃんは。
何だか不思議な気分です。

そんなきーちゃんの脇で、どこでも自由に飛びまわり、テーブルにのったり床に下りたり、
籠の天井からぶらさがったり、狭い隙間を抜けて隣の部屋に飛んでいったりするココを見ていると、これまた不思議。
どう練習したらこううまくなれるのか教えてほしいくらいです。
私もココを育ててくれた知人も、一切飛ぶ練習なんてさせてないのになあ。
ココが普通できーちゃんが不器用なのか、持って生まれたものなのか、謎です。
まあ、きーちゃんはずっと羽がスカスカだったせいもあるか。

トヤはどちらもまだ続いています。
そのせいか、ココの飲水量がちょっと多めで、おしっこも多め。
ココの多尿はいつもちょっと心配になるのですが、そう気にしなくてもよいといわれるので、
飲む量だけ毎日一応量って見守っています。

























































































































トヤもきっとあとちょっとの辛抱、がんばろうね。

ところで先日日記にも書いた戦国鍋に今もどっぷり嵌っています。
最近のお気に入りはこれ。








クスっと笑いながらもちょっと勉強になり、かなり元気をもらえます。
テレビ神奈川もやるなあ。

トマト。

2013-07-16 10:21:54 | 日記
夏の野菜の定番トマト、大好きでよくまる齧りします。
切った方が食べやすいし行儀よさそうかもと思いつつも、塩をちょっとつけてパクっとするのが楽しみ。

産地には特に拘りは無かったのですが、先日、久しぶりに長年食べていなかった山形産をみかけ、買ってみました。
ぱくっと食べると、不思議に懐かしい味が。

今まで食べてきた中では、青森に住んでいた頃に食べた地元のトマトが大きくて赤くて一番美味しかったという印象がありました。
以来、青森産がある時はそれを選ぶようにしています。

先日食べた山形のは、ちょっとした青臭さがあるというか(特にヘタの付近)、でも決して嫌な青臭さではなく爽やかに微かに青臭い(こういう表現は適切じゃないかもしれませんが)、
歯ごたえもしっかりしていて齧り甲斐があるというかなんというか、そんな感じがしました。
それが非常に懐かしく、小さかった頃の記憶がありありと蘇ってきて何だか不思議。
私がトマトのまる齧りが大好きなのは、昔食べていたのがこういう味だったからだと思い出しました。

品種にもよるのかもしれません。
そこに土や気候も関係すると思われます。

どの産地のもきっとそれぞれ美味しさがあるだろうし、個人個人の好みもある。

美味しければ勿論どこのでもよいのですが、こんなところで故郷山形を感じることができるとはとちょっとびっくり。
離れて何十年にもなる山形のトマトの記憶が自分の中にちゃんと残っていたことにもびっくり。
生まれ育った土地のものを食べると、体が喜んで元気になるような、そんな気持ちになりました。

甘いトマトも好きですが、この懐かしい青臭さ、塩をちょっとつけた時の味、食べ飽きないんです。
これは暫くやみつきになりそう。
見つけたらまた買ってみるつもり。
体調がイマイチと思ったら、故郷産のものを食べてみるのもよいのかも、なんて思いました。

ココ&キーボウの様子は、

まずココ、
そろそろ羽が抜けるのも減ってきたかなあなんて思っていたら、昨日また急に沢山抜け出しました。
パッカリも歌もまあいつもどおり、真剣な顔で寝る時間が多いのもいつもどおりではありますが、見た目ちょっとお疲れに見えるのはボサボサなせいもあるのかも。
また、餌の量について、
これまでと同じだと体重が少し減っていくようなので、微妙に調整しています。
おやつの枝豆もちょっと多め、寝る前にシードをちょっと追加。
あまりするとまた重くなるので、やりすぎは禁物。
トヤで代謝があがるのか食べてもあまり太れない年齢というのがあるのかよくわかりませんが、
こういうことは今までちょっと記憶にないような・・。
年なのかなあ、まあ、そのうちまた太らないよう神経使う時もでてくるんだろうな。
何年飼ってもまだまだ初めてのことってでてくるものですね。

そしてきーちゃん、
こちらもまだ抜けています。
飛ぶ練習も毎日。
まだ目の前の目標に飛びつくぐらいで、距離もあまり伸びていませんが、
私だけじゃなく主人の肩にも飛びのるようになりました。
あとは何故か主人のメガネのツルに貼りつく。
メガネに止まりたいようです、って、そこは止まり木じゃないってば。
急に籠の中でバタバタするのも変わってません、これには毎回相変わらずドキドキヒヤヒヤ。

言葉は、あの「かわいちゅぎ」が減ったのが寂しい。
でも毎日「のりちゃん」「のり」は何度も言ってくれます。
そして「さあたべよか」「たべる」は朝から晩までしょっちゅうつぶやいています。
「きーちゃん、ほらっ!」
「はいきーちゃんっ!」
なんて自分に掛け声かけたり、
何でも水入れにつっこもうとしたり、
餌箱毎日ひっくり返したり、
全く、いたずら大好き坊主。

でもあの目でじっと見られると何でもかわいくて許せちゃいます。
もうすぐきーちゃんが来て一年、早いものです、ちょっとは大人になったのかなあ。

暑い日続きで人間はぐったりだけど、
ココもきーちゃんも、怪我せず病気せず元気でがんばろうね。







































































































あつい。

2013-07-08 16:57:12 | 日記
毎日とにかく暑いです。
蒸し風呂のような暑さ。
一歩でるだけでぐったりしてしまうので、極力外出を控えてしまいます。
その分一旦買い物にでるとまとめ買いしなければならなくなり、これまた大変。
早く秋がきますように。

うちの中は、暑いとはいうものの湿度は下げているので、鳥達はまあ元気。
特に大きな変化なし、といったところかな。
トヤはまだ続いています。

ココはハイテンションな時と寝ている時の差が大きく、ちょっとどきっとしますが、まああまり神経質にならず見守ろうと思います。
粟穂をあたためながら寝る姿ももう15年見てきましたが、初めて見る人はちょっとびっくりするかも。
卵じゃなくて粟穂だし。
最近はちぎった小松菜まであっためてたり。
男の子だし。
でもきっとなんだか安心するのでしょうね。

きーちゃんは、毎日数回飛ぶようになりました。
といってもほんの数十センチ離れたところにいる私に飛びつくだけだけど。
でも、その訓練をしているおかげか、たまに驚いて飛び立った時も、
パタパタパタパタという、まるでお祭りで売ってるおもちゃのような覚束ない羽ばたきだけど、
パニクってあちこち行ったりしようとはせず、私に向かってきて何とかしがみつくようになったのが大進歩。
私を着地の場と意識し始めたようです。

これまで鳥が飛ぶ練習なんて意識したことがなかったので、こういう経験は新鮮で、ちょっとした進歩が本当に嬉しく感じます。
わが子が歩き始めるのを見て感動する親の気持ちが分かるような気がしました。
必死でこっちにこようとするのがかわいちゅぎ。

羽が生え揃えば、もっとふわっと、もっと遠くまで飛べるようになるんじゃないのかな。



さあ、暑さに負けずがんばろうね、コチ&キーボー。














































































七月。

2013-07-01 20:50:13 | 日記
今日から七月。

今年もいよいよ後半に入った初日の今日は、ココの通院日でした。
特に大きな問題もなく終了。
いつものように6週間分の薬をもらい、次の予約をして帰ってきました。
所見に大きな変化がないのは嬉しいことですが、
前回から変えた通院用のケースがココは落ち着かない様子で、それがちょっと悩みのタネ。
これまではギリギリサイズの小さいものだったのですが、その狭さが落ち着くのか
長年使った愛着感がココにもあるのか、実に楽しそうに通院できていたのです。
診察中は凹んでも、電車の中も待合室でものりのりで熱唱しまくり。

でも、自由に動き回れるゆったり目のプラケなのに、そわそわうろうろ、もう必死でイヤさ加減をアピール。
前のに戻したくなるけど、長い目で見て、こっちに慣れてくれると何かと便利と思われるため、何とか慣れてくれることを祈るばかり。

たまに遊び感覚で、通院日だけでなくてもケースに入れてみようと思っています。

ココの現在の状態としては、体重も太りすぎず痩せすぎず調度いい感じ(ほんの少し軽めになったくらい)。
トヤはまだ終わらないけど、ちょっとおとなしめの時もあるけど、元気食欲に大きな変化なし、といったところです。

一方きーちゃんは、先週以来飛んでみようかという気持ちが大きくなったようにみえます。
毎日アクリルケースの上にのせて、こっちにおいでと誘っているのですが、
すると必死で前後左右に動きながら、飛ぼうかな飛ぼうかなと何度も踏み出しそうになってはやめてを繰り返しています。

面白いことに、これまで放鳥中そんなにフンをしなかったきーちゃんが、飛ぼうかと迷いだすとやたらフンをするんです。
鳥は飛ぶ前にフンをして体を軽くするとか聞きますが、きーちゃんもきっと、飛びたい→飛びたい→飛びたい→フンしとこう、となるんじゃないのかな。
そして結局飛ばずじまいが殆どなのですが、それでも一日一回くらいは私のところに飛びついてくるようになりました。
といっても、ケースにのっているきーちゃんの目の前すぐ近くに立っている私にバタバタっと飛びつくらいなので、飛行距離はちょっとだけ。
それでも足でしっかり私を捉えるので、これを繰り返していけば、少しは飛ぶのがうまくなれると信じて、きーちゃんとともにがんばろうと思います。

今日は一度びっくりして飛び上がり空中を暫くバタバタしていたかと思ったら、結局アクリルケースの中のココの籠の傍に落ちてしまいました。
(ココのケースはきーちゃんと違って通常蓋をしていないのです)

これまではそんなことがあったら暫くショック状態ではあはあいってたのが、案外ケロっと復活したのも進歩です。

その後も、立っている私の背中にバババっと飛びついたし、きーちゃんなりにヤル気がでてきたのかもしれません。

羽が生え揃ったらもっと飛行も安定するんだろうなあ、早く生え揃いますように。

















































話は変わって、先週は私の誕生日でした。

以前は父が毎年送ってくれていたさくらんぼを、その後は兄が送ってくれるようになったのですが、配送日を指定しているわけでもないのに何故かここ数年それが調度誕生日に届くんです。

最初は偶然かと思いましたが、こうも続くと、偶然ではなく、父がそうしてるような気がしてなりません。

実は私の留守電に、何となく消せなかった10年くらい前の父の声が残っているのですが、それというのが、

「お誕生日おめでとう、さくらんぼ送ったのが届くはずだから食べてください」というものなのです。

もしや今年も、と思ったら、やっぱり誕生日に届きました。
頼んだお店の人にもっと後になると聞いていたという兄もびっくりしてました。

こういことってあるんだなあと、今年も不思議な気持ちになりました。
不思議なさくらんぼ、今年もとても美味しかったです。