日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

ほめられた。

2018-06-25 21:20:42 | 日記

先日病院で、電位処置を終えたココを受け取って帰る時に、昔からお世話になっている美人看護師さんに、

「ココちゃんは全然噛みつきませんねえ。」

と言われました。

病院で先生や看護師さんがココを掴んだりケースに入れ替えたりする時、「ぎゃあああ~」と(全然怖くない、むしろヒナ鳴きのようで可愛いと評判の)悲鳴をあげるココですが、口を開けて叫んでも、全く噛みつこうとはしません。

うちでもそうで、不快なことをされそうになった時やククやきーちゃんが近寄ってきた時も、「ぎゃあああ~」と口を開けて悲鳴をあげながら後ずさりします。

だから絶対喧嘩モードにはなりません。

これまでお世話してきたオカメの中で唯一ココだけがそうで、他の子達はみんな「カーッ!」とくってかかってきながら威嚇。

噛みついたら痛いです。

「そうなんです、絶対噛みつかないへっぴり腰、平和主義なんです。」

と答えると、

「いい子ですねえ。」

と褒められました。

褒められたのがわかったのか、ココ、

「チャピーッ!!」と気合の入った鳴き声で、ペコっとお辞儀していました。

ありがとうと言いたかったのかも。

賢いなあと思います。

賢いココは最近の餌の食べ方にも感心させられます。

太らせたくない、でも満足もしてほしい、美味しく楽しく一日を満足して終えてほしいとの思いから、餌のあげ方を色々試行錯誤しているのですが、最近はずっと、朝餌箱にほんのちょろっと入れて、放鳥時にチラシの上に食べ放題ばらまいて、その後籠の中には追加せず、寝る前に餌箱にてんこ盛りにしていくらでも食べていいよというやり方をしています。

すると、昔は餌箱にないとイライラして籠をガタンガタン鳴らしたりビービー鳴いたりしていたのが、最近は全くやらなくなりました。

また、食べ放題にするとこちらが心配になるくらい食べそうなものを、そうじゃないんです。

放鳥時はさぞ食べたかろうと思うのに、バクバクバクっとある程度食べたら嬉しそうにコチャコチャ言いながら遊び始めます。

ココが遊びだしたところできーちゃんを出します。

きーちゃんが無事出て嬉しそうに歌っていると、ココも歌って寄ってきます。

きーちゃんが右手、ココが左手。

きーちゃんは歌ったりシュリシュリしたりし、その後ケースの上にのせてカキカキしてあげます。

その間ココは椅子に移っておとなしく見守っています(ちょっと眠そうに)。

あんまりきーちゃんを長い時間カキカキしているとちょっと寂しくなるのか、ふっと肩に飛び乗ってくることも。

その後はまたきーちゃんが右手、ココが左手でまったりタイム。

ココはカイカイしたりうとうとしたり、きーちゃんは床に下りてうろうろしたり私のところに戻ってきたり、たまにカイカイもしたり。

そしてココを先に籠に戻します。

籠の中の餌はちょっとのペレットくらいしか残っていませんが、いい子で遊んだり寝たり歌ったりしてくれます。

最後夕方、籠から出ると歌って踊って一通り動き回ってから、籠の外に置いてある餌をちょこっとついばみながら、晩御飯のセットを待っています。

餌箱に餌を入れ、ココを籠に戻し、さらに餌箱にどんどんてんこ盛りに餌を追加します。

ココはバクバクバクバク、息もつかずにバクバクバクバクし、ワアっと嬉しそうに一鳴きして、食べ終わったと教えてくれます。

さてそこで計量。

重すぎもせず絶妙な重さであることを確認すると、ご機嫌で歌いながら寝てくれます。

ちょっと重めの日があっても、一週間のトータルで見ると今のところいい感じの重さを維持できています。

いくらでも食べていいよと一日の最後に私が餌を沢山入れてくれると信じているから、それまで特に抗議もせず楽しく過ごしてくれるのだと思います。

そして沢山食べ過ぎると私が心配するからほどほどでやめてくれる。

自己管理できるオカメインコココ、年の功?

また色々と変化するとは思いますが、ココを信じてココの好きなように過ごさせてあげたいと思っています。

何年もとても厳しく餌の量を制限してココに切ない思いをさせててきたはずです。

それでも私を慕ってくれるココが愛おしくてなりません。

きーちゃんとの時間もさりげなく見守りサポートしてくれるし。

20歳のココの頭は私よりずっと賢くて、心は私よりずっと広いのではないかな。

おかげできーちゃんも以前より随分フレンドリーになってきました。

二羽と過ごせるひとときは、何より大切な時間です。

いつまでもいつまでもずっと一緒にいたいです。





























































































































それから、きーちゃんの羽。

こんな感じで右翼の外側に風切り羽がひっくり返って飛び出てしまい、どうしたものかと数日見守っていました。


羽繕いをしているうちに中に引っ込んだり、ブルブルっとした時にまたピョンとはみ出たり、しかも胸から突き出ているような方向に飛び出してしまったり・・。

もしココだったら大騒ぎして飛び回るに違いないところを、邪魔くさそうにしながらも暴れもせず餌も食べるし、平然としているきーちゃん、ビビリなのやらオオモノなのやら、不思議。

ある日バタバタっとした時にポロっと落ちました。それがこれ。



何回転もねじれまくった挙句にポキっと折れたようです。

根っこは残っていると思われますが、血も出ずうまくとれてやれやれでした。





にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村

お留守番。

2018-06-18 16:34:07 | 日記
昨日は義父の三回忌法要のため、二羽にはお留守番をしてもらいました。

年に数回しか出かけないためお留守番は久々。

いつもココを寝かせる時間までに帰るのは無理だったので、それも気がかりで。

でも、なんとなくココは分かっているようで、出る時も穏やか、帰宅すると速やかに晩御飯を食べていい子で寝てくれました。

いつもの寝入りばなの歌もちゃんと歌っていたし。

きーちゃんがちょっと戸惑っているような顔していましたが、でもまあ、特に何事もなく済んでよかった。

留守中二羽で何か話でもしていたのかな。

元留守番隊長ココ(今は引退し役員就任)から現役隊長きーちゃんに、留守番の極意の伝授でもあったりして。

穏やかなココに年齢を感じました(たまたまか?)。

千葉での地震を心配していたら昨日は群馬、今日は大阪、地震列島、この先が不安です。

それにしてもブロック塀が倒れるなんて、耳を疑いました。

1978年の宮城沖地震であれほどブロック塀の危険性が指摘されたのに、とっくに改善されていると思っていたのに、衝撃でした。

可哀そうでなりません。

余震も心配です。

どうかこれ以上被害が大きくなりませんように。
























































































































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村

大雨。

2018-06-11 16:38:51 | 日記
今日はきーちゃんの通院日だというのに、接近する台風のせいで朝から大雨。

行きは大事をとって横浜から病院までタクシーで。

なかなかこなくてハラハラしましたが、なんとか無事到着。

帰りは電車でと思ったら、踏切が開かない!

そこは開かずの踏切で、これまで一番待たされた時はなんと一時間かかりました。

重いキャリーをかかえ、傘を差し、待っても待っても開かない。

どんどん人が溜まってきて、とうとう強行突破して渡る人も。

きーちゃんを抱える腕に限界を感じてきて、諦めて病院に戻ってタクシー呼んでもらうか、隣駅まで歩くか、とにかく動き出すことに。

ずぶずぶ濡れて、タクシーを拾う気力もなく、病院にまた行く気力もなく、結局トボトボよろよろ隣駅まで歩きました。

足はぐちゃぐちゃ、でもなんとかきーちゃんのキャリーだけは死守して、駅に到着。

全く、散々な日となりました。

肝心のきーちゃんは、出てから帰るまで結構ご機嫌で、タクシーや電車、待合室でも、

「オイチーヨ、オイチートオモウヨ」

なんてずっとしゃべっていました。

きーちゃんが無事なら、まあい~か、です。

両腕、明日きっとスゴイ筋肉痛になっているんじゃないかな。

痛いのは仕方ないけど、物を持つとプルプル震えたりすると困りものです。

手にのせたココやきーちゃんが怖がってしまわないよう、どうかプルプルにはなりませんように。

最近のきーちゃんは状態も結構安定していますが(パニックは起こすけど)、ココはちょっとぼーっとしている時間が増えたかも。

食欲は凄くあるし、歳を考えればこんなものかなあとも思います。

ただ、もしかすると、パクパク食べている時は意識もハッキリするからパクパクパクパク食べたいのかも、なんて思ったりしています。

ぼーっとしていると私が心配するから。

もしかすると、本当は結構朦朧としながら反射神経でいつもの生活を送っているのかも。

それはそれで、年相応なことで、ココは全力で頑張って生きているのだと思います。

ぼーっとしている時って、無防備というか、だから結構神経質にもなっていて、ちょっとしたことにビビリやすくもなります。

例えば、いつも白っぽいシャツばかりきていたのを、昨日黒っぽいのを着てみたら、朝からビビられて、ごめんよごめんよと白いのに着替えました。

ココにもきーちゃんにも、毎日を安心して楽しく美味しく元気で過ごしてもらいたいものです。

細やかな気配りができるようがんばらねば。





































































































































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村

立て込む時期。

2018-06-04 17:21:00 | 日記
先週日曜5月27日の父の命日に始まり、明日6月5日はククの命日、明後日6月6日は母の命日、ルルの命日、そしてココの20回目のお迎え記念日。

また、丁度今頃横浜高島屋に山形物産展も毎年やってきます。

なにかとあれこれ立て込む時期です。

今月末には私の誕生日もあるし。

偶然なようで偶然ではないのかもと思います。

不思議。

ココもきーちゃんもちょっとパニックを起こしたりしましたが(原因不明)まあまあ穏やかに過ごせております。





































久々にココの脱皮を収穫(たまにペロンと嘴が剥がれ落ちます)。
























































































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村