日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

日々進化。

2015-07-27 14:41:41 | 日記
七月ももうあと少し。
ムシムシした猛暑続きの息苦しい毎日が続いています。

その後の二羽の様子。

まずきーちゃん。

まだ羽の抜けが続いています。

多分そのせいが大きいのでしょう、パワーもイマイチ。

カイカイ羽のお手入れ昼寝たま~に歌お喋り、といったところ。

それでも朝と夕方は歌とおしゃべりも増えてご機嫌な姿を見せてくれています。

曲がって生えてきた羽の違和感があるらしく、のび~をする度「ぎゃ~」と叫ぶのがちょっと痛々しいかも。

そんな時でも、私にできることは、先生のお言葉を思い浮かべ、「キミが大好きだよ」と見守ることです。

ココにと買って来たとりきち横丁のシード類、きーちゃんも気に入ってくれたようで、小さなおやつ入れに入れてあげると、

「タベル」

とつぶやきながら夢中でカジカジついばんでいるのがなんともまあかわいらしい。


早くトヤが落ち着いて楽になるといいね、もうちょっとの辛抱だよ。


そしてココじいさん。

食べるか寝るかぼーっとしているか、と思われたじいさん、日々進化しています。

空腹や眠気やイライラで私とギクシャクすることさえあった今月始め頃とは随分変わりました。

あの小さな粒のシードを入れてあげたことが大きいのでしょうが、ココとの接し方を見直している私の努力も分かってくれているように感じます。

非常に素直に甘えてくれるココに戻ってきました。

そして、私を心配させないためか、これまで毎日こなしていた色んなことを、嫌がらず躊躇わず一通りささっとやってくれています。

パッカリ体操や熱唱や魅惑のココランドでの遊びや(テーブルの上を熱唱しながら走り回って齧ったり落としたりもぐったり、激しく遊びまくるのです)カキカキや爪切りや、少し前まではすんなりできなかったようなことの殆どを、サササ~っと軽快にやってくれます。

やるとご飯が追加してもらえる、と思うところもあるのかな。

籠を綺麗にしたり餌をセットしている間の「監視」ももうしなくなりました。

ついこの間まで、餌の用意をしている時、ふと後ろを見るとココがじっと黙ってこちらを見つめ、餌をセットするやいなや飛んできては早く籠に帰ると大騒ぎされたものでした。

それがなくなった。

監視しなくてもきっと私はちゃんとやってくれていると思うようになったのでしょう(多分)。


実際籠に戻る時には大抵最低小さいシードだけでもちょこっと追加してあげているので、なんとなく安心感や信頼感が取り戻せたのかもしれません。

追加するといっても、ほんのちょこっとなんですが。

シードと半々くらいのペレットもちゃんと食べているようです。
(飲水量が1.5倍ほど増え、多尿もかなり増えましたが・・、尿といえば、真っ白よりはやや黄色味がかったのが多いのがひっかかりますが、肝臓のお薬は全ていただいている状態ですし、先生に前回お話済みの件なので、次回診察まで様子見)

チラシもまたカジカジするようになってきました。

おもちゃもちょこっと。

おお~、パワフル復活か、とついここで思ってしまいそうですが、寝かせる時になると如何にココが精一杯頑張って一日を過ごしていたのかが分かります。

籠に戻る直前、眠くて眠くてもう今日の分の電池切れだよ、といった風になるからです。

テーブルに立てかけた大きな枕の端っこまでいって、座り込んで、ギョリギョリギョリ。

半分もう寝ている状態。

そこに手を出すと、どうしたの??というくらい怯えることが続いていたので、ここで一日の締めくくりの慎重さでココを寝かせないといけません。

手を目の前にいきなり出さず、お気に入りのミートソースの紙箱をちらつかせながら歌い、ココの意識をこちらに向けます。

そうするとココも歌いだします。

それでもまだここで手を出してはいけません。

さらにココの目の前をうろうろしながら歌い、箱を動かしながら誘います。

するとようやくココが熱唱しながらテーブルまで移動、そこをやさしく、箱を見せつけながら手にのせます。

ココは箱を見つめながら熱唱、その間に籠にお戻りいただく、という手順です。

きっと眠いのを必死でこらえて、籠に戻るまであと一息、と、頑張ってくれているのだと思います。

こんな感じでうまく寝かせられるようになってきたものの、以前何度も非常に怯えられたトラウマで、私もかなり慎重になってしまい、なかなかココにお迎えの手を差し伸べられずにいると、ココの方からタッタカターと私の傍まで走り寄ってきてくれるようになりました。

布をかけるとすぐにいつもの寝場所に移動している気配がします。

たまにこれまでのように暫くは布の中から歌ってくれることも。

いい気持ちで眠りにつけたたら私も嬉しいです。

ココじいさん、きっと一日を完全燃焼し、ぐっすり眠って翌日につなげているのだと思います。

もっとも、鳥さんはみんなきっとそうかな。

私も見習わねば。

きぼきちの乱の一ヶ月を髣髴とさせるココにてんてこまいの七月ももう終わり。

きーちゃんをお迎えして調度三年になります。

ココもきぼきちもきっとピピやクク達が支えてくれているからダイジョブと思います。












寝る直前のココ。ギョリギョリ中。寝る体勢になってます。
以前はこんな座り込んだような格好でなく、ただちょこんとのっかっていました。
(こんな格好でここにのっかるのはこの時間だけ、日中はまっすぐ立ち上がってのっています)





にっこり顔を見せてくれました。
怯えられていた今月始め頃を思うと感無量。

まだまだ現役さ!


ボクもピチピチ現役。































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村

日々勉強。

2015-07-20 13:27:44 | 日記
食欲モリモリのココの世話、日々熟考し試し反省し改善し、の毎日です。
毎日同じことを同じようにやってきた私の苦手とするところ、
でも、先生がよく言われるお言葉のように、鳥の気持ちになって、
細かく細かく考えて手直ししております。


その日その時に応じた世話の仕方や手順、
遊び方、
運動のさせ方、
眠そうな時やイライラしている時、落ち着かない時の接し方、

常にココの様子を細かく見ながら、時には何もせず一旦離れて距離を置いてみたり、嫌な気持ちや不安な気持ちにさせないようにがんばっていたら、ココの方からも歩み寄ってきてくれました。

キライじゃないんだよ、つい反抗しちゃったけど、大好きなんだよ、とでもいいたげに、飛んできて肩にのって熱唱してくれたり、
素直に籠に帰ったり、
カキカキさせてくれたり、
遊ぼうよと誘ってくれたり、

偶然じゃないと思います。
私に伝えたいんだと感じました。

賢い生き物だなあと、もう結構なお年だというのに私に気を遣ってくれるなんて、申し訳ないやらありがたいやら、胸一杯。

きぼきちの乱の時もそうでしたが、全く、一生日々勉強ですね、鳥達との暮らしは。
凹んでも、励まされ、立ち直れ、感動し、一層愛しくなる。
見た目はこんなに小さいのに大きな大きな生き物です。


見た目はこんなに小さい、といえば、

ココのモリモリ食欲を宥めてくれそうな小さな小さな食べ物を幾つか導入しました。

病院併設店でたまたま手にした、有名な「とりきち横丁」の商品の、

「パギマグリーン」

と、

「フォニオパディ」

というものです。

とんでもなく小さなシードだけど鳥の健康によいそうで、既に導入済みのオーチャードグラスとこれらをチマチマと齧ってくれています。

サイトを見るとティースプーン一杯くらいから、とあったけど、今のところ本当にちょっとだけ、三種類合わせて一日2gも満たないくらいの量を数回に分けて入れてあげています。

一番のお気に入りはオーチャードグラスかな??

きーちゃんにもつまんであげたら、チマチマチミチミ齧ってました。

こんなに小さくて、ちゃんと味するのかなあ???

あまりおもちゃやチラシ齧りをしなくなったココ、こんなものを齧ることも、おもちゃ齧りと同じようにココの心身によさそうに思います。

シードを減らした分ペレットを食べる量が増えたようなのですが、そのせいか、フンがちょっと変化しました。
飲水量も。

シードとペレット半々でなく、ペレットが多めでやっています。
総量はギリギリより少し余裕を持たせて多めで。
ペレットはズプリームがお気に入りのようで、ズプリームとラウディの二種類。


体重を見ながら、もう少しシードかペレットか食べる量を増やした方がよさそうかもと、試行錯誤中です。

夕餉を食べ終えて籠から出て、水入れや餌箱を取り出したり簡単な掃除をしたりと私が寝かせる準備をしている間のココは本当に眠いらしく、乗っている椅子や枕の上で半分ウトウトギョリギョリと前傾しており、手を出すとビクビクしやすい状態なのですが、最近お気に入りのレトルトミートソースの紙箱を見せながらそっと声をかけて誘うと、ちょっと緊張しながらもそれを隠すかのように歌いながら寄ってきて、手に乗って、歌いながら籠に帰ってくれます。

以前ならそんな気を遣わなくてもササッと手に乗って颯爽と歌いながら帰っていたので、これは最近感じる大きな変化の一つです。

じいちゃんになった、ってことなんだろうね。

それにあまり気づかずにいつも通りにさっと手を出して嫌がられていた私は、鈍感でした。

気づけてよかった。

まだまだ色んなことがあるのでしょうが、一つ一つ細やかに対応していけるよう、一々凹まず頭真っ白にならず、努力していきたいと思います。

きーちゃんはというと、まだ羽が抜けています。

パニックとも関係あるのか、チラホラ抜けたり生えたりが続いているせいか、絶好調の時よりはパワー少なめかな。

それでも朝起きた時と夕方は歌ってしゃべってリズム刻んで、マイペースで可愛さを撒き散らしています。

疲れて私がゴロっとしていると、

「ノリチャン、ダイジョブ?」

と声をかけてくれるのが泣けます。

「キボキチハダイジョブ」

だそうで、優しいいい子です。

ココもキボキチも、大好きだよ。

元気で楽しく長生きしておくれ。


























































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村

オーチャードグラス。

2015-07-13 13:32:09 | 日記
先週に引き続き、先週よりさらにパワーアップして、ココのもりもりが止まりません。

一体どうしちゃったのでしょう。

これまではシード類を一日5gにペレットは食べ放題で入れていました。

それだとどうも太りそうになってきたので、シードをまず減らしてみました。

少しずつ減らし、半分まで減らしても、ますます食べたくなるのか、一日中昼寝も殆どせずおもちゃもチラシも齧らず、ずっと餌箱をつつく勢い。

体重も増えそうなのを早く寝かせて抑えてきてはいますが、ペレット食べ放題ではダメかもと、シードを減らしつつ、ペレットもちゃんと量って、ギリギリよりは多めに入れるようにしました。

ただ、ガツガツ度が凄いので、先週病院併設のお店で試しに買ってみた「オーチャードグラス」をほんの少し入れてみたところ、結構いい感じ。

これはもしかすると、よいもの発見かも。

胃が弱ってきてキビ抜きご飯をあげているココに大丈夫なのかなとちょっと心配でしたが、中身がないくらいのスカスカの殻に極細のシードがちょこっとだけ入っているので、まず心配なさそう。

量が少ない割にカジカジカジカジと齧る欲望を満たすのには良さ気。

そのおかげか、これまでのように落ち着いて昼寝もするようになりました。

次回診察の時ちゃんと確認するつもりですが、暫くはこれに助けてもらうことになりそうです。

ココのガツガツさに戸惑うばかりで、楽しく元気に長生きさせてあげたいのに、こんなに落ち着かない様子になってしまい、凄く凹んで眠れなくなるほどでしたが(そういうところが、先生に「不安にならないこと」と言われてしまうのだと分かってはいるのですが、ココが大事で大事で心配でたまらなくなるんです)、これは今後ペレット中心にしていける良い機会と思おうと、前向きに立ち向かっているところです。

前回参加したセミナーで、シードを消化できなくなってしまい、何度か入院もしている高齢のコザクラインコが、ペレットを食べだして命を延ばし、天寿を全うした話を聞きました。

ココもキビは消化しにくくなっているので、この先ペレットに切り替えられたらさらに長生きに繋がるのかもと思ってはいたので、思い切ってそうしてみなさい、との天の声、いや、ククの声なのかもしれません。

シードをじわじわ減らしても体重は減らないのは、これまで遊び半分でつついていたペレットをしっかりお腹に入れるようになったからだと思っていいのかな。

もしそうだとすると、スゴイね、ココ、がんばっているね。

「いつもここにいるよのココ」の名前に込めた願いのように、いつもココにいられるように、完全ペレット食に自分から乗り出してくれたのかもね。

だったら私もそれを手助けしなきゃね。

ククのように肝臓や心臓で苦しんでほしくはないので、ぴりぴりせずさりげなく、でもしっかりと、ココの体重管理ができるようにしていかねばと改めて思った一週間でした。



また、もしかすると、かなりの高齢らしいココ、もっているパワーをまず使うとすれば食べることに、食べることこそ生きるために大事、と、本当はよぼよぼのところを必死で生きようとしているのかもとも思いました。

ガツガツしている時以外は、断片的に激しく歌ったり遊んだり、でも以前のような長さではなく、すぐやめてしまい、ぼーっとしてます。

ぼーっとして、私が籠を掃除したり餌を追加するのをじっと待っています。

追加完了とみるやいなや、大騒ぎで飛んできて籠に帰って食べる食べる、と必死。

準備中、ふと気づくと、追加している姿をじっと見てるのがちょっとドキっとしますが・・。

昔大好きだったドラえもんブロスやら、最近気に入ったらしいレトルトミートソースの箱やら、色々並べては、少しでも楽しく過ごしてもらえるよう試行錯誤中。

お店でおもちゃをあれこれ買ってみたのですが、それよりも↑こういうものの方が楽しいようで、怖がりませんが見向きもしません。

楽しければ何でもよいです。

きーちゃんはというと、トヤやパニックで消耗中で体重も少し減りましたが、ご機嫌は良く、ココで四苦八苦している私を相変わらず

「ダイジョブカ  キボキチハダイジョブ ドチタ ダイジョブカ」

と可愛らしい声で励ましてくれ、思わずウルウル。

ココキキが楽しそうにしている姿を見るのが私の何よりの幸せです。

大切な大切な二羽をちゃんと守ってあげられるようがんばります。































































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村


もりもりと。

2015-07-06 14:20:27 | 日記



それはココの食欲です。
このところ、餌を入れてココを籠に戻すと一気食い、無くなると猛アピール、という日が続いています。
それまでは、籠から出すと掃除したり餌や水をセットしたりしている間自由気ままに遊びまわって歌って踊って、という毎日だったのに、急に「もりもり男」になってしまい、私も当惑気味。
というより、当惑真っ只中。

シードとペレットとを入れているのですが、一日分のシードを朝全部入れてしまうとあっという間に食べつくしてしまうので、分けるようにしました。
すると、もともと少ないシードを分けるので、すぐに
「もうないよ~、足りないよ~、ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー」
となってしまうのです。

籠から出しても殆どこれまでのように遊ぼうとせず、籠を只管見つめ、戻って食べようとばかり考えている。

夕方も、晩御飯分を入れている最中にビュンビュン肩に飛び乗っては、早く籠に戻って食べるんだと大騒ぎ。

食べても物足りないまま布をかけられて仕方なく寝る。

先週末辺りからこの調子で、こちらも落ち着きません。

楽しそうな安心した顔のココを見たいのに、楽しませてあげたいのに、なかなかうまくいかず。

沢山あげたいんだけどねえ、健康でいてほしいから、ごめんねえ。

午後になると、アピールしても反応してもらえないため、寝てしまいます。

そして夕方猛アピールの後あっという間に食べつくす。

ペレットは食べ放題なんだけどねえ、あれはお口汚しらしい。

こんなことこれまであったかなあ???

はて?

食欲ないよりはずっと幸せな悩みですね。

いまやフォージングという言葉も定着しつつある(?)わけで、ココにもそんな工夫を考えてあげないといけないんだろうな。

ビビリ、というか、デリケートな芸術肌天才肌(ほんとか?)のココに合った方法が果たして見つけられるでしょうか、うーむ。

まあ、一生こうではないかもしれないし、元気さの一つと受け止め、「不安にならず」普通に見守っていこうと思います。

「不安にならないこと」と先生に言われる傍から「???」という変化が起きていってしまうのも、生きているからこそですね。

きーちゃんはというと、こちらも引き続きトヤで大変そうですが、ご機嫌麗しく、可愛さ爆発させてくださっております。

ココほど食欲もりもりではないので、一番重かったころよりは卵一個分(オカメの卵)くらい軽めかな、ココよりは卵一個分くらい重いですが。

「チャントタベル」

と言ってるので、最低限ちゃんと食べているのでしょう。



ああ、こんな可愛い大切な生き物達が傍にいてくれることに感謝してやまない毎日です。

見ていられるだけで幸せです。

キミタチのためなら何でも耐えて乗り越えてみせるよ。
























































にほんブログ村 鳥ブログ オカメインコへにほんブログ村