日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

子ガラス。

2017-07-31 18:08:13 | 日記
先週金曜、ココを病院に連れて行った時のこと。

待合室で一緒になった方が持っていた犬猫用のような大きめのキャリーから、

「ガー」

と鳴き声が。

思わず「あひるですか?」と聞いてみると、

「コガラスです。」

??

ああ、子ガラスか!

「カラスの子が自動車にひかれて動けなくなっていたんです。」

とのこと。

なんでも、人間の病院の前でそういうことが起きてしまい、院長先生がその子を保護したのだけれど、診察があるのでその病院の看護師さんにここに連れて行くようお願いしたのだそうです。

以前もその院長先生はカラスのヒナが巣から落ちたのを保護して、無事育てて自然に返したことがあるのだとか。

その先生自身はうさぎを飼っていて、うさぎをこの病院で診てもらったことがあるので、カラスもここにお願いすることにされたそうです。

そんなことを聞いている最中にも、何度も

「ガー」

と聞こえてきます。

ガアガアとかカアカアとかでなく、ガー。

お腹が空いたのかお母さんが恋しいのか・・。

カラスに何を食べさせるのですかと聞くと、

「院長先生は鳥の餌と、牛肉を丸めてお団子のようにしたものをあげていました。」

牛肉とは!

どうやらその子は足を骨折しているようでした。

無事治って自然に帰れますように。

それにしても、人間のお医者様が怪我したカラスを保護して助けてあげるなんて、なんだかいい話を聞けたなあ、です。


私はうちの子達のお世話をさらに一生懸命励むことにしましょう。

どちらもトヤで大変そうです。

特にきーちゃん、トヤのせいかと思うのですが、ちょっとパワーダウン中。

ナーバスになって手を威嚇したりちょっとしたことにビビったりしやすいので気を遣いますが、それでも歌やおしゃべりも時折披露してくれますし、食欲もあるようなので、きっとまた暫くしたらピチピチキーちゃんに戻ってくれることでしょう。

ココは歌って踊ってバクバク食べて、沢山寝て、昼寝もしっかりして、まだ明るいうちにもう寝てしまって、朝はご機嫌で起きてくれて、と、マイペースで頑張っています。

抜け毛が怖いのは相変わらず。

そんな二羽のために、先日病院併設ショップで販売を始めた「乳酸菌生成エキス」なるものを試してみることにしました。

初めは少なめに入れて慣らすとよいとのことだったので、50ccに4滴から初めて、毎日一滴ずつ増やして、今日は7滴。

全然気にせず飲んでくれています。

「乳酸菌」でなく、「乳酸菌生成エキス」、とてもよいものらしいです。

尚、その中に人工甘味料が入っているのがちょっと気になったので、病院で扱っているものだから問題ないと思いますが、今度先生にそれについて聞いてみようかと思っています。

乳酸菌といえば、京都の小鳥屋さんからも先日鳥用のサンプルをいただきました。

日本生菌研究所という大阪の会社が出している「アリメペット」というものです。

大好きん、ともいうようで、ラクトフェリンが入っています。

通販でも買えるようです。

昔犬や猫用の錠剤だけだったのを、是非小鳥用にも作ってほしいとお願いして、
顆粒タイプも作ってもらうようになったのだそうです。

といってもそれもかなり前のことらしく、以前から販売されていたものを私が知らなかっただけですが・・。

ココがもうおじいちゃんなので、こんなものも良いかも、と、先日餌をお願いした時にそのサンプルも同封してくださったのでした。

ありがたいことです。

期せずして乳酸菌関連が二種類。

どちらも、元気で長生きに少しでも役立てばいいなあ。





































































































































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パニック続き。

2017-07-24 17:49:34 | 日記

このところパニック続き(というほどでもないか・・)です。

先週金曜の朝はきーちゃん。

さて起こそうかと、葉っぱや水の準備等朝の支度をし始めた頃、急にバタバタバタッときーちゃんの音。

すぐに布をめくると、左翼の風切羽と尻尾が数枚取れていました。

折れたのではないので出血はなし。

声かけながら動いていたのに、どうしたのやら。

暫くそのままにしておいたら落ち着いたようで、おしゃべりもしだして、いつものきーちゃんにほぼ戻ってくれました。

その日はココの通院日。

暑くて人間はバテバテでしたがココは結構ご機嫌で熱唱してくれて無事帰宅。

ただ、トヤになったようで羽毛やら風切羽やら尻尾やらトサカやら、結構抜け出していました。

抜け毛が怖いココです。

抜ける度にナーバスになってびくびく。

そこをごまかしながら一日を終えて夕方布をかけ、ほっと一息。

と思ったらそれからしばらくしてココの籠からバタバタっという音。

慌ててめくると怯えたココの必死の形相が。

何があったのやら、もしや地震?とチェックすると、確かにありました。

茨城で震度3、この辺は2くらいか。

きーちゃんはまだ起きて動いていたので、ちょっとびくっとしたくらいで済んだようですが、ココは寝入りばなだったため、びっくりしたのでしょう。

なだめて歌わせて落ち着いたところで寝かせました。

幸い怪我もなし。

土曜も無事過ぎました。

そして昨日日曜、まずきーちゃん。

私と遊んでいた時のこと。

お気に入りの枕の上にのっていたきーちゃん、急に私に飛び乗ろうとしたのか、バサバサっと飛び上がってそのまま落下。

あっという間に残っていた風切羽全滅。

ちんちくりんきーちゃんになりました。

夏だからスッキリしたのかね、大胆にちんちくりんになっちゃったね、です。

新生羽は無く、根元から取れた羽ばかりなので、出血は無し。

痛みも特になかったようで、機嫌はよく、遊び再開してくれたので、まあよかったと思うことにしましょう。


そして夕方、ココを寝かせ、夜になってきーちゃんも寝かせてほっと一息ついた時のこと。

またココがバタバタっと動く音。

あれ?とめくると、ココが羽を広げて怯えながらフッフッと揺れています。

今度は地震はなかったようなので、何故?と思いながらココを出して籠を見ると、羽毛が数枚落ちていました。

トヤで抜けた羽毛です。

それがきっと寝ている時に顔かどこかにくっついてきて、ビビったと思われます。

前のトヤの時にもあったんです。

暗闇の中、羽毛がふわっとくっついたのが怖かったんじゃないかな。


でも、鳥なのに抜けた羽でパニくるなんてなあ。

今度はペタッと鼻と鼻をくっつけながら落ち着くまで待って、歌いながら寝かせました。

やれやれです。

ココはお歳のせいもあるのかもしれません。

食べたい食べたい眠い眠い抜け毛イヤイヤ、が一日の意識の大半を占め、その隙間合間に私と精一杯頑張って過ごそうとしてくれているように見えます。

ココもきーちゃんも頑張っています。

























ここで紫外線ライト浴びながら、


もしくはここで粟穂あたたしながら


昼寝している時間も結構多いです。


































































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一緒に探す。

2017-07-17 18:11:07 | 日記
最近のココ、食欲もりもり。

というか、太らないようギリギリしかあげていないので、もっと食べたいのでしょう。

これまでは「もっともっと」と必死な顔をしてこちらに訴えてきたり探し回ってうろうろするココを、朝昼夕に分けて餌を入れる時間まであまり見ないふりしていました。

心苦しくて。

でも、それもあんまりだなあと。

こちらもいい気持ちしないし、ココもそうだろうし。

なので、せめて一緒に探すことにしました。

かじって飛んだペレットのかけら、チラシの隙間に潜んでいたシード・・。

一緒に探して(たまにサービスしてちょこっと潜ませておいて)、見つけると、「ほらほら!」と、その小さな一つをココにアピール。

ココも「うわぁ!」っと寄ってきてパクッ。

必死に探してちょこっとしかなくても、それを一緒にやってあげると、たとえお腹はあまり膨れなくても、ココも結構嬉しそう。

そうやって折角一緒にいられる時間はとことん一緒に過ごしていこうと思います。

きーちゃんの探検もとことん付き合います。

ビビリなので行きたいところに行く決心がつくのに凄く時間がかかるんです。

そこをとことん付き合うのです。

ささやかなことしかできないけれど、二羽が喜んでくれるなら、私にできることはとことんやりましょう、です。














































































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泣くと。

2017-07-10 17:42:05 | 日記
今日はきーちゃんの通院日でした。

何か気配を感じたらしく、扉を開けても最初出てきてくれませんでしたが、気を引きながらちょっと待つと出てきたので、無事キャリーに入れてからは、ご機嫌で連れていくことができました。

でも今回も先生が掴む前にバタバタしたもので、尻尾一本取れ、いつも血を出している風切羽の根元部分からも出血。

実は夕べもパニックを起こしていたようで、朝布をめくると、既に落ち着いてはいるものの、血を出した痕がありました。

そこを病院でも更にぶつけて血が。

病院行く度に羽が取れたり血が出たり、なんとかならないもんでしょうかねえ、でも、なんともならないだろうなあ。

血が出ようと羽が取れようと、きーちゃんあまり動じなくなったような感じがします。

ハアハアバクバクもしますが、立ち直りも早い。

帰宅したらいつものようにご機嫌で遊んでくれました。

一方ココ、最近はやはり眠そうな時間が多いかも。

先週金曜はココの通院日だったのですが、その際に、年取ったら眠くなりますかね、と聞くと、そうでしょうね、と。

眠いからこそ、起きている時間必死に食べたり歌ったり踊ったりしているのかも(でないと眠くなってしまうのかも??)。

夕方寝かせる時間は、ココの様子を見ながら、なるべく早めに寝かすようにしました。

寝ても寝ても眠いんだねえ、寝る子は育つ、だね。

ところでいきなり唐突ですが、涙を見た時の反応について。

テレビを見たり本を読んだりして私が涙を思わずポロっと流すと、それを見たククはいつもすかさず熱唱しだして、私のほっぺにピタっとくっついて歌い続ける子でした。

私を慰めてくれているとしか思えない反応です。

ココはというと、いつもちらっと見てあとは見ないふり、気づかないふり。

見てないふりをするというココなりの気の遣い方をしているような反応でした。

ところが最近のココにちょっと変化があったかも。

思わずポロっとすると、すかさず気合の入った声で

「ジャピーッ!!」と鳴いて首をブンっと振って頭を下げます。

たまたまかな、偶然かなと最初気にしてなかったのですが、またポロっとした時に、すかさず

「ジャピーッ!!」

これはもしかして、クク亡き今、ボクがおかーさんを支えなきゃと思ってくれだしたのかも?

「見ないふりする気遣い」から、「気合入った掛け声かけ」に変えたのかも?

たまたまかもしれないけど、でも、涙を見て何かを感じていることは確かだと思います。

頬ずりして歌ってくれるククにはびっくりだったけど、「ジャピーッ!!」って掛け声も、なんだかココらしくて嬉しいよ。

きーちゃんはというと、キョトン、ですね、どしたの?って感じ。

それはそれできーちゃんらしくてとても可愛らしいです。

いずれにせよ、人間に負けず、というより、人間よりもっと豊かな心をもった生き物かもしれないと思います。















































































































前回載せそびれた懐かしい写真をもう一枚。

誕生日に買ってもらった初めての手乗り文鳥、初代ピーコを前に満面の笑みの私と家族。
あんまり嬉しすぎてかまい過ぎて、この後すぐに逃がしてしまいましたが・・。
初代ピーコ、ほんとにごめんね。



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