日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

どんな時でも穏やか顔。

2021-04-26 13:51:04 | 日記
先週の診察の時に、いくつかの疑問点を確認してきました。

新しく分かったことについては、これからは、新たな覚書としてブログに書くよりも、まとめて書かれてあった方が後々分かりやすいので、覚書1か覚書2に付け足していこうと思います。
(カウントダウンのようで縁起でもないなあとも思っていたので。)

というわけで、詳細についてそこに追加しておきました。

点滴注射ができない理由や点眼をしない理由を私は勘違いしていたこと、強制給餌は必要であればできることもわかり少しほっとしました。

思い出してみれば、ククもずっと利尿剤を飲んでいて、飲んで効かなくなってからは利尿剤を注射をしていました。

そしていよいよもう時間の問題となり家で看取ることにした時に、初めて、「せめて脱水をしないように点滴を打っておきましょう」と点滴注射をされたのでした。
なんだかそんなことを改めて走馬灯のように思い出していました。

それから、覚書1には追加しませんでしたが、3月の間ずっと悪化するのを待っていたような気がしてならない、という話をしてみました。

見ていただいた動画でも、心臓からくると思われるとのことだったのに、ハアハアゼイゼイするまでは投薬はなし、というのは、ハアハアゼイゼイ悪化するのを待ってるように思えてしまった、と。

すると、悪化するのを待っていたのではなく、経過を診ていたのです、と言われました。

それは確かにそうでしょうけど、と、その時はまだ腑に落ちないままでしたが、帰宅してそのことを友達に言うと、

「ココちゃんがそれだけ元気そうだったってことなんだろうね、若々しくてツヤツヤモフモフしてるしね」

と言われて、やっと、ああそういうことか、と頭にスーッと入ってきました。

ちょっと体調を崩してしまったとしても、年齢もあればトヤもあるし季節の変わり目ということもある、そこからまた自然に良い方向に向かうかもしれない、という気持ちで先生は診ていたのかな、と。

全然苦しそうな顔しないし、ハアハアゼイゼイもしない、いつも熱唱している、そんなココが肺水腫だなんて、あの先生でも予想できなかったのかな、と。

先生なりにちゃんと考えがあって、経過観察をされていたのだと、思うことにします。

名医の目から見てもそれだけとても元気そうだった、と、そんなココを自慢に思うことにします。

ココの利尿剤が一生必要ということは、私にしてみればとても重いことなのですが、でも、もしもハアハアゼイゼイしだして、レントゲンを撮って心臓によるものと診断して投薬を始めたとして、その時には肺に水が溜まっていなかったとして、それ以降もずっとハアハアゼイゼイいってなかったとして、ということを想定してみると、気づいた時には肺は水で一杯だった、なんてことになっていたかもしれません。

今でもココは飛んでも全くハアハアゼイゼイしないんです。

でも、肺には水が溜まっているわけです。

あの病院を初めて受診した頃から、心臓肥大を指摘されてきたココなので、そういう体質というか、いつかは心疾患からくる諸症状が現れるはずだった、それをいつ的確に見つけられるかが、ココの鳥生にとって重要なんだろうなと、今思っているところです。

特に、肺胞がない鳥の肺に水が溜まっても殆どが無症状だとすれば、今回見つけられたタイミングというのは、ココにとって一番よかったのかなと思えてきました。

心臓投薬をしていて調子もよさそうだからとそのまま経過観察を続けているうちに、いつの間にか肺に水が一杯たまっていた、なんてことにならなくて、本当によかった。

苦しくならないうちにわかって、肺の水もメンテナンスしながら心疾患の治療を受けられるというのは、実はかなり稀なケースでは、なんて、勝手にいい方に考えています。

診断名がついただけで、それまでのココと今のココに違いがあるわけじゃなし、今まで通り先生に相談しながら丁寧にお世話していけばいいだけのことです。

当の本鳥ココがケロっとしていて、むしろイキイキニコニコワクワク穏やかに、ココの毎日を満喫してくれているもので、不思議な子だなあと改めて感心させられました。

3月から色々ありましたが、いつのまにやら、お薬を飲みだしてからだと思いますが、元気度がアップしたように感じています。

レントゲンはまだ先となりますが、効果が出ていますようにと願っています。

いつも穏やか顔のココ、ここ数日呼吸が速い時があって気になっていました。

安静時は大体一分間に30前後~40、50くらいまではそんなに速いとも言えず(先生にも聞いてみました)、一秒に一回ともなれば速いそうですが、ココは大抵一分間に30前後~40くらいかな。

それが、一昨日、安静にしていて始めは40くらいだったのが、どんどん速くなっていくので、どうしたんだろうとじっと見守っていました。

穏やかに寝ているんです。

なのに、呼吸がどんどん速まる。

熱いのかな??

でも、開口呼吸はしてないし、穏やかに涼し気な顔をして寝ています。

悪夢でも見てるの??

いやいや、そんなことないか。

とにかくココをチェックしてみることに。

出して手にのせると、足が温かい。

というより、熱い?

これまでは腕にのせて温かいと安心できていたのですが、それよりももっと熱々に感じるような気がしました。

でも、ココの顔は穏やかなんです。

迷った上、熱いんだろう、と考えて、籠の下に敷いていた大きなペットヒーター二つを外してみることに。

それまで32℃前後保たれていたと思われます。

急に下げるのはまずいので、それより一回り小さいペットヒーター(小鳥屋のおじさんに教わって購入したもので、小鳥の病院で購入した大きいヒーターと同じメーカーのサイズ違いのものと後から判明)を二つ、敷いてみることに。

これまでは籠の底一面がヒーターに接触していたのが、小さくしたことによって、ヒーターに接してない部分ができました。

それで夜布をかけると、31℃くらいになっているようでした。
1~2℃、温度をさげたことになります。

今のところそれで良い感じ。

ただ、昨日はちょっと気を抜いてしまい、大丈夫かなと日中ヒーターを消して、低めの床暖房だけつけて、29℃~31℃くらいで過ごさせていたら、ふと持ってみるとなんとなく足がちょっと冷たいようにも感じました。

なので慌てて夜はヒーター二つスイッチ入れました。

毎日が試行錯誤です。

この設定なら大丈夫なんてことはないんだなと実感。

うちにあるもの、私が手に入れられるもので、うちにいるココを守らねばならないわけで、誰かのよさげなやり方を真似しても我が家の正解とはならないんだなと身に染みて感じているところです。

やりがいがありますね!

ココの穏やかな顔のおかげで癒されほっとさせられている一方で、その陰に起きている変化を気づいて臨機応変に対応していくことが、世話係の使命です。

尚、電位を導入しました。

ネットで見ていてもさっぱりわからないので、病院で使っている器機のメーカーに連絡したところ、病院をよくご存じの方が対応してくださって、同じ効果があるけれど病院の器機よりは低価のタイプを購入できました。

思ったより簡単で、キャリーや鳥籠に入ったままのせることもできると知り、まずはキャリーで試してみることに。

室内に器機を持ち込むと、それを見ていたココがキョトンとした顔をしていたのが面白かったです。

きーちゃんもです。

何でそれがうちにあるの?というような顔に見えました。

もう5~6年毎週のように病院で見ているはずだから、見慣れているのでしょうね。

ビビリなオカメが初めて見るものにああいう反応はまずしないと思われます。

ビビって暴れたりしなくてよかった。

早速キャリーに入ったココをのせると、歌ったり食べたりうとうとしたり、マイペースで、居心地悪そうには見えませんでした。

次、きーちゃんをきーちゃん用キャリーでのせたら、今度は嬉しそうに大興奮。

ワキワキワクワクして、楽しそう。

終了して出すと、手に乗って熱唱してくれました。

そこで思い切って、手にココをのせて私が直接のってみることに。

すると、ココも特に嫌がらず、羽繕いしたり歌ったりウトウトしたりで全く問題なし。

きーちゃんも同じで、いつもより嬉しそうにじっと私の手にのったまままったりしていました。

キャリーに入れてのせるよりも、直にのった方が、より効果があるようなので、私の手にのせて私がのる、というやり方が一番かと思われます。

これを一日にココは二回ほど、きーちゃんは一回でいいかな、続けてあげたいと思います。

私にも何やら効果がある感じで、一石二鳥、かも。
(類天疱瘡、最初の血液検査では陰性だったのが、二度目では少し抗体値がでていたそうで、まだ疑い晴れず。自家中毒が酷かったための一過性かもしれないので、プレドニンを減量して再発しなければよし、再発したら生検、と言われています。減量中ですが、ちょっとまた湿疹が出やすくて。電位で改善したらいいなあと思ってるところです。)

いつか一緒にのってみたいと思っていたので、買って悔いはなし。

酸素ハウスと電位、これからのココの看病にとても役立ちそうです。

(胡散臭いと思う人も多そうですが、私にとってはそんなことどうでもいいことで、ココやきーちゃんが気持ちよくなればそれでよし、喜んでくれたらそれでよし。効果があると私はこの6年間通って感じているので、人がどういおうと、自分の感覚を信じ、続けていくつもりでいます。何も怪しいおまじないをかけてもらいに毎週何年も通っていたわけではないので。でもりょーちゃんは・・・。今後の二羽を実際に見て、良さを感じてもらいましょう。)




















































































































































































































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経過と覚書2

2021-04-18 14:07:37 | 日記
まず、これまでのバードドックを見返してみた。

特にレントゲン画像。

ココは2009年より今の病院で検査と治療を継続している。

最初からレントゲンで心臓がやや肥大、と診断されていた。

あとは血中脂肪やコレステロール、肝臓の値を指摘され、ダイエットと投薬開始。

それからもずっと心肥大と診断がでていたのが、ダイエットと治療のおかげでそれも特に問題なし、となる。

一旦投薬を止めていたが、肝臓の値が再びひっかかるようになり、投薬開始。

以来肝臓の薬全てと、胃薬とフラボノイド投薬を続けている。

平成30年10月に、これまで指摘されなかった、肺辺縁明瞭化、という指摘がなされる。

肺がちょっとうっ血気味なのかもという診断、特に投薬は無く、経過観察。

心血管明瞭化もずっと指摘されていた。

それが、昨年10月のレントゲンでは、肺辺縁は問題なしという結果に。

心血管明瞭化はあり。

そんなこともあるんだなあと喜んでいたら、今回いきなり、肺に水が溜まり、白くなって不透明になってしまっていた。

今回の記載で「心血管に異常なし」に〇があったのはどういうことかと金曜の診察時に訪ねてみると、全体が白っぽくなっているため、確認できない、ということです、とのこと。

そんな説明は先週された覚えなしなので、なるほど。

聞いてよかった。

そして、3月に何か変だと感じて相談をさせていただいていたつもりだったが、もっとあの時に必死で訴えて検査をしてもらっていたら、肺の水が見つかって、お薬を出してもらえていたのかもと振り返って考えていたことを伝えると、そうだったかもしれませんね、と。

「私がもっと訴えていたらよかったのかなと思って」というと、「もうそこには戻れないのだから、今からどうしていくか、ですね」と。

慰めてくれたのだろうか?

本当は、「何故検査しましょうと言ってくれなかったのですか」と言いたかったのだけど、そうも言えず、訴えなかった自分が悪かったというスタンスで話をしてみたわけだが。

肺胞がない鳥は、肺に水が溜まっても呼吸困難になることは少ないと先生は書かれていましたが、ココの場合もそうで、もしもハアハアゼイゼイ言い出したらもっと酷いことになっていたかもということですよね、ハアハアゼイゼイ言い出さなくても投薬することもある、ということですよね、と聞いてみると、そうですね、症状があればそうなりますね、と。

レントゲンで症状が見つかったから、お薬がもらえたわけだ。

先生とのお話でずっと「ハアハアゼイゼイいうまでは投薬無し」と言われていたのが、そうでない場合もある、ということを確認できた。

いつも一緒になるコザクラちゃんの飼い主さんは、もうずっと心臓のお薬をもらっている。

ハアハアゼイゼイや開口呼吸をしていたわけでなく、でも息苦しそうに見えたので、担当の若い先生にそういうと、レントゲンを撮って、「心臓かなあ、一生飲む薬になるけれど、どうしますかね」と言われて、即、「お願いします」と答えて、処方していただいたのだそうだ。

もう一年以上経つとのこと。

そんな風にして心臓の薬を処方された飼い主さんもいるんだなあ、と、なんとももどかしい気持になってしまった。

肺に水が溜まりだす前に処方されるのと、一旦溜まりだしてしまってからの処方では、リスクとしてはどんな差があるのか、今度確認してみるつもり。

利尿剤も一生なのかな。

効かなくなるとククのように注射に毎日通うのかな(多分それは相当末期状態と思われるが)。

それとも腹水とはまた違う経過を経ていくのだろうか。

腹水の場合はある程度触診で経過を診ることができるが、肺となると、レントゲンしかないそうだ。

なので、今すぐではなく、そのうちレントゲンを撮ります、とのこと。

ココは今でも開口呼吸もハアハアゼイゼイもしていない。

それでもお薬が必要な場合があるということを、もっとしっかりと飼い主に伝えておいてほしいものだと改めて思った。

それから、酸素ハウスについて。

電話をしたら翌日にもってきていただけたので、最初はいざという時に使えたらというつもりだったが、折角なので使い慣れておいた方がいいかなと、早速使ってみることに。

「酸素ハウス」という言葉で私のブログにに来る人が今でも結構いるようで、読んでみたら借りてもいない人だったとがっかりされたのではと思われるが、やっと、使い勝手や感想をこれから書いていくことができそう。
(今気づいたのだが、今日はククの誕生日!手直しした日がククの誕生日っとは、不思議な偶然!)

まず、よく言われていた音について。

大きい。

ゴーゴー唸っていて、コックピットにでもいる感じ?

それから、ニオイ。

何か臭う。

カビ??

いや、病院のようなニオイかも。

テレコムに電話して確認すると、洗浄に使っている洗剤の臭いか、ホースそのものの臭いと思われるので、もし交換しても変わらないかも、とのこと。

使い始めだから臭うというのもあるかもしれないので、暫く使ってみてください、と。

(結局約一週間経った今はそんなに気にならなくなったが、病院のような臭いがココの羽毛にもちょっとしみついて、ちょっと悲しくなった。でも、今はもうそうでもなくなったので、ほっとしてるところ。)

なによりまず酸素ハウスに見慣れてもらおうと思っていたのだが、ホースを9メートルまで延長できるので、機械を廊下に置くことに。

そしてホースをひっぱっていって、ココのアクリルケースの電源コード用の穴に差してみた。

アクリルケースには電源用の穴が左右に二つと天井に空気穴が4つ。

そこも密閉しないと酸素濃度をあげられないのではと懸念していたが、10年前に特注したアクリルケースがなんと保温だけでなく酸素室としても最適と判明。

全部閉めれば38%以上の濃度になり(酸素ハウスは最高でも40%なので、中毒の心配はなし)、天井や小窓や扉を開け閉めすることでもっと低めの濃度にすることもできる。

全部取ってもちょっとだけ濃度を濃くする効果まであった。

でも、同じセッティングにしても、その日によって濃度が違うことも判明。

あとで先生にも聞いてみたところ、湿度等で大きく変わってくるそうだ。

だから、毎日濃度計を見ながら、どこを開けると丁度いいかを自分で確認して使わないといけない。

ホースの先端をアクリルケースのどの辺に置くかでもかなり変わってくる。

そして、色んな濃度にしてココの反応を見てみた。

温度湿度も見ながら。

でも、やっぱり、今は酸素濃度を変えてもココに特に何か変化が起きるようには見えず。

レンタルした日に念のため病院にも電話して先生に確認していただいたのだが、今は不要と思われるので使いたければ自己判断で使ってくださいとの返答だった。

その通り、今のココには特に必要ないんだなと自分なりに納得もできた。

尚、レンタルすると、通っている病院に連絡することになっているそうで、ココの名前がファックスで送られたらしい。

診察時に先生の方から「酸素を借りたんですか」と言われたので、先生に指示されたのではないことも伝えた上で借りたことも言うと、それで今使っているんですか、と聞かれた。

なので、色々試しているところで、と、これまで使ってみて感じたことを伝え、今は不要と感じたけれどまあないよりましくらいで入れてもいいかなとも思っていて、と言うと、「そうですねえ、22~23%くらいでやってみてもいいでしょう」と言ってもらえた。

何もしない普通の状態での酸素濃度は20.5~21.5%。

闘病中で酸素を必要とする状態の時は30%~38%、と以前ククの時に聞いていたので、22~23というのは、本当にちょっと、気持ちだけ、となる。

また、いつもお世話になっている小鳥屋のおじさんにも相談してみた。

高濃度酸素ボンベを常備されていて、酸素の効果を身をもって感じられている頼もしいおじさんなので。

すると、苦しそうにしてないなら不要というよりも、いつもと違うと感じたり、元気がないとか食欲がないとか、そんな時にも使ってあげたらいいと思いますよ、とのアドバイスをいただけた。

これまた、なるほど、だった。

ココは肺水腫と診断が出る前後結構元気がなくて食欲もイマイチと感じていた。

実際、記念すべきお誕生日に、実は、結構これは厳しいかも、と思ってしまうほど、イマイチだった。

覚悟もいつもしているつもりだったけど、先が見えなくて、心中複雑。

それがふと、その日の夜、あれ、元気になったかな、となんとなく感じた。

いつもの、寝る前の元気さなのかな、とも思ったけど、それよりももうちょっと安定してきた元気さにも思えた。

今もそういう状態。

呼吸の速さを数えたり、酸素濃度、湿度、温度、天気(気圧の変化)、そういう目や数字で把握できるものはしっかり頭に入れながら、今後もココをサポートしていこうと思う。

そうそうもう一つ覚書。

白内障点眼に使っていたタチオン。

私の注射にも入っていたタチオン。

タチオンはグルタチオンという成分。

それはココのいつもの飲み薬にも入っていた。

先生に、「やっぱり白内障には点眼しないと効果ないですよね」と言うと、「いや、あると思いますよ」と。

今全然点眼していないので、どれだけの効果があるかは不明だが、ないわけでもなさそうなのは、せめてもの救いだった。


**********5月17日追記**********
酸素の使い方についても聞いてみました。

メリットデメリットは、と。

すると、まずは酸素を入れた状態に慣れてしまうと普通の状態では息苦しくなってしまうことと、それから、酸素を使うとどうしても活性酸素が発生するので、老化が早まってしまう、とのことです。

なので、開口呼吸しているのでなければ極力酸素は使わないのがいいようです。

これまでは少し入れた方が楽になるのならと思っていましたが、デメリットも大きいということですね。

でもレンタルしてしまったので、使わずしまいこむのは機械にもよくなさそうでもあるし、これまで以上に、「殆ど普通の空気の状態での使い方」でやっていくつもりです。

使い慣れないと必要な時に混乱するので、借りてよかったという考えは変わりません。

それから、ホース、ゴム製なので(と思います)ホコリが付きやすいです。

なので、無臭、ノンアルコールのウェットティッシュでホコリを拭きとっています。



































































































































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ココ23歳、後半戦。

2021-04-18 13:57:15 | 日記
お誕生日当日の写真と動画の追加です。

寝る前が一番活発で、食べて歌って踊って遊んで、その日一日を満喫して、お休みタイムとなっています。

私もやれやれとほっとできるひとときです。





























Coco the cockatiel's 23rd birthday 8


Coco the cockatiel's 23rd birthday 9


Coco the cockatiel's 23rd birthday 10


Coco the cockatiel's 23rd birthday 11



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ココ、23歳。

2021-04-15 15:26:55 | 日記
ココが本日23歳になりました。

二十歳の時に亡くなった母よりもずっとずっと長い間私に寄り添ってきてくれたココ。

父や兄夫妻、姪っ子達、主人でさえ、ココと共に過ごした年月の長さにはかないません。

最強の、そして最も優しい、頼もしい、かけがえのないパートナーです。











































































































Coco the cockatiel's 23rd birthday 1


Coco the cockatiel's 23rd birthday 2


Coco the cockatiel's 23rd birthday 3


Coco the cockatiel's 23rd birthday 4


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Coco the cockatiel's 23rd birthday 7


ありがとう、ココ!

大好きだよ!!

これからも末永くよろしくね!!!


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バードドックと覚書1。

2021-04-11 14:50:13 | 日記
まず自分の経過。

6日、紹介状を持って病院の皮膚科受診。

その前の週が症状のピークと思われ、悪化はしていなかったので、生検の必要は今回はなしとのこと。

念のため再度血液検査をし、その結果を待ちつつプレドニンを一週間飲み、再診することに。

恐れていた類天疱瘡ではなさそうでほっと一息。

口中の金属が気になるとのことで、金属のパッチテストをそのうちしましょうと。

もしもそれが原因とすれば、これまでの人工蕁麻疹についても改善が望めるのかも?

まだ最強ステロイドを塗っているので気は抜けないが、ともあれ、少し気が楽になる。

そして問題はココ。

9日金曜、いつものように空腹にて健診。

全身チェックでは、「白内障が少し進行していますね」と。

点眼再開?

でもまた自咬しないかが気がかりですしね、と先生。

そしてレントゲンと血液検査待ち。

随分待たされるなあと思っていたら、呼ばれて診察室に入ると、問題がありました、と。

肺水腫が見つかりました、と。

肺がうっ血して水が溜まり不透過性の所見が見られると。

そのためさらに白血球を調べたりしていたので時間がかかったようだ。

白血球が高くはないので、感染性の肺炎ではない。

なので、心疾患からくる肺水腫と思われます、と。

心臓の薬、血管拡張剤、利尿剤を処方される。

昔ククにも処方された記憶があるが、その時は全て粉薬だったのに、今は利尿剤は水性、点眼薬の入れ物に入っていて、50㏄の水に6滴入れてください、とのこと。

シロップ入りの水性となったため、量の調整がしやすくなったそうだ。

シロップ入りなら不味くはなさそう。

これまで毎日入れていたコスモスラクトはとりあえず中止してください、とも。

あまり色々入れ過ぎない方がいいので、と。

いきなりの展開に頭真っ白、でも、やっぱりそうだったんだ、という気持ちが段々強まってきた。

呼吸が変と感じていたし、足が冷たいと感じていた。

自分なりにそれを先生に伝えてきたつもりでもあった。

でも、ハアハアゼイゼイ言わないうちは血管拡張剤の処方はなし、と言われ続けていた。

ココは苦しくないのでしょうかと聞くと、少しあるかもしれません、と。

苦しいかもしれないのに、ハアハアゼイゼイするまで薬を出さないというのは、悪化を待っていることになるのでは、と、ずっと納得がいかなかった。

出さないメリットを確認しなければと思っていた矢先のバードドックのこの結果。

タイミングがよかったと言えばそう。

でも、もっと早くにお薬をもらえていたら、肺に水がそんなに溜まらないで済んだのでは、という気持ちも否めない。

私がもっと強く、おかしいから検査をしてください、と言えばよかったのではないのか。

ココの苦しみを少しでも早く和らげることができたのではないか、と、そういう気持ちで一杯。

ハアハアゼイゼイいいだしてから検査をしていたら、肺が水で一杯で溺れてしまってたのでは、と恐ろしい。

先生の臨床の本を改めて読んでみると、

動脈硬化が進み血流が悪くなると血圧も上昇。

左心室不全から肺高血圧となり、肺がうっ血。

血管から水が染み出してくるが、鳥は肺胞がなく全て細気管支なので、液体が溜まらずに肺辺縁に流れていくため、呼吸困難を起こすケースはあることはあるが稀。

とあった。

ココはまさに今この段階なのではないだろうか。

私は呼吸困難とまではいかなくても確かにココの呼吸が変と感じていた。

さらに、咳っぽいものも気になっていた。

解凍しただだちゃ豆を食べている時、ケホっと、むせるような咳をよくするようになったので、あれ?と気になっていた。

でも、沢山ほおばってむせたのかな、と、あまり深く考えないようにしていた(また心配性と言われるのもイヤだし)。

今思えば、心疾患からくる咳、肺水腫からくる咳なのでは、と。

次回先生に聞いてみるつもり。

⇒確認したところ、食べていてそうなるのは違うと思われるとのこと。もしも心疾患からくる咳であれば、何もしていない時でも出るので、と。

肺水腫が進行すると、さらに右心室不全、肝腫大、門脈圧亢進による腹水、と進んでいくらしい。

まだ肝肥大とは言われてないので、その前に見つけられてよかった、と思えばいいのだろうか。

ギリギリのタイミングだった、と思えばいいのだろうか。

思うしかないが。

尚、白内障点眼については、今は掴むことさえ厳禁だそうなので、しないでください、と。

せめて注射でもしてもらおうと思ったら、今は注射もできない段階です、と。

かえって悪くなる、と。

なんと、これまでの奥の手の三点セットを封じられてしまったとは、痛恨。

⇒肺に水が溜まっている状態なので、保定そのものが肺を一層圧迫し窒息死してしまう可能性があるからと解釈してたが、改めて確認する予定。腹水がある子が口から水を吐いているのを見たことがあったので、肺の水もそうなる可能性があり?

⇒⇒23日確認したこと。
・白内障点眼については、また自咬する可能性を考えてやめておいた方がいいので、とのこと。
・点滴注射については、利尿剤を使って水を出そうとしているところに補水することになるのでNGとのこと。
・必要であれば強制給餌は可能。
・肺に水が溜まるルートができてしまっているため、利尿剤が効いて水が無くなっても利尿剤は一生飲み続けなければならない。
(門脈圧亢進による腹水が溜まっていたククと同じ理由。炎症による腹水なら炎症が治まれば利尿剤も不要となるが、血圧が高くて溜まる水は利尿剤がずっと必要となる。)
・肺の水が逆流する可能性について、余程酷い肺水腫の場合はその可能性もあるが、気管支があるだけで肺胞がない鳥に水が溜まりだしても、気管支の方に流れて行ってしまうため、逆流して口から出てくる可能性は少ない。
ちなみに、腹水が溜まっている場合は、気嚢が破裂して腹水がそこを通って肺に入り、口から吐き出されることはある。ただ、そうなっても必ずしも全てアウトとはならず、助かるケースもあり、とのこと。


これまでの経過を振り返ってみる。

ココの呼吸の動きはいつも気にして見てはいたものの、何故か3月になって特に気になるようになった。

速い?深い?浅い?どこか変?

それで3月19日に先生にそのことを話すと、保定してハアハアゼイゼイしてはいないので、問題なし、と。

でも気になるので、20日にココが寝ているところの動画を撮り、26日の診察でそれを見てもらうと、動きが確かに大きいですね、と言われる。

肺というよりも心臓からくるものでしょう、と。

毛細血管の流れが悪いため心臓が必死で動いて血を流そうとするので、そういう動きになる、と。

それでもまだ血管拡張剤を出す段階ではない、とも。

ハアハアゼイゼイいってないから。

ココは苦しくないのでしょうかと聞くと、少しあるかもしれません、と。

なんか腑に落ちないまま、処方のタイミングというのはきっと難しいのだろう自分に言い聞かせ帰宅。

帰宅してココを出すと、いつもは電位後ホカホカしているはずのココの足がひんやりしていて、あれ?と思う。

それでもあまり気にせずその日は過ごしていたが、翌27日、一日を通して何度もココの足が冷たくなったりするので、どうしたんだろうと心配になり、調べたり老齢オカメの飼い主さんに聞いたりして、ヒーターを籠の下に二枚敷いて様子を見ることに。

その後も足の冷えを何度も感じては、年齢からくるもので仕方ないのかな、保温するしかないのかなと色々試行錯誤。

4月2日診察。

病院に向かう電車の中でココを見ると、なんとなく口をちょっと開けたりプルプルっと首を動かすことが目につき、もしかして苦しいのかな、と気になる。

それでも診察では特に呼吸に異常はないとのことで、ではトヤで疲れていることだしと、点滴注射をお願いする。

なんとなく元気ないなあと気になりつつも、夜寝る前になると歌ったり走ったりしながらあれこれ食べて体重も維持できているので、あまり心配しすぎても、と思いつつ様子を見て一週間、やっとバードドックの日となる。

振り返ると、気になりだしたのが3月。

先生に呼吸について相談したのが3月の19日。

そこから昨日まで3週間。

これを長いとみるか、タイミングよく健診を受けられたとみるか、まあ、どっちもどっちなんだろうと自分でも思っているところ。

イレギュラーにレントゲンしましょうとなり、異常があるから血液も調べましょうとなり、という流れよりは、全身のチェックをしっかりしてもらっての結果の方が、検査にぬかりはない、とは思える。

ただ、3週間、ココは本当は苦しかったんだろうな、と。

鳥に血管拡張剤は結構すぐに効くようにククの時も感じたので、それは期待できると信じるが、利尿剤は鳥に効きにくい場合もあると言われていて、ククもすぐには効果がわからなかったので、どうなることやら。

効くと信じ祈るばかり。

先生のブログのココは、重篤な診断をされたというのに、穏やかな顔してて、ココらしくて、なんだか胸がいっぱいになった。



温度は足が冷たくないように、と改めて言われる。

ヒーター二つ敷いて31℃くらいにはなるのだが、それでも足りないかもと感じる時もあるので、今後さらに試行錯誤が必要。

使ったことなかったひよこ電球を引っ張り出して、見慣れさせているところ。

部屋の床暖をハイパワーモードにすると、33℃くらいになるので、必要な時にはそれも使えそう。

人が融けそうな暑さになるのだけど、何故か、あれまだ寒いかも、と思うことがあって、自分でも不思議。

ココとシンクロしているのかも、と、不思議。

その感覚も大切にしながら、ココに最適な環境で看病していこう!

きーも遠慮ないマイペースで協力してくれていることだし、きっと大丈夫!

ククのように肝臓がもう壊れているというのではないのだから、血流さえ改善されれば、肺の水が無くなってくれれば、まだまだ長生きできるよココ!

というわけで、ココもマイペースに寝たり歌ったり食べたりして頑張ってくれています。

来週には23歳だよ!
(先生はフライングしてもう23歳と記載しちゃってたけど)

お誕生日前に、ハアハアゼイゼイ言い出す前に、気づけてよかった。

お薬もらえてよかったね!


















































































































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