日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

点眼薬。

2020-10-27 17:35:03 | 日記
ココに点眼をするようになって一か月以上過ぎました。

ヘタクソなので、毎回ぬいぐるみで練習してから点眼しています。

使っているのは「タチオン」という薬で、酸化物質除去作用があります。

飲み薬にもなっているため、口に入っても問題なし。

透明なので失敗しても汚れない。

不器用な私でも安心して使える薬でした。

でも、なんとこのタイミングで販売中止に。

代替え薬として「カタリンK」という薬を今後使っていくことになります。

これは目の白濁となっているタンパク質を除去する薬で、飲み薬には無いため、口に入るのは望ましくないそうです。

そして色が黄色。

ホワイトフェイスのココがノーマルオカメほっぺ赤なしバージョンになりそうな予感・・。

でも、仕方ないですね、その薬で頑張るしかないです。

まだ手持ちのタチオンがあるので、それを使い切り次第、カタリンKに移行です。

ぬいぐるみでの練習に、これまでは差して終わりだったのを、差した後すかさず拭く、という作業もいれることにしました。

本当は「綿棒でぬぐう」が先生の指導なのですが、私の差し方(膝にのせて上から軽く押さえての点眼)ではそれはちょっと困難なので、せめてティッシュを用意しておいてさっと拭けるように練習しているところです。

カタリンK、どんなニオイがするのかもまだわかりません(タチオンも結構苦いニオイがします)。

ココが受け入れてくれますように。

尚、どんな時に白内障の点眼薬を処方するのかも聞いてみました。

というのも、飼っている鳥さんが白内障と診断された私の知人の中で、タチオンやカタリンKを処方されている人を知らないからです。

先生によると、まず、かなり進んでしまっていたら点眼の効果を期待できないので処方しない。

そして、飼い主さんがやってみますと言ったら処方する、だそうです。

一日三回保定し拘束するのがムリという飼い主さんもいるので、やってみますと言った人に処方するのだそうです。

ということは、進行してない場合でも処方されないこともあるんだ、と改めて知りました。

私も当初は、ムリだ難しいできない、頭真っ白、泣きたいくらい、という気持ちでいっぱいでしたが、今は、受け容れてくれているココのおかげもあって、してあげられることができてよかった、という気持ちでいます。

ココに私しかしてあげられないことができてよかった。

がんばる甲斐があるってもの。

命にかかわるような、ククの腹水との闘いの時とは違うことも、ありがたいです。

毎日三回もココのために四苦八苦することは、きっと私にとってとても重要なものとなるはず。

遠い未来かいつの日かに、目薬がんばったなあっていう思いは、私の心の支えになることでしょう。

幸い今のところ進行はしていないようです。

引き続きがんばります。

それから、今日は記念日となりました。

きーちゃんがハカリの上でカキカキさせてくれたんです。

8年間で初めてのこと。

さらにおしゃべりまでしてました。

「オイチーヨ、コレオイチートオモウヨ」を連呼。

ココキーを一緒に放鳥させる時間が増えたこともきーちゃんの心に作用しているように思われます。

一緒に食べている姿だけ見ると、凄い仲良し風ですものね。

そうそうそれから、ズプリームナチュラルは私が砕かないと食べられなかったきーちゃん、急にまるごと一粒をバリっと嚙み砕けるようになりました。

バリバリモリモリ食べています(ちょっと体重が増え気味なので、気をつけねば)。

お互いそれぞれ、ココを見習い、きーちゃんに刺激を受け、良い方向に作用を与えているのでしょうね。

そういうことを感じながら一日を過ごせるだけで、ほっこりと幸せな気持ちになれます。

二羽に感謝です。












































































































































































































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歌。

2020-10-19 20:18:53 | 日記
点眼、引き続き毎日毎回四苦八苦しながらやっていますが、される側のココの気遣いにいつも感動させられます。

とにかく歌ってくれるのです。

まず歌って手に乗り翼を広げてパカ~っとしながら熱唱。

そのまま床に下ろしそっと左手にのせて右手でココを覆いながら点眼薬を潜ませてある場所に行って座るのですが、その間中ずっと熱唱しているんです。

そして保定(とまでもいかないくらいの、軽く抑えた状態)されてもまだ歌っています。

点眼中は流石に無言で、もたつく私にココも微妙にもがきますが、暴れたりはしません。

早くやってくれよ~、と思っていそうに見えます。

右目が終わって手を持ち替えて左目を差す時も、持ち替えて保定する間また歌うんです。

そして点眼。

終わってココを解放すると、やれやれといった感じでいつものように歌いだし、手にのってくれて、甘えてくれます。

下手くそでも気にしなくていいよ~、ってずっと励ましてくれているかのようです(実際間違いなくそうなんだと思います)。

まさかいくら歌が好きなココでも、点眼のため拘束されている時まで歌うとは思ってもいませんでした。

なんて心の広い、包容力のある、優しい子なんでしょう、と、毎回感動して胸いっぱいになり、ウルっとしてしまいます。

ウルっとするとまた歌うんです。

そのココの歌をきーちゃんも真似して一生懸命歌います。

ココの歌は甘え下手なきーちゃんの心をもほぐしてもくれたようで、8年目にしてやっと、手にのったままカキカキさせてくれるようになりました。

これまた、まさかこんなことが起きるとは、というくらいの大事件なんです。

それだけココの歌には鳥の心も人の心も癒すことのできる偉大なパワーがあるようです。

言葉を話せる人間よりもずっと心に寄り添い力になってくれるこの不思議な賢く小さいパートナー達と一緒に過ごせることに感謝しながら、これからも二羽のためにがんばっていきたいと思います。







































































































































































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異常なし。

2020-10-12 17:05:39 | 日記
先週金曜はココのバードドックでした。

歳も歳だし、段々色々ひっかかるところが増えていくのかなあと覚悟していたつもりでしたが、なんと、白内障以外は前回よりもよい結果となりました。

先生のブログでのココの誇らしげな顔

前回以降今回まで、特に何か新しいことをしたわけでもないんです。

でも、前回までずっと指摘されていた肺辺縁明瞭(肺の動脈硬化)が薄れているのにまずびっくり。

血液検査も、中性脂肪やコレステロールが徐々に高くなってきたのかなと思っていたのに、今回は特に問題なし。

そして前回指摘された低尿酸も、ほぼ正常値まであがっていました。

毎週電位を受けていることが大きいのやら不明ですが、ココの何事にも明るく前向きな心が一番大きいのでは、なんて思ったりしています。

今日はきーちゃんの通院日だったので、先生に、「先生の写真のココ、いい顔してますよね、先生にこんな顔するんですねえ」と言ってみると、「カメラを怖がらずに寄ってきて、ポーズとってくれるんです」って。

ココ、やるなあ。

きーちゃんも先生のカメラ怖がらないでガン見してたし、うちの兄弟、やるなあ。

尚、先生のブログに、「22歳6か月」と記載されていますが、最初「12歳6か月」と書いてありました。

それを見て、あまり違和感がないものでつい見落としそうになりましたが、いやいや、ちがうだろ~!

昨日クラミジア検査陰性の電話をいただいたので、「ココが10歳若くなっていましたね」と伝えたら、すぐに直していただけました。

12歳でも2歳でも違和感ないかも。

そしてもうひとつ、結果の用紙。

最初「異常なし」と先生は書いていました。

結果の説明をしながら、「老化の兆候は見受けられませんね」と言われたので、「では白内障だけってことですね」と聞いたところ、「ああそうそう、そうでした、白内障ね」と、「異常なし」を「白内障初期」に訂正されていました。

そんなアクシデント(?)が色々あったものの、それはココが若々しいからさ、と、良い方に受け止めています。

12歳6か月のままでもよかったくらい、でも、22歳6か月のココががんばって受けたのだから、直していただけてよかったです。

尚、本当は前回前々回と受けていた抗酸化力検査もお願いするつもりだったのに、言いそびれてしまい、気づいた時には既に採血済みで、今回は見送りとなりました。

質問やお願いすること等はいつもならメモ書きしていたのに、ダメダメ飼い主です。

基本を忘れてはダメと猛反省。


今日のきーちゃんは、病院で102g、もうちょっと痩せてもいいかな、とのこと。

最近よく食べるんです。

ココが見向きもしない(多分凄く不味いのではないかな)ラウディブリーダータイプもバクバクバクバク。

山盛り入れてたら凄く食べていました。

もう少し加減してもいいのかも。

でも、きーちゃんはパニック起こすとグっと体重が落ちるので、あまり厳しくせず大らかに見守ろうとも思っています。

白内障と言われて4週間、私も随分元気になれました。

ココも熱唱しまくり踊りまくり、やる気満々に見えます。

ココキーに励まされるのではなく、ココキーが安心して頼れる頼もしい飼い主になりたいです。






































































































































































































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早起き。

2020-10-05 16:54:01 | 日記
もともと日の出を目安に鳥達を起こしてきたため早起きなのですが、今は日の出関係なく、暗いうちから必死に起きています。

ココが寝るのが早いので、一日三回の点眼をその間に組み込むために、第一回目を早朝のうちに済ませたいからです。

まだ暗い4時に起きて、歯磨き洗顔を済ませ、葉っぱを洗い、水を用意し、取りつけるおもちゃを用意し、餌を用意し、まずはきーちゃん。

きーちゃんを起こして、餌やおもちゃをセットする間籠の外で待っていてもらい、きーちゃんが大好きなりょーちゃんを呼び(まだ寝ているので無理矢理起きてもらいます)、りょーちゃんと一言二言おしゃべりをかわし、歌を歌い、ゴキゲンで籠に戻ってもらいます。

そうそうその前に目薬の準備も。

冷蔵庫から出したばかりだと冷たいので、きーちゃんを起こす前に出しておいて、ティッシュに包んで潜ませておきます。

きーちゃんを籠に戻したら寝ていた餌箱(餌箱に入って寝るので)や水を作った入れ物(ネクトンやコスモスラクトを水素水に入れて混ぜておくので)等を洗い、今度はココを起こす準備。

餌と目薬を近くに置いて歌いながら布をめくるとココも歌いながら籠から出てくれます。

そしてひとしきり熱唱した後、さりげなく床に下ろしさっと右手でココを包み、左手を添えて目薬の近くに行きます。

声をかけながらそっとココを抑えてそっと点眼。

右目は右手で点眼、左目は左手で点眼。

ココも不思議にじっとしてくれるので、命中さえすればあっという間。

差し損なうともがきだされてちょっと手間取りますが、それでも終わればケロっと歌いだします。

それが大体5時半頃。

そしてしばらくココとイチャイチャタイム。

差させてくれてありがとうといいながら、腕でカイカイするココを見守り、時折カキカキして、まだ眠い私と眠そうなココとでウトウトしたりも。

6時も過ぎる頃には、きーちゃんも出てきて(出して、ですね)、両腕で二羽がまったりしたり、きーちゃんがジムを上ったり、ココが床の上やケージの上で遊んでいたり・・。

こんな感じで、我が家は早朝から盛沢山。

なので私は常にとても眠いです。

眠いけど、充実していて幸せだなあと思います。

ありがたいことです。

ココの目、点眼のおかげかは不明ですが、現状維持、まだまだちゃんと見えています。

早起きして頑張る甲斐があるってもんです。





























































































































































































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