日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

取れたかな。

2018-04-30 18:24:47 | 日記


今日はきーちゃんの通院日でした。

りょーちゃんもいたので、キャリー係はりょーちゃん。

みんなでお出かけが嬉しいのか、きーちゃんなかなかご機嫌。

道中にはおしゃべりも。

診察では、大きくなっていた羽包嚢腫を診てもらったところ、どうやら取れた模様。

跡形もなく、ではなくて、取れた跡がいびつになってはいるものの、大きくなっていた塊はありません。

他に小さいものがまだあるようですが、こんな風に取れることもあるのであれば、あまり気にせず様子見でよいのかなと改めて思いました。

先日鬱陶しいものが取れたと写真を載せましたが、さらにこんなものも落ちていたんです。


もしかするとこれが一番大きかった羽包嚢腫の残骸なのかもしれません。

先生にも見ていただいたところ、多分それでしょうかね、と。

取れたとはいうものの、ちゃんとした羽はまず生えてこないそうです。

でも、取れてよかったね、ほっとしたね、きーちゃん。

そんなきーちゃん、トヤでも羽が抜けていますが、ココも数日前からどんどん抜けてきました。

今朝は尻尾が抜けて大騒ぎ。

何か違和感があるらしく、そしてだるさもあるらしく、微妙に警戒心が強くなっています。

それを歌って調整しているのがココのスゴイところです。

一方きーちゃんも、ずっと警戒心が強くて、先週金曜日までの5日間ほど全くカキカキさせてくれませんでした。

その後はさすがにカキカキしてほしくなったのか、今のところ毎日させてくれています。

きーちゃんのカキカキ事情はややこしくて、アクリルケースの上で、左手にカメラか鏡を持って右手で、でないとカキカキさせてくれません。

小さい頃はそんなことなかったのですが、いつのまにかそうなってしまって・・。

なので、きーちゃんがそれがいいのならと、ずっとそうやってきました。

言わば、誤魔化しのカキカキ。

目の前の手の存在を誤魔化してのカキカキ。

そのやり方が安心できるならそれでいいのだと思っていたのだけれど、この際、根本的にその恐怖を取り除けたら、きーちゃんにとってもその方がいいのかも、と思うようになりました。

今やっているのは、あえて見せる、ということです。

左腕にきーちゃんをのせて、右手の人差し指を立てて、きーちゃんの目の前に差し出す。

ガブっと噛みつかれないギリギリの距離で。

何度カーっと食って掛かってきても、それを続ける。

ちょっと嘴をかすらせてみたり。

ガブっと深く噛みつかせてしまうとその感触にきーちゃんもドキっとしそうなので、軽く指先に嘴が当たる程度の距離を保つ。

これ以上のことはしないんだよ、掴んだり喧嘩相手になったり、きーちゃんが嫌がることはしないんだよ、と伝えるつもりで。

カーっとしてもひるまないけれど、引っ込めもしないよ、私はきーちゃんと仲良くなりたいんだよ、気持ちいいカキカキをこの指でしているんだよ、と伝えるつもりで。

鳥同士でも、カーカーつつき合いながら仲良くしている子もいます。

きーちゃんにとってはそういうやり方を試してみるのもいいのかな、と思って。

数日やっていたら、カーカーカーカーと食って掛かってきたのが、カー、・・・・・・・、カー、・・・・、になることも増えてきました。


カーっと嘴を開けても、くってかからず閉じてしまったり。

目を瞑ってモニョモニョしていたり。

きーちゃんの頭の中で色んな考えや感覚が巡っているのかもしれません。

この先どうなることやら、結局変わらないかもしれないけれど、暫く続けてみるつもりです。


また、日ごろ警戒心が殆どないのに、トヤのだるさで警戒心が強くなってきたココについては、その逆で、誤魔化し作戦で。

歌って踊って楽しい気持ちにさせて、怖い気持ちを忘れさせるのがココにはよさそうに思います。

今日もそれで乗り切りました。

さあ、明日からまたそれぞれの作戦でがんばるぞ。


























































































































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koukouyacoco.

2018-04-23 20:49:57 | 日記
最近のココ、好好爺ココ、です。

きーちゃんの警戒心が強かったりそうでもなかったりが続いていて、どう相手をすれば安心してもらえるのやら、毎日試行錯誤しているのですが、それを感じてなのかそうでもないのか不明ですが、ココがココワールド全開になってくれています。

歌って踊って遊んで齧って寛いでまったりしてカキカキに甘えて、そのうちネムネムになって、またぱっと目が覚めて歌いだして、ココの本領発揮。

きぼきち、こんな風にリラックスして寛いで甘えればいいんだよ、なんて、身をもって示しているような最近のココにとても支えられ助けられています。

二羽同時に出す時間を作ってみてよかったです。

案外私がそう見てしまっているだけで、ココとしては前と変わらず自然体でいるだけなのかもしれませんが。

きーちゃんに変化が起きればいいなとも思うけど、まあ、起きなくても、なるように任せ、どしっと構えて見守ろうと思います。



























































































































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ココ、二十歳。

2018-04-15 17:19:11 | 日記
今日2018年4月15日、「よいこのひ」は、ココの二十歳の誕生日です。

ココをお迎えしたのは1998年6月6日。

きっかけは、ALL BIRDという鳥専門雑誌。

当時私はピピというルチノーオカメの女の子を一羽だけ飼っており、そのピピに関する文章や写真を、定期購読していたALL BIRDに何度か投稿し、載せてもらっていました。

そして千葉に引っ越すことになり、近くに良い病院やお店があるといいなという文を掲載してもらったところ、ALL BIRD者経由で連絡をくださった方が数名いて、そこで初めて鳥友達というものができました。

卵ばっかり産むピピに苦労していた私に、その友達の一人に、もう一羽お迎えしてみませんかと勧められたのがココです。

一羽でも大変だったのにとんでもないと最初は思っていました。

その友達は、ブリーダーさんのようなところからココとお姉さんと二羽を譲り受けて育てていて、あまりに仲が良いので、血縁でこのまま一緒にしているのはよくないと、ココの貰い手をさがしていたのです。

友達は、鳥のブリーダー、とまではいきませんが、当時発足したばかりの、日本セキセイクラブ(正式にはそういう名称ではないですが)の副会長さんで、セキセイに限らず色んな鳥を育てていて、お店に渡すまでのヒナを育てたり、しっかり育てた子を希望する人にお店より安く譲る、というようなことをしていました。

ココの場合は、お姉さんが真っ白い子で、その子が欲しかったのだけれど、弟も一緒に引き取って育てていたのだそうです。

ちなみに、5羽兄弟姉妹がいて、お母さんはお姉さんと同じく真っ白、お父さんはココと同じホワイトフェイスノーマルグレー、真っ白なお姉さんもいれば、ノーマルのお兄さんもいて、ココはその中の末っ子だそうです。

確かにちょっと小さめに見えました。

でも、とにかく育てるのが上手な人だったし、餌もそのクラブ特製の栄養満点の粟玉とフォーミュラを使っていたので、どの子もピチピチ元気に育っていたようです。

病院も近くに鳥専門病院があり、その病院にちゃんと行ってくれて、その後の経過もきちんと教えてくれる人にしか譲らないことにしているとのことでした。

私はそれまでそういう病院が近くになかったこともあり、病院とはまず無縁だったのですが、その病院のことは漫画でも知っていて、行ってみたく思っていました。

友達から、お隣さんができたら環境も変わって、卵問題にも変化が起きるかもしれない、何より、一羽より二羽って、いいと思うよ、分からないことや困ったことはいつでも相談にのるし、と言われ、雑誌の文を読んで私がとても丁寧に鳥を世話していることを知って、責任もって育ててくれそうな私に是非もらってほしく思ったともいわれ、ココをお迎えする決心をしました。

ピピがとても臆病だったため、まずは空の籠をピピの隣に置いて見慣れてもらい、ココが一人餌になるまで育ててもらって、いよいよ6月6日にお迎えすることになったのです。

お迎えした足で小鳥の病院に行き、健康診断。この費用は、友達がもってくれました、そこまですることにしているので、と。

初めての小鳥専門病院、そこに連れて行ってくれたのは、同じくALL BIRD経由で知り合った、もう一人の鳥友達でした。

その友達もオカメインコを飼い始めたところで、その病院にもお世話になっていたので、私とココを連れて行ってくれたのです。

それがココとの生活の始まりでした。

お迎えした頃のココ。
ピピの卵やトヤの世話に明け暮れていたもので、当時の写真はこれ一枚しかありません。
しかも、従姉妹が撮ってくれたものです。


病院ではいきなりヘキサミタがいると言われて、投薬生活、病院通い、ココのおかげで色んな経験をし、勉強させられました。

お迎えして一ヶ月しないうちに、「こーこーちゃん」っぽい言葉をしゃべりだしてびっくり。

それまでおしゃべりできる子とは無縁だったので、感激したものです。

そして「おはよう」も教えようと、言えるようになった「ここちゃん」とくっつけて毎日いっていたら、「こーこーちゃん、おーはーよ」と言えるようになってさらに感激。

それならと「ぽっぽっぽーはーとぽっぽー」を、「ここちゃんおはよう」の前にくっつけて言っていたら、そのまんま「ぽっぽっぽーはーとぽっぽー、ここちゃん、おはよう」と言えるように。

そこで「まーめが」もそこにつけてみたら、その言葉はココの興味をひかなかったようでした。

「ぽっぽっぽーはーとぽっぽー」は、手を動かしながらリズミカルにいうのが楽しかったようです。

なので、ココのボキャブラリーは、「ぽっぽっぽーはーとぽっぽー、ここちゃん、おはよう」と、その後で私と合作した歌『ゴーゴーココチャン』の歌詞「コッコチャンチャンチャチャンチャーン、コッコチャンチャンチャチャンチャーン、ゴーゴーゴーゴーゴーゴーココチャン」のみ、20年間それ以上増えることなく言い続けています。

リズム感は天才じゃないかというくらいばっちり。

朝から晩まで、布をかけても暫く歌っているほど、歌うことが大好きです。

歌って踊ってどんな困難も屁とも思わずやり過ごすのがココのスゴイところです。

歌って踊ってとうとう二十歳になりました。

これからもずっと歌い続けていくことと思います。

ココの歌はココのみならず、私やりょーちゃんは勿論、病院で知り合った友達や、ココの歌を聞いた人みんなが元気になる不思議な力があると思っています。

20年前、その友達との出会いがなければ、もっとさかのぼればピピがいなければ、もっとさかのぼれば、京都の小鳥屋さんに出会ってピピをお迎えしていなければ、ココとの縁はなかったわけです。

きっとどのことも運命だったんだろうなと改めて思います。

長くなりましたが、20年をざっと振り返ってみました。

さて、ココ。

先週金曜、バードドックを受けてきました。

結果はこんな感じ。



投薬を続けているとはいえ、特に問題なしなのは嬉しいことです。

しかも不思議なことに、前回指摘された動脈硬化、レントゲンで血管明瞭化の指摘があったのに、今回はそれほどでもなくなっているそうです。

太らせないよう気を付けていたり、電位治療を続けていたりも関係しているのかもしれませんが、何よりも私が思うのは、毎日を楽しく過ごせるよう、それを一番大切に考えてココと向き合っていることがよかったのでは、ということでした。

悩んだり迷ったりした時は、ココがよければそれが一番ココの為になるんだ、と思うようになりました。

やってみてココが嬉しそうに歌ったり踊ったりしてくれたら、それが正解、と。

年末に体調を崩してから特にそれに気を配ってきたので、最近のココ、本当に楽しそうなんです。

先生も、楽しいことは大切ですからね、とおっしゃっていましたし。

二十歳を過ぎたココには、これまで以上に、楽しく過ごせるように、を頭に置いて向き合い寄り添っていこうと思います。

ココときーちゃんとりょーちゃんと、みんな楽しく元気で過ごしていけるようがんばります。

ということで、今日のココ。

「おはよう、ココ!」

二十歳の朝も、いつもの場所ですっぽりと寝ていました。



















































































きぼきちからも、おめでとう!


おっと・・。これからもよろしくね、にーちゃん!




よろしくね、きぼきち。






























そしてココ二十歳初日のお勤めを無事終えて、きーちゃんより先に就寝。



ますます元気で長生きしてね、ココ!


年の数だけかまぼこ、20枚!!



本当におめでとう!!

20年間ありがとう!!

大好きな大好きな大切なココ!!

これからもよろしくね!!












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あと少し。

2018-04-09 21:21:18 | 日記
ココ二十歳まであと少しです。

いよいよ二十歳。

一昨日、昨年一度お会いした26歳だったオカメインコ君が27歳になりました。

まだまだ敵いませんが、でも、ココもしっかりココなりに頑張ってくれています。

きーちゃんもきーちゃんなりに頑張ってくれています。

先週はきーちゃんに四苦八苦のことも多かったのだけど、ココもさりげなく寄り添い励ましてくれたおかげで、なんとか毎日を過ごしています。

みんな支え合って、毎日頑張っています。

みんながかけがえのない存在となっています。

こんなに小さいのに、なんて大きな力を持っているのでしょうね、改めて感心させられます。

























































































































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ひとつとれた?

2018-04-02 16:55:03 | 日記
先日病院で先生に指摘されたものかどうかは分かりませんが、きーちゃんの羽の出来損ないが一つ、昨日羽繕いをしている時に取れました。

右側が「サヤ」、左側が「羽」です。

成長しきれない羽がボテっとしたサヤに包まれたままになっていて、それが羽繕いしている時にポロっと取れました。

病院で先生に見せてもらった羽包嚢腫は、雨覆いのところにありましたが、これはそれではなく、もっと風切り羽の根元奥深くにあったもののような気もします。

いずれにせよ、鬱陶しそうなものが一つ取れたのはよかった。

それから、きーちゃんのフンの血は、どうやらシュリシュリ時に出血したものと思われるようでした。

金曜に先生に話して、フンも診てもらったところ、特にフンは異常なし。

餌箱や止まり木等堅いものに強く擦りつけて出血するものとずっと思っていましたが、例え手でも、お尻を強く押し付けることで粘膜が傷ついて出血するようです。

手への警戒心を減らしてもらえたらと、シュリシュリ禁止にはしていなかったのだけど、様子を見ながら考えないといけないなあ、と改めて思いました。

何回もしないし、籠の中ではしないので、絶対禁止、にはしないでおくつもりです。

ココは食欲モリモリ、年末年始頃がウソのように、ペレットもあっという間にペロリと食べるようになりました。

厳し過ぎず緩すぎず、体調維持ができるよう、引き続きお世話頑張ります。






















































かなり眠い。









































きーちゃんをココに近づけたら・・


飛んで私の頭に避難!


再び近づけると、


きーちゃん嬉しそう。
























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