今日はきーちゃんの通院日でした。
りょーちゃんもいたので、キャリー係はりょーちゃん。
みんなでお出かけが嬉しいのか、きーちゃんなかなかご機嫌。
道中にはおしゃべりも。
診察では、大きくなっていた羽包嚢腫を診てもらったところ、どうやら取れた模様。
跡形もなく、ではなくて、取れた跡がいびつになってはいるものの、大きくなっていた塊はありません。
他に小さいものがまだあるようですが、こんな風に取れることもあるのであれば、あまり気にせず様子見でよいのかなと改めて思いました。
先日鬱陶しいものが取れたと写真を載せましたが、さらにこんなものも落ちていたんです。
もしかするとこれが一番大きかった羽包嚢腫の残骸なのかもしれません。
先生にも見ていただいたところ、多分それでしょうかね、と。
取れたとはいうものの、ちゃんとした羽はまず生えてこないそうです。
でも、取れてよかったね、ほっとしたね、きーちゃん。
そんなきーちゃん、トヤでも羽が抜けていますが、ココも数日前からどんどん抜けてきました。
今朝は尻尾が抜けて大騒ぎ。
何か違和感があるらしく、そしてだるさもあるらしく、微妙に警戒心が強くなっています。
それを歌って調整しているのがココのスゴイところです。
一方きーちゃんも、ずっと警戒心が強くて、先週金曜日までの5日間ほど全くカキカキさせてくれませんでした。
その後はさすがにカキカキしてほしくなったのか、今のところ毎日させてくれています。
きーちゃんのカキカキ事情はややこしくて、アクリルケースの上で、左手にカメラか鏡を持って右手で、でないとカキカキさせてくれません。
小さい頃はそんなことなかったのですが、いつのまにかそうなってしまって・・。
なので、きーちゃんがそれがいいのならと、ずっとそうやってきました。
言わば、誤魔化しのカキカキ。
目の前の手の存在を誤魔化してのカキカキ。
そのやり方が安心できるならそれでいいのだと思っていたのだけれど、この際、根本的にその恐怖を取り除けたら、きーちゃんにとってもその方がいいのかも、と思うようになりました。
今やっているのは、あえて見せる、ということです。
左腕にきーちゃんをのせて、右手の人差し指を立てて、きーちゃんの目の前に差し出す。
ガブっと噛みつかれないギリギリの距離で。
何度カーっと食って掛かってきても、それを続ける。
ちょっと嘴をかすらせてみたり。
ガブっと深く噛みつかせてしまうとその感触にきーちゃんもドキっとしそうなので、軽く指先に嘴が当たる程度の距離を保つ。
これ以上のことはしないんだよ、掴んだり喧嘩相手になったり、きーちゃんが嫌がることはしないんだよ、と伝えるつもりで。
カーっとしてもひるまないけれど、引っ込めもしないよ、私はきーちゃんと仲良くなりたいんだよ、気持ちいいカキカキをこの指でしているんだよ、と伝えるつもりで。
鳥同士でも、カーカーつつき合いながら仲良くしている子もいます。
きーちゃんにとってはそういうやり方を試してみるのもいいのかな、と思って。
数日やっていたら、カーカーカーカーと食って掛かってきたのが、カー、・・・・・・・、カー、・・・・、になることも増えてきました。
カーっと嘴を開けても、くってかからず閉じてしまったり。
目を瞑ってモニョモニョしていたり。
きーちゃんの頭の中で色んな考えや感覚が巡っているのかもしれません。
この先どうなることやら、結局変わらないかもしれないけれど、暫く続けてみるつもりです。
また、日ごろ警戒心が殆どないのに、トヤのだるさで警戒心が強くなってきたココについては、その逆で、誤魔化し作戦で。
歌って踊って楽しい気持ちにさせて、怖い気持ちを忘れさせるのがココにはよさそうに思います。
今日もそれで乗り切りました。
さあ、明日からまたそれぞれの作戦でがんばるぞ。
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