日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

てのり。

2018-09-24 18:54:07 | 日記
色々考えさせられることが多いきーちゃん、最近手のひらにのってくるようになりました。

ビビリだし手が怖いはずのきーちゃんが手首より上にくるのはよほどテンションが高い時やシュリしたい時くらいでした。

手の甲には来ても、手のひらにちょこん、というのはありませんでした。

でも最近、へっぴり腰になりながらも、手のひらにいようとするようになってきたのが不思議。

ちょっとビビってハアハアしながらも、何故か下りようとしないんです。

てのりっぽいね、きーちゃん(って、一応てのりなんだけど)。

手のひらにちょこんとのってカキカキしてもらっているココを6年間見続けて、何か心境の変化が起きたのでしょうかね。

ハアハアバクバクも、心配していた時よりは減りました。

体重は過去最低ラインに近くなってしまいましたが、マイペースで食べてくれているようです。

(ココより重かったのに、昨日今日はココよりちょっと少なめです。)

目力もいい感じだし、歌ってご機嫌な時も増えてきたようで。

一方ココ、また羽毛がハラハラ抜け出しましたがこちらもマイペースでがんばっています。

どちらもなんてがんばりやさんなんでしょう、私もがんばりますよ。







































































記念すべき初のまともなツーショット。



































































































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常同行動。

2018-09-17 18:29:55 | 日記
今日はきーちゃんの通院日、りょーちゃんにキャリーを持ってもらい行ってきました。

ジムもヒョイヒョイ上るようになったきーちゃんですが、実は先週からちょっと元気がなくて心配していました。

特に驚くようなことも何もない時に、よく見るとハアハアバクバク呼吸が早くなり、数十分それが続きます。

口を少し開けたり、胸の動きも早くなったり・・。

ただ、顔を見ると苦しそうでもなくて。

先週火曜夕方にそれが酷くて、余程病院に連れて行こうかとも考えましたが、暫くすると治まったので、今日の診察まで様子を見ていました。

食欲もちょっと落ちていて、体重がじわじわと減っています。

またたまに増えることもあるので、トヤのせいもあるのかなあ、とも考えたり・・。

ハアハアバクバクしているところの動画も撮っていたので、今日それを先生に見せると、

「うーん、常同行動かもしれませんね。」

と言われました。

心疾患でそうなるなら、保定した時もそうなるはずなのにそうではない、年齢的にもまだその心配もなさそう、とすると、常同行動ではと思われるとのこと。

常同行動は、ストレス、退屈、孤独感、寂しさ、そんなものからもくるとか。

人も、緊張したり不安になると自然にハア~っと呼吸して気持ちを沈めたりしますが、きーちゃんのハアハアもそうではないかという話でした。

人なら寂しさを誰かと話したりすることで紛らせたりするけれど、鳥かごに入っている鳥にはそれもできません。

退屈や寂しさを紛らすために、ハアハアしているのかもって。

寂しいんですかね、この子、と聞くと、そうなんでしょうねと。

寂しさや孤独感というものは、何をしても消えるものではないとも言われました。

人がスマホいじったりテレビ見たり色々やっていても、孤独感って消えないでしょうと。

そういわれると、私はよくそう思うことが多いので、なんとなく分かる気がしてきました。

誰といても、24時間一緒だとしても、楽しいことをしている時でも、いつも、寂しさや孤独感を感じてきました。

生まれて生きていくというのはそういうことなのかも、とも思ったりもします。

また、最近特に、お歳のココがどうしても気になって、朝起こしてから寝かすまでココのことで頭が一杯になってしまっていたかもと、自分でも思います。

それをきーちゃんは感じているんじゃないかとも、ちょっと気づいていたというか・・。

ココを抱っこしたりカキカキしているところを、ちょっと寂しげな顔でじっと見るきーちゃんが実は気になっていました。

なので、ココが寝てからはきーちゃんと一対一の時間を作るようにしていたのだけれど、そんなもので孤独感は解消するものではないのかもしれません。

また、きーちゃん自身、ココもきーちゃんも私が大事に思っていることは分かっていて、それでも寂しさを感じてしまう自分がいる、そんな状態なのではないかな・・。

また、それをどうしようとか思うのでもなく、そんな自分をそのまま受け入れてもいそうな気がします。

だから、私にあれこれ希望があるというのではなく、自然に任せているというか。

寂しさは消えないけれど、楽しい時は楽しいし嬉しい時は嬉しいのだから、あまり心配しないでよ、というか、心配されてもどうにもならないものだ、というか?

凄く賢い子だと思うので、そこまで分かっている気がします。

ココは、ブルーになりそうな時、苦手なことがあった時、歌って踊ってそれをやり過ごそうとする子だと思うのですが、きーちゃんはそれができず色々なことに直面するがままになるタイプに思えます。

感受性が豊かで色んなものが見えるのだけど、ただそれをそのまま見つめるだけで気持ちのコントロールなんてできない不器用なタイプというか。

私が不器用なもので、なんとなく自分に似ているのかなあ、なんて思います。

なんだかきーちゃんの不器用さがいじらしくて切なくて、胸が痛くなりました。

私ができることは何なのだろう??と考えてみましたが、特に何か変えるのではなく、そのままを受け止めて、徒に心配したり不安になったりせず、落ち着いて穏やかに毎日接していこうと思いました。

先生が言うには(特にヒナ時代だと思いますが)育てるのはとても難しいのです、だそうです。

昔セミナーでも先生は、親鳥からヒナを離すのは本当はやってはいけないことで、その時期を親に守られたっぷり甘えさせてもらうことで、心が安定した大人になれると言ってました。

そんな酷いことをして人間は手乗りを育ててきている、そうではなく、親鳥に育てさせながら、手を怖がらないようにサポートするような飼育法が望ましいと。

きーちゃんはしかもお迎えしてすぐにマイコプラズマ陽性と言われて、陰性になるまで半分隔離状態で育てました。

ナデナデも抱っこも、ココに移らないようにと、本当に最低限の最低限。

アクリルケースの中で一日の殆どを過ごさせてしまいました。

それも大きいのではと思われます。

寂しかったろうなあと。

寂しさが何かもきーちゃんは分からないかもしれないけれど、心に何も影響を及ぼさなかったとは思われません。

ただもうそこに戻ることはできないので、これからも日々を、精一杯の心を込めて、きーちゃんと向き合っていきたいと思います。

深いなあ、と改めて思わされました。


ココも何か感じているのか、きーちゃんとの時間を一緒に過ごそうとしてくれているし、僕にできることは歌うことさ~と思って一生懸命歌ってあげているように見えます。

だからきーちゃんは一人じゃないんだよ、みんな一緒なんだよ、いつも思っているよ、寂しくないんだよ~と、一生懸命念波を発信していこうと思います。






























































































































































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気を引き締めて。

2018-09-11 06:32:03 | 日記
北海道の地震にはびっくりしました。

丁度その少し前の深夜、札幌の従姉妹とメールをしていたところでした。

台風で向かいの屋根のトタンが剥がれてしまって怖かった〜、とメールがきたもので。

それは大変だったねえ、なんて返信して寝て数時間後、目を覚ましていつものように気象庁のサイトで地震チェック。

ええっ、北海道が大変なことに!

すぐに従姉妹にメールをしたところ、停電していてラジオを聞いているとのこと。

そうはいってもきっと電気は暫くしたら復旧するかと思っていました。

ところが、翌日、翌々日と、テレビでは4割ほど復旧したとニュースで流れている頃でもまだ電気がつきません。

札幌市の従姉妹の周りのところは結構復旧しているというのに、何故か従姉妹のところはまだ。

当日未明、翌日夜、そして翌々日も夜になってもまだ。

さすがに私も不安になってきました。

翌朝、やっと夜中に復旧したとメールがきて一安心。

テレビでは札幌中心部のコンビニで買い物する人や、電車が復旧して駅に集まる人が映っているというのに、実はそれは本当に極一部のことだったんだなあと、改めて思わされました。

どんなに心細かったことかと思います。

一年中28℃を保とうとしている我が家でそんなことが起こったら、慌てずに対応できるか、考えさせられました。

できなきゃだめじゃん、飼い主なんだから、です。

気を引き締めて、備えを見直していかねばと思います。

ココはトヤ真っ盛り、本当は眠くてダルいところを、一生懸命がんばっています。

楽しく歌って食べて乗り切ろうとしています。

きーちゃんはジムにひょいひょい上り(まだ下りられません)、私の手や指への警戒心もちょっとずつ解消してきたような、微妙な、でも進歩しつづけている、そんな感じです。

(写真が選べなくなり沢山になってしまいました。)















































































































































































































































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さらなる進歩と愛情のおかげ。

2018-09-03 19:42:15 | 日記
ジムに目覚めたきーちゃん、とうとう滑りやすそうな傾斜の部分や曲がって移動しにくそうな部分も克服しました。

もう滑り止めのYシャツも不要です。

下りるのはまだまだですが、上りはかなりの進歩。

見ていてびっくりするほど、ヒョイヒョイっと上っていきます。

何か迷いを吹っ切ったのでしょうか、頼もしいきーちゃん。

以前は唯一カキカキさせてくれるアクリルケースの上でしか指を正面に近づけられませんでしたが、今は結構平気になってきました。

トントンっと軽く触れたり、ツンっと軽くつつくこともできます。

反射神経のように働く警戒心に、ちょこっとだけ私への信頼感が働きかけてくれるようになったのかも。



先週の病院でのココ、先生がココをじーっと見ながら、

「とても二十歳半には見えませんねえ、まだまだ若々しいですねえ、これもみんな○○さん(私)の愛情のおかげですね。」

なんて言ってくださいました。

そんなに心配ばかりしていると本当に病気になっちゃいますよ、なんてきーちゃんを毎週連れて行っていた頃には言われてショックでしたが、今回そんな風に言ってもらえるなんてなあ・・。

愛する心はあの頃と変わっていないんだけどなあ。

でもあの頃より随分色んな経験を積んで学んだかも。

私の愛情のおかげというより、色々な方々に知り合えたおかげかなと思います。

みなさんに感謝の気持ちで一杯です。

まだまだがんばらねばです。



























































































































































































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