日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

一本。

2012-11-25 22:59:24 | 日記
ココのトサカは大抵一本直立。
よく見れば何本もあるのだけど、何故か一本ピンと目立ちます。

三本と一本という本数の違いはあれ、性質は二羽とも似ているかも。
ククのは幅広でしたが、ココときーちゃんのは極細。

ココ君、極細トサカはココくらいかと思っていたよ、似ている子がいてよかったね。
きっとこれも不思議な縁。

最近のココは羽咬がとにかくしつこいのが悩みのタネ。
仕方ないのでしょうが、できればやめて欲しいのが親心。

トヤも二羽ともまだまだ続いているようです。
年内には落ち着かないかなあ。

それから、前回も書きましたが、とにかく眠そうな時間が多い。
そういう時はカメラをしつこく向けても眠くてこちらなんか眼中になし。
そんなに眠そうで大丈夫なのかい?と気になるところですが、夕方になると打って変わって大騒ぎし餌をあっという間にバクバク食べて寝るので、体調や維持できているのではないかなと思われます。

ここ数年の冬のココは、室温27度では心もとなく、28度ないと不安なもので、気を遣います。
あったかくしてあげるから、この冬ものりきって、元気に長生きしてよね。



















































































さて、ここからはきーちゃんがバックにいる写真。

よく見るとココに合わせてにょーんと背伸びしてはペッコリお辞儀しているのが見えます。









ククといつも写していた、2羽並んだものも試してみました。
心なしかココが嬉しそうに見えます。





大声でおしゃべりで賑やかしゅぎるかもしれないキーボウだけど、来てくれてよかったよね。
ほっとしたよね、ココ。
仲良く揃って元気に長生き、頼んだよ。

三本。

2012-11-25 22:36:05 | 日記
きーちゃんのトサカはいつも三本不思議な立ち方をしています。
オバQトサカ。
頭は四角。
鼻は本当に大きい。

そんな愛くるしいきーちゃん、取れてしまった右の翼も随分伸びたと思っていたら、先週飛んで不時着したテレビの台の上で再びびっくりして飛び上がった時に5,6本ほど一気に取れてしまいました。
出血も少し。
大量に取れた割には本鳥は結構ケロっと元気で一安心。
見ていたこちらがたまげてドキドキでした。
どうもきーちゃんは前に飛ぶより真上に飛び上がろうとすることが多いようで、その際に羽をどこかにひっかけて取れてしまうようです。

折角一ヶ月かけて伸びたのに、風切り羽が現在たった2枚。
ちゃんと伸びきるまで再度慎重に見守るしかありません。

歌やおしゃべりも毎日頑張っております。
特に最近はココの歌がお気に入りで、毎日毎日

「コッコチャンチャン、チャチャンチャーン、ゴーゴーゴーゴーゴーゴーココチャン・・」と
「ポッポッポー、ハアチョポッポー、ココチャン、オハチョー」

この練習に余念がありません。

万人が知っているミッキーマウスマーチや、言葉としてはっきりわかる「ゴハンタベタ?カワイチュギル・・」などは、ココの歌の合間にちょこっと言うくらい。

確かにココの歌は伸ばす音や弾む音、緩急のあるリズムの歌なので、とても面白く感じるのでしょう。
そして言葉自体も案外難しいらしく、ちゃんと言えると達成感を味わえて嬉しいようです。

ココの歌の難易度がそんなに高く、それでも歌いたくなる面白さがあるなんて意外でした。

また、アクリルケースを拭き掃除すると「キュー、キュキュキュー」と音がするのですが、それを覚えたようです。
拭こうとする前に言われるので、賢いなあと改めて感心します。
見ている映像とその後に生じる音とがちゃんとリンクしている脳みそ、賢いもんです。

あとは、主人の名前「リョーチャン」も、最初はだみ声でイマイチだったのにちゃんと言えるようになり嬉しいらしく、連呼しています。
ただし、本人がくるとだんまり。
私の前でのみおしゃべりな、かわいちゅぎしゅぎるキーボウでした。

マンチボールを齧る遊びも気に入ったようです。
ココは一個を齧るのに数ヶ月、というか、数ヶ月たってもまだ残っている状態ですが、きーちゃんは瞬殺。
あげるとすぐバラバラにしてしまいます。
なので籠に入れず籠の外に置いて齧らせています。
気に入ってくれたならよかった。

ココやククがやっていた、背伸びの後のお辞儀、これもするようになりました。
しかも動きがかなりオーバー。
私と目と目が合うとそっくり返るほど伸びて、その後一気に足元より低い位置にお辞儀。
丁寧です。
仕草が一々初々しくてあどけない。
とにかくかわいくてかわいくてしょーがありません。


早く翼が揃いますように。
ビビリは心配ですが、すくすく育ってくれますように。























































































兄。

2012-11-16 11:01:24 | 日記
一方ココは。

トヤが落ち着いたかと思ったら、また尻尾や翼が抜け大騒ぎ(ココが)。
ギャーギャー鳴いて飛び立てば大抵そういうものがハラリと落ちてきます。
14歳になってもそういうものが怖いのは変わりません。
きーちゃんは全く怖がらず、抜けた羽を楽しそうにカジカジ、ゴハンと一緒にカジカジ。
同じオカメでも怖いものが全然違うようです(当たり前か)。
そういえばピピも抜けた羽は全く怖がりませんでした。
ピピの怖いものは派手な色のものや見慣れない服やカバンかな。
なので掃除用に籠の下にしく紙も、広告を使っているのですが、多色刷りではなくなるべく2色刷りのものを選んでいました。
逆にココは派手な色の広告が大好きで、興奮してかじります。
ただ、見慣れない服は、ピピほどではないですがちょっと怖いようです。
ククは服の色は平気だけど半袖が苦手で、むきだしの腕の方には下りてきません。
服と素肌の境目が怖いようです。
(そういえばカーペットの上は歩けたけど、床との境目でいつも引き返して、床には下りませんでした。)
なので、ククのために夏でも長袖を着ていました。
きーちゃんは服や掃除用の紙はどんなのでも大丈夫なようです。
初めてのものはビクビクドキドキ警戒はするものの、びっくりして暴れる、というほど怖いものは今のところ見当たりません。
小心者なのやらオオモノなのやら謎ですが、まあまだほやほやちゃんなので、これから好みがはっきりとでてくるかもしれません。

ココの話から脱線してしまいました。

トヤが再開か、と思いきや、またあまり抜けなくなりつつあります。

困っているのは羽咬。
健康診断を受けた頃まではたまにちょっとやるくらいだったのが、このところかなりしつこくやっています。
籠に挟んだ紙もかじり、羽はもっとしつこく齧り・・。
ペレットを背中に突っ込んで、羽と一緒にカジカジするのがお気に入り。
今のところ羽がちぎれるところまではいってませんが、時間の問題かも。

そういう子だと見守るしかないとはいえ、しつこく齧ってる姿は見ていていい感じがするものではありません。
マンチボールも少し齧るのだけど、羽が一番楽しいらしい。
カジカジばかりしてたらハゲるよ、ココ。
ハゲても可愛いけど、モフモフココもとっても可愛いと思うよ。

そして食欲がモリモリモリ、なのも、嬉しいような、オイオイ太るなよと心配でもあり。
健康診断時は最近で一番軽めで、食べる量もいい感じだったのですが、寒さに備えてかご飯が美味しいのか、じわじわ重くなり沢山食べるようになりました。
ちょっと加減しないとなあ。

一昨年の冬低体温で体調を崩したのでこの時期は無理は禁物ですが、ずっと長生きしてもらえるようなんとかうまく管理していけるよう頑張ろうと思います。

それにしても居眠り時間が増えました。
急にじっと動かなくなり目を閉じてるのを見ると、大丈夫か??とドキっとしますが、そうやって若くもない体を守っているのかもしれません。

居眠りが増えようが長生きしてくれるならなんでもいいです、どうかどうかこの倍は生きておくれ。

このごろ頓に、ココが年齢を感じさせる姿を見せると、色んなことを(というより、万が一のこと)を考えては、時間が止まればいいのに、と思うようになりました。
どんな生き物も私もいつかそうなるのだから、恐れてばかりもいけないのだけど、できればずっと一緒にいたいです。

14歳半、この倍以上長く生きても、もっと短くても、そういう時がきたらきっと大変な気持ちになるのだろうけど、できればずっと先まで、のびるだけのびて、ココときーちゃんと一緒に旅立ちたい、くらい思う今日この頃です。

訃報が相次いだ年だったので余計にそう思うのかも。
別れはもう沢山です。
(でもどんなに辛くてもちゃんと見送るのも大切だとも思うのですけどね。)

なんだか気弱なこと書いてしまいましたが、こんな時はピチピチきーちゃんのパワーに助けられます。
きーちゃんに出会えてよかったです。








































































































弟。

2012-11-16 11:01:09 | 日記
写真を絞りきれなかったので一羽一羽わけることにします。

まず、最近のきーちゃん。
やっと目と目を合わせてカメラ目線でじっと動かず写真を撮らせてくれるようになりました。
見つめあい首をびょーんとのばし勢いよくお辞儀。
ココもククも簡単にそうしてくれたので何も考えていなかったのですが、そのようにノッてくれるオスオカメでだけではないと、きーちゃんをお迎えして知りました。
写そうとするとシャっと動き出したりカメラをつついたりでなかなかちゃんと撮れなかったので、これは大きな進歩です。
大怪我してから微妙にきーちゃんの態度が変わったような気も。

ともあれ、写してみればみるほど、きーちゃんの頭がかなり四角いことを思い知らされます。
店長さんもそういえばそんなこと言ってたような・・。
「きーちゃん、頭四角い。」
ククの頭の骨を思わず思い出してしまう四角な頭でした。

また、オバQのような毛(とさか)。
ククよりはココ似の細いトサカが3本いつも目立っています。

ずっと手の上やアクリルケースの上で遊んでいたきーちゃんを初めて床に立たせたところ、その立ち方が何ともいえず・・。
ココやククは体を少し前に前に倒して立ち、尻尾が床につかない微妙な姿勢でタッタカタッタカ歩くのですが、きーちゃんは直立。
首だけやや前屈み。
そして尻尾は思い切り床にくっついたまま。
歩きながら床掃除となってしまいます。
歩き方もタッタカタッタカリズミカルではなく、早く小股でトトトトト、というか、テテテテテ、ツツツツツ。
ぜんまい仕掛けのロボットのようです。
こういう男の子もいるのかとちょっとびっくりしました。
アジる時も同じ姿勢、ほぼ直立かそっくり返り、頭だけ前屈み。

面白いなあ。

おしゃべりや歌も引き続き練習中。
何ヶ月もかけてミッキマウスマーチを習得しようとする姿勢には感心します。

恐れていたパニックも今のところ起きていません。


かわいしゅぎちゅぎのきーちゃん、どうかすくすく育っておくれ、元気に長生きしておくれ。



























































































今年もあと二ヶ月。

2012-11-04 15:27:04 | 日記

いよいよ今年もあと二ヶ月を切りました。
ククの腹水が発覚したのが調度一年前。
あれから一年も経ったとは、実感が沸きません。
今もまだ、あれは夢であったのではと思いそうになります。
速いものです。
毎年色々なことがあるものですが、今年は特に忘れられない年となりそうです。

一昨日11月2日、きーちゃんを病院に連れて行きました。
先週土曜の夜プチパニックを起こし少し出血、その後も飛んでぶつかる度に少し出血するので、羽の根元が残っているのかもと気になっていたのと、よく見ているとバクバク胸が動いていて、たまに口を開けてハアハアすることも多く、それも診てもらいたかったからです。
夏は暑いからかなとか、飛んだ後だからかなとか、緊張しているのかなとか、色々考えてみたのですが、それにしてもこんなにバクバクする子は初めて。
心配しながら見守るより診て貰うに越したことはありません。

診察の結果。

まずパニックによる怪我について。
先生が診察しようと手にもった時にまた出血。
やはり根っこが残っているそうです。
それも皮膚の中に残っているので取り出せないと。
根っこがある限り新しい羽は生えてこないのですが仕方ありません。
このまま見守るしかないとのこと。
またパニックを起こせば出血する可能性もあり。

右の翼の風切り羽が全て無くなってしまったため、飛ぼうとしても低空飛行になり、それも弾丸のように力一杯飛び出すので、ぶつかる度に出血。
極力飛ばないよう気をつけないといけなさそうです。
きーちゃんはまだ飛ぶのが下手で危なっかしいというのに、いつになったら飛ぶ練習ができるのやら。
早く生え揃うといいのですが・・。

ルチノーに多いというパニック、酷い子は何度も何度も打ち付けてタコのようになってしまうケースもあるそうです。
ケージにひっかかって羽が抜けてしまうわけですが、パニックを起こす子は凄い勢いでぶつかるのでアクリルケースで飼っても怪我は免れず、かといって布を籠に巻いてしまえばそれを食べる可能性もあるのでダメ。
そういう子として見守るしかなさそう。
大人になってもまず変わらないでしょうと。

また、きーちゃんのバクバクは病気からくるものではなく臆病だからでしょうねと。
ケージに入れてバクバク加減を見ながら、これくらいなら病気ではないと。
激しい打ち付け方からもその臆病さ加減が見て取れるので、何かにつけすぐに緊張してバクバクしてしまうようです。

ものすごく人懐こい反面ものすごく小心者。
きーちゃん、そうだったのかー。

言われてみると、確かにとても緊張しやすい子のように思えます。
ココやククも臆病とはいえ、きーちゃんと全く違ったタイプ。
通院時の電車の中や待合室で、緊張しながらも余計に大声で熱唱し続けるのがココとクク。
きーちゃんはといえば、終始無言。
大きな目でじっとこちらを見つめ、ずーっとだんまり。
うちではあんなに大声でおしゃべりなのに、一言も発しません。
うちの中でも、まだ慣れていない主人を見るとだんまりです。

オオモノきーちゃんは実は超内弁慶、ということなのでしょう。

まあ、あのバクバクが病気じゃないのはよかった。




パニックで怪我したくらいで病院に連れて行ってもとも思いましたが、内出血があまり酷い場合には連れてきた方がいいかも、とのことでした。
出血が酷い時は片栗粉でも塗るしかないでしょうかねと聞くと、まあそうですねえと。

もうパニくらないよう祈るばかりです。

現在我が家の夜は、CDを一晩中ならし、動くたびに布の中のきーちゃんに話しかけています。
これからずっとそうするかはわかりませんが、とりあえず傷が癒えるまで、再度出血されたら私までくらっとしそうなので、当分そうするつもりです。

きーちゃんの様子は、日々食欲も元気も回復し、ご機嫌でおしゃべりや歌の練習に励み、体重も随分戻りました。

どうかすくすく育っておくれ。

一方ココは、抜け毛も落ち着いたかな。
今も枝豆を食べながら健康管理に励んでいます。
先ほど先生から電話があり、クラミジアとマイコプラズマ、どちらも陰性ですとのこと。

よかったよかった。

きーちゃんをお迎えして調度3ヶ月、やっと2羽との生活をのんびり満喫できそうなところまで来ました。

ココもきーちゃんも元気でこの冬を乗り切ろうね。

尚、先ほど先生から電話をいただいた際思いついて、きーちゃんがパニくって出血した時に塗る薬をお願いしました。
先日先生が使っていた、粉になっている消毒と炎症効果のある薬です。
使わずに済むよう祈りつつ、万が一に備え来週貰ってくる予定です。

それから、全く別の話となりますが、最近うち妙な虫が出るようになり、見つけるたびに私がパニックになりそうで困っています。
調べたところ「シミ」という害虫らしい。
紙を食べるので、ダンボールや本を極力無くすのが一番、とあったけど、現実的に考えてそれは無理というもの。
どんなうちだって本や紙類はあるものだし、それを全部ジップロックに入れておけるはずがない。
かといって殺虫剤は鳥がいるのでダメ。

1~2センチ近くあり、動きもとてもすばやく、人体に害を及ぼさないとはいうものの、精神的にダメージを受けるので、不快害虫とも言われているそうです。

乾燥してきたので、今までいたところが居心地悪くなりうろうろするようになったのかも・・。

今のところ、見つけては縮み上がり、声を押し殺しながらさっとつまんでつぶして潰してポイ。
ヒジョーにストレスたまりそうです。
夢にでそう。

鳥にも人にも特に害はないらしいので、見つけてはポイしながらなるべくうちの中を整理していきたいと思っています。

寒くなり乾燥するにつれいなくなってくれないかなあ。

ともかく、鳥も人も無事元気で年を越せますように。