さんぽみちプロジェクト

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和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

紀州路を楽しもう! サービスエリアでも観光PR

2012-07-15 19:44:19 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

前回は、県などが実施している県外での観光プロモーションについて紹介した。高速道路のサービスエリアなどでも観光地のPR活動が実施されるなど、夏休みを前にした情報発信が盛んになっている。

 

広島市廿日市市の宮島サービスエリアでは、NEXCO西日本エリアにある各府県の観光パンフレットをビニール製の手提げ袋にまとめ、利用者に配布している。

 

その中に「和歌山県観光マップ」があった。県や県観光連盟、国土交通省近畿運輸局・近畿地方整備局などが作ったもので、「食・遊・湯、紀州路を楽しもう! 」という表記から、高速道路を使って和歌山を観光してもらおうという意図が感じられる。

 

       

 

サイズは見開きA1版と大きく、表には県全域の道路地図に加え、高速バス、航空、フェリーなどの交通機関、県内各市町村の観光協会や旅館組合、道の駅への問い合わせ先の一覧が、裏面には「食・遊・湯」の3点に分けた県内の観光地や特産品が紹介されている。

 

県単体での観光プロモーションと異なり、中国、四国、九州、近畿、あわせて約10の府県の観光パンフレットを一度に配布する。受け取った利用者には多くの選択肢が与えられ、その中から「行ってみたい観光地」を選んでもらわなければならない。各府県、趣向を凝らしたパンフレットとなっており、伝えたいことを簡潔にまとめ、興味を持ってもらえたら電話やウェブサイトから情報収集してもらうという、情報のアクセス先の記載にも注力されている。

 

各地で盛んに行われる観光プロモーション。多様な主体と協力した情報発信で、県外の多くの方々に和歌山の魅力に触れて欲しい。

 

(次田尚弘/広島)


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